ゆきちゃん脱出計画

珍しく仕事復帰。身体ずたボロ、心ボロボロで復帰。
がゆきちゃん家の鉄筋屋がこれまた手間取ってる。お陰さんで我々型枠大工が
仕事をまたされる始末。

今週、とうとう梅雨が明けたので密漁ダイビングに行きます。
ようやく海の奥で遊べる。
ピラニアとかおらんかな、ピラルクでもいいや。
ピカチュウでもいいよ。


↑ピカチュウ


そんなこんなで話は変わりゆきちゃん。

ゆきちゃんは今、すごく家庭でもめている。
半分はおいらのせい。

あまりにゆきちゃんの両親が貧乏人を馬鹿にしてきたのでうっかり言っちゃった殺すぞが原因もあるんだけど、何より彼女は束縛が凄い。過保護の。

すごく締め付けられてて、それが嫌らしく
自分の自由な人生のために反発している。
もちろんおいらはそれを止めないし、それを進めもしない。

自分で決めることである。

んで今家を無一文で追い出されようとしていて困ってる。
おいらが原因なのでなんとかしてやりたい。
ゆきちゃんはあほですぐ泣くしあほなんだけどすごく良い子である。
音楽センスもずば抜けて良い。

なんとかしてやりたいが、俺の家に住まわせるのもおかしい。
そういう事するとうるさい連中もたくさんおる。
金で助けてやりたいが、それもおいらにゃできん。

実際おいら何にもしてやれん。
誰にも何にもしてやれん。ほんと不甲斐ない。

ゆきちゃんには何かと助けてもらってる。
が、おいらは何もしていない。

他の人にもそう。
おいらは何もしておらん。

不甲斐なさ過ぎて少し路頭に迷う。
誰かのために生きるとか誰かに全部をやるとか、そういう事言えないんだけど、
ほんとおいら命くらいしか他人にやるものがない。

こまった