シンノスケサンダースのちょっといい話２

●猫のおしっこの臭い成分の名前は

『コウキシン』




以上

レコーディング２日目

みんなおいらの家に泊まって今日も福知山のサウンドラットでレコーディング。
最近馬鹿どもがやっとる宅録とわけが違うぞぼけ。なんか金をケチケチしてるその姿がせこいわ。レコーディングくらいしっかりせいぼけ。

今日はギターの重ねを録音したりキーボードを録音。
ゆきちゃんはあほなんだけど、精神世界はすばらしい物を持ってる。
そこらへんのピアノの先生にはできない発想やイマジネーションを持っとる。
あほなんだけど。

おいららの楽曲がまた一段と世界観を広めていくのが解る。
おいらのギターも今回もほとんどアドリブ。
決まり事好かんし、毎回同じフレーズのギターソロを弾くのが嫌なのだ。飽きるから。
セックスでもそうだよ。毎回同じのはいやなんだよ諸君。



けっこうおもしろいフレーズがどんどん出てくる。
ぶっとんだ、狂った曲が増えている。
やっぱりメンバーが違うとまた自分も新しい物に出会える。
はやちゃんが加わり、以前のようなヘビィさを強調はしなくなったが、
なんかどことなくミステリアスでダークな面が大きく広がってるように思える。
激しいだけがロックじゃないし、ハードコアではないと思う。
内面のドロドロしたサディスティックな部分も必要だと思う。

新しいことをしてると実感している。

焼き直しはしない。それはそれで凄いと思うし昔からの流れを守るというのは
悪い事じゃない。
が、演奏する自分らがそれに飽きてきている。

正直に言うともうかったるい。歌詞も決まってて、コードも決まってて、
ここでうをーとか叫んだり、はいここでスネアのロール、みたいなんがうざったい。
決まり事ほんと嫌いなんよ。
なにひとつ守れんわそういうの。

だ

か

ら


売れない。にやり


みんな買えよ。

買ってくれた人に抽選でうちのサリー(犬)やるわ。




んでボーカルも少し録音。
これは今回、１０回くらいに日にちをわけて録音する。
喉が続かん。

喉を手術してから歌いやすくはなったけど、すぐに喉の奥が腫れてきて
高いキーも低いキーもなかなか出ないのである。
世界のシャンソン王と言われた時代がなつかしく思う。

いまでは世界のアナルセックスマシーンである。うん、どうでもよい




だから喉をいたわり数日に分けて録音。その方が勢いのあるのが録れる。

さあ、こんだけ偉そうに講釈ならべたんだから良いの作らないかんなほんとに。
なんか知らんけど自信に満ちてるんよ。

窓から外を見たら午前３時の曇り空。
すんごくダークネスでどんよりしている。

こういう日、ほんと大好き。