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望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R7.3.30 秦野でのんびり花見山行 

2025-03-31 10:55:44 | 山歩き

2月の田浦梅林の帰り道で次回は桜の時期に秦野で集まりましょうと食うかいさんにリクエストした。

H23年の秦野オフ会ががとても楽しかったので、もう一度というわけだ。

3月中旬までは29日の土曜日を予定していたが、生憎の冷たい雨。一日ずらしての開催となった。

土曜夜の時点でネットで秦野の天気予報をチェックすると、曇り時々晴れ。朝は1桁だが日中は14℃まで上がるというものだった。昨晩用意していた山用のTシャツ、ラガーシャツ、下は登山タイツにワークマンズボンの通りだが、朝の内はフリースベストとウィンドブレーカーを着れば大丈夫と判断した。降水確率が40%が気になるが、ポンチョを用意すれば何とかしのげるだろう。

当日は4:30に起床。洗濯物を干し、朝食トイレを済ませた。余裕をもって6:15頃に出発。

勿論今回もフェイスマスク内にマスクフレームを付けることにした。スギ花粉は終盤らしいが、油断大敵だ。

国分寺から八王子までは起きたまま過ごしたが、横浜線に乗り換える際に町田到着1分前にアラームをセットして値を瞑った。温かいシートはよく眠れる。この数分間が幸せだ。

町田駅からはそこそこ混雑した小田急線への乗り換え数分の後、小田原行きに乗り込んだ。予想通り座れなかったが、次の相模大野駅で目の前の若者が降り、これ幸いと秦野駅到着の1分前にアラームをセットして目を瞑った。

今度は熟睡は出来なかったが、雲間から丹沢の山々を見ながら時間を過ごした。この頃、早朝の立川からの青梅線、高尾駅から高尾山口と同様にハイカーが多いことに気付いた。

8:05に秦野駅到着。同じ電車から多くのハイカーが降りた。男子トイレもそこそこの混雑。女子トイレは行列、どういうこと?

今日の集合は8:30、一番乗りかとLINEを入力していた頃、「のぞむさん早いじゃないの~」と食うかいさんが到着した。話しながら8:26に着くというトシちゃん、sanaeさんを待った。

その頃、改札前には旗を持った男性が見えた。今日の秦野はツアー客も居るらしい。

ほぼ定刻にsanaeさん、トシちゃんが合流し、秦野ガイド?食うかいさんの先導で出発。

そうそう、今回もYAMAPを作動するのを忘れずに!

秦野ガイドその1 歌人前田夕暮

街中を歩き、秦野ガイドその2 八坂神社の大椋

N「ここはあの時も案内してくれましたね(画像)」

ガイドその3 今泉名水桜公園へ。

デジイチの出番だ。おぉ、イイねぇ(^^♪

ウェザーニューズ記事

「開花後のソメイヨシノの花弁の色は白に近く淡紅色です。ところが、散る間際になると、花弁や雄しべ、雌しべの基部(花の中心部)が赤くなってきます。これが桜の花が散り始めるサイン」

するとこれは開花直後と散る間際が混在しているのかな。

ユキヤナギが咲く道、(H23画像)これも思い出した~

S「食うかいさんが向こうに富士山が見えるって」

N「へぇ~、そうですか。今日は無理ですね」と答えたが、H23年は見えていた(画像)ことをすっかり忘れていた(^_^;)

この頃、はるさんが合流(^^♪

食うかいさん、私からお誘いのLINEを入れていた。LINEの文章からはこの公園で会うだけかと思いきや、バッチリ山ウェアにザック、一緒に歩けるとこのこと。

前回会ったのがいつだったか思い出せなかったが、H26年2月の宝登山、この時もトシちゃん、sanaeさんと一緒で、私達3人とも11年ぶりの再会だった。

これはカンザクラかな? この公園は開花時期をずらして18種類の桜が植えられているとのこと。

はるさんと11年ぶりに話し、懐かしく感じることや、時間が経ったと実感したこともあった。中でもはるさんが高い山に登るために少しずつトレーニングを続けていることを聞き、私も頑張らねばと思ったり・・・

これから行く権現山展望台が見えた。

数分街中を歩き、秦野ガイドその4 弘法の清水

ここもH23年の記憶とつながった(画像)、あのころは若かったなぁ(^_^;)

水無川にかかる平成橋を渡る

K「ほら、ムクドリ」 私は今月2日に見分け方を覚えたばかりだ。幸い撮り易かった。

→くちばしの色の違いが識別ポイントです。ヒヨドリは黒色、ムクドリは黄色~オレンジ色

桜咲く遊歩道をのんびり歩く。多くのハイカーに抜かれた(^_^;)

この先の弘法山は混雑必至だね。

桜をズーム

N「あそこを渡ったんじゃないですか」(画像)

直接撮っていないが、これと同じシチュエーションで小さい子供とその両親が渡っていた。

この頃尿意がやってきて、食うかいさんにセブンの場所を聞き、ダッシュ(^_^;)

皆さんに合流して、新常磐橋を渡り、登山口へ。(10:03)

ここでもH23年の画像を思い出した。今日はリクエストしなかったけど(^_^;)

大渋滞(゚Д゚;)

登山道の幅が狭く、続々とハイカーが登ってくる。これではコンデジを出して撮る余裕もなく、ひたすら登るしