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望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R7.3.20 小下沢のハナネコノメは見頃前だった (20日その1)

2025-03-20 21:36:44 | 花見

今シーズン1回目のハナネコノメ撮影は14日に蛇滝と日影沢で探した。YAMAPレポには木下沢でも見られるというものが上がってきて、動ける春分の日を楽しみにしていた。

ところが、18日夜から19日午前はまさかの大雪((+_+)) (TBSニュース)

19日昼に雪は雨に変わり、そこそこ溶けたはずだが、木下沢はどうなっているだろうか。とにかく行ってみることにした。

早朝は一桁気温の予報なので、まず秋冬用の山ウェア上下を着ていくことにした。さらに、12℃まで上がる予報に、ダクロンのTシャツとラガーシャツ、フリースベスト、下は登山タイツとした。この季節は服装選びが難しい。

そして、花粉は極めて多く飛ぶというおっかない予報が出ている。今回もフェイスマスク内にマスクフレーム、さらにアレルスクリーン、前回は忘れた点眼薬を持っていくことにした。

そもそも花粉が多く飛ぶ高尾に近づかなければ良いのだが・・・

当日は4:30に起床。洗濯物を干し、朝食、トイレを済ませた。今回もタントで日影沢まで行くかどうか迷ったが、駐車スペースの雪がどうなっているか分からないので電車バス移動を選択した。

高尾駅発小仏行バスの始発7:12から逆算して、6:36の国分寺発に余裕で乗ることが出来た。高尾駅に到着し、小用を済ませ、小仏行のバス停へ。予想通りズラリ列が出来ていたが、西東京バスもそれを見越して最初から2台運行。楽勝で座ることが出来た(^^♪

7:24 日影バス停では5、6人が降りた。バスが2台運行だった証拠写真をパチリ。

数m歩いてからYAMAPを起動していないことに気付いた(^_^;)、最近これなしでは歩けない。

10分程で木下沢梅林へ。ゴツイカメラに三脚をセットしたマニアさんが撮影中だった。

その内の一人に「この道を進むと高尾山に着くのですか」と尋ねられた。「いえ、まずは景信山です。そこから高尾は大分先ですよ」と答えた。知らない人は分からないよね( ̄▽ ̄)

画像奥数十m先、舗装道から砂利道に変わるところで、スパッツを着け、ステッキを出した。

ところで、木下沢、小下沢の2つの表記はどちらが正しいのだろうか。

ググってみた。高尾山マガジンには東京都の管理下では「こげさわ」は「木下沢」と書き、林野庁の管理化では「小下沢」と書くようですとある。なるほどね('◇')ゞ

ここではYAMAPに従い、小下沢とする。

雪が残る林道だが、トレランさんは画像の男性を始めとして数人と出会った。

7:55 数十m先を歩いていた男性ハイカーが沢に降りている。近寄って「ハナネコノメですね」と声をかけると「そうです」との返答。この時期に沢沿いを探している人はほぼハナネコノメ狙いで間違いないよね。

もろい土質で、こけないように恐る恐る近づいた。なるほど、結構沢山咲いている。上からでは通り過ぎていた。この目利き男性のお陰だ。

ザックを置いてデジイチを出し、マクロとゴリラポッドに付け替えた。ところがゴリラをセットする場所が無く、手持ち撮影しかできなかった。何しろここは薄暗いので、ISO3200にしても、シャッタースピードが稼げない。出来はイマイチだが、まぁ来た甲斐があったかな。

シチュエーションが大事なのだ

10分程ここで撮影中に3,4人が通過したようだが、誰も近寄ってこなかった。ハナネコノメに関心が無いのか、それともこちらに気付かなかったのか

このトラロープは新しい。植生保護の為だろう。

その後は道の両脇を凝視して、お花が咲いていないか探しながらゆっくり進んだが、あまり成果は無かった。辛うじてユリワサビとアカネスミレを撮影したが、出来が悪いので載せない。

