ALIVE

S.THUNDERS diary

アクセス解析&コメント式にしました。

らいぶ

2006年04月09日 | Weblog
本日、みんなでスタジオで起床してマクドナルドで朝ご飯。
今日は隣街の福知山市でなんか刺青とかのライブ。
普段、こういうイベントちっくで、主旨がはっきりしないライブには
出演しないんだけど、オレと彫り師のおにいさんはトモダチンコなので、
メンバーに頼み込んでの出演。

機材車のエンジンオイルがそろそろ交換なんで、早めに行って交換だけ
するつもりだったんだけど、なんかソバットってバンドが遅刻してきとるらしく
変わりにおいららがリハーサルとかする事に。

おいららはやたら到着が早い。いつもの事。
それにしても、入りの時間よりも5時間くらい早く来るなんて
おいら達どうにかしとるね。


んで、入り。

サクッとリハーサルは終わらせる。やはりアンプが調子悪い。
ファズ系の潰れ方じゃなくて、なんかクシャッとしたいやーな潰れ方。
アンプが今日を何か物語っとったなんて、こん時は知る由もなかったよ。


なにより、たぶん、みんなおいら等の口から本日を語ってほしそう。

おいら等は良かった時も悪かった時も正直に話すよ。
それが地元の為、自分等の為、これからの為だと思っとるから。


とりあえず、おいららの物販の席がいきなりなかった。
んで、演奏時間も、ソバットってバンドがたくさんとったのでおいららは
10分~20分程度しかないらしい。
ちょっと待てと、これは地元を盛り上げる主旨ではないのか、これでは3万と言う、高額なノルマを払っての、ただの大御所さんの噛ませ犬、もしくは前座ではないか。

そういう事をメンバーと話てたら怒り込み上げる。

しかし、それを聞いた舞鶴の友達が働きかけてくれて、演奏時間は40分まで増えた。

ライブにどうしてか、熱が入らん。客はすんごい数いるんだけど、みんな死体みたいな顔で、ただぼーっとしとるし、廊下に出れば、腕をまくり上げ、刺青を、ファッションを、通りを歩く連中にただ見せ合いをしとって、
これが、ライブかと、これが刺青の文化かと、正直、オレ等は5曲程度で
演奏を終えた。

狂っとる。

ほんとに狂っとる。たわけどもが。

こんなヌルい、行儀の良いライブ等、産まれて初めてだった。

彫り師さんとトモダチンコじゃなかったら、何人か自分等の企画の時みたいに殺してたし、ライブを潰してた。

締まる所が、まったく締まってないゆるいライブだった。
だから途中で帰った。
見にきてくれてた15人程度の我らの客も同じ気分だった。
だからみんなで飲んだ。

こうして書かないかんのだ、誰を敵に回しても。
ほんとのライブを見てほしいんだって。

オレの企画じゃこんな事はさせん。ぬるい

出演者もほとんどが廊下で宴会。

ライブとかより、あんがいみんな、宴会とか、コンビに前の10代みたいな遊びが好きなんだなって思った。

ぬるい。


ほんとにぬるい。

企画者が悪いとか、そういうもんじゃなくて、多分、おれらが居場所を間違えたんかも知れん。

おれはロックしたりん。

これが、本音のおいら等とおいら等のお客さんの感想である。
書かんと、いかんのだ、ほんとに、こういう事は。


来てくれた人らと打ち上げ。

やっぱこれだ。

みんな気持ちがぬるくない。
本気である。

それが嬉しい。

舞鶴なめんな、本当のロックやライブは、殺気があるし、狂っとるし、命がかかっとるのだ。

それをわかちあえるメンツとの酒が、なんとなくおいしい(たかが2杯)




ps/アンタッチャブルのあつしくんがおいらのおっぱいをずっと触ってきとったけど、あえてつっこまんかった。

えへへ