赤い空

舞鶴BADBRAINSにてスタジオ練習。

が、

世界を代表するおっちょこちょいのシンノスケサンダース、車の鍵を無くし
バタバタと２、３時間メンバーに迷惑をかけるが、金で解決。

メンバーの車のガソリンとお昼のすき家でおいらのお金が消えてゆく。
鍵はしっかりもっていようぜ。
心の鍵はあんたにくれてやる。ほしけりゃいつでもここまでおいで。

新曲がうねる。

どういうことだ、新曲がどんどんスピードにのりやってくる。
とても感情的な曲が、感情的な世の中に舞い降りて来たのだ。

インストの曲を２つほどアルバムに注入。

ここで問題発生。

普通人であるうちのメンバーが、

普通ならインストは２ついれないだろ発言。

まだまだ鍛えなきゃいけない所発見。
普通のものを作ってどうすんのだ、普通にこだわってどうすんのだ。

メンバーだけでなくそれは言っておきたい。
普通など、しょせん普通なのだ。この意味がわかるまで
おしめは替えてやらんといけんのかな。

プロの世界で、そういう甘い言葉や、曲作りでの逃げは許されん。
どんなかっこ悪い普通でないフレーズでも
おれがかっちょよくしてやる的な勢いと実力がほしい。

それが、


プロ。

それが、


高校生達と違うところ。


がんばれ、NOPAINスーパーベーシスト　澤ちゃん。





そして、おいらは夜中頃、もうひとつのバンドのスタジオ。

昼から翌日の朝方まで繰り返す練習。
苦にならん。なぜだ

すきか嫌いだけではもうあらわせれない。
ディストーションがうなり、空を切り裂く。


夜の空がわれて、真っ赤に染まる時、

きっとお前を迎えにいくのはギター片手のおいらだよ





すーぱーなんちゃってー