8:35 旧キャンプ場へ

ここには何度も来ているが、人が居たのは多分初めて。林業のお仕事中だろうか。

ここのトイレで小用を済ませ、協力金200円をチャリン。

作業着を着た男性に、「ここはいつからやっていますか」と尋ねてみた。「もう20年くらいは経っているんじゃないかな。昔はキャンプ場だったけどね」との返答。

今までここに来たのは主に土曜日、今日は祝日、その違いだろうか。上述のようにここで人に会ったのは初めてだと思うんだよな~

とりあえず木橋を渡り、ザリクボ沢に入ってすぐのベンチへ。

雪が残っていて座れない(@_@)

画像右にある丁度良い岩に腰かけて、一つ目のパンを食べた。ハナネコノメを撮る前にエネルギーをチャージしようということだ。そして、アレルスクリーンを顔に吹きかけた。気休めだけどね。

ゴリラを付けたデジイチだけを持って、ポイントへ

ところが、7年前にハナネコノメがびっしり咲いていた大岩を探しても、なかなか見つからない。どうしたことだ?

数分後、2輪見つけた(^^♪ 

ライティングも小一時間前よりずっと良い。つまり日当たりは最高なのだが、これしか咲いてないのはなぜだろう。

これしか咲いていないと思いきや、もう1株。これは赤ちゃんだね。

数分後、オバサマ2人組も近寄ってきて、どこに咲いていますかと尋ねられたので、これを教えたが、「今年は咲いていないですね」とため息交じりの返答。彼女たちもリピーターのようだ。

YAMAPレポの画像ではもう少し咲いていた。さすがにここで撮ったものではない筈だから、この先のザリクボ沢のどこかかな。

デジイチをたすき掛けして先へ。数分間は緩い登り。この前後で降りて来た女性ハイカーに「ハナネコノメは見つかりましたか」と尋ねると「ええ、咲いていますよ」との返答。これは楽しみだ(^^♪

雰囲気的に咲いていそうなポイントを見つけ、沢へ降りてみた

よ~し、見つけた(^^♪

他にもあるはずと付近を凝視したが、結局この付近だけだった。同じ株だが、縦構図で

9:37 お、足元を撮っている人を見つけた。

近づくと、そこそこの群生だ。ただし、赤い蕊が出ていない。まだ赤ちゃんということか。

角度を変えてみた。この方がいっぱい写るかな。

ここはメインルート上なので、数分おきにハイカーが到着する。マクロ撮影でへばりついていたら邪魔だ。数回場所を譲ったが、そのお陰で付近のお花も観察できた。

ヨゴレネコノメも今シーズン初見かな。

ここでゴツイレンズを付けたカメラで撮りまくる男性と話した。彼もお花が好きで、別の場所でも撮ったとのこと。彼が撮影したモニターを見せてもらうとさすがの出来だった。

雪を入れた彼のアングルを真似してみた。

数十m先、今度は左側足元付近に咲いているのかな。

なるほど、ここもイイ感じ(^^♪

こっちはツルネコノメかな?

リスタートして直ぐ、降りて来た年配女性ハイカーに話しかけると「滝の傍の岩場(?)で、ミドリネコノメが見られます。何人か撮影しているので直ぐに分かりますよ」とアドバイスをもらった。これは見たい!

数分後、滝の近くへ。確かに同じ目的の方がいるようだ。

順番を待って、デジイチのみを持って近づいてみた。

しまった。マクロで狙うには遠い位置に咲いているではないか。それにミドリネコノメはどこなのか、さっぱり分からない。これはどうにか撮れたが、普通のハナネコノメだよね。

次の花好きさんグループが待っている感じだ。いつまでもこの場所にへばりついているわけにはいかないよね。とりあえずこの付近を撮って、パソコンで拡大してみよう・・・う~ん分からない。

上画像から数m離れた所にまぁまぁの株を見つけた。

滝の付近での撮影は20分程かけたが、イイ絵は撮れなかった。う~ん、難しいね。

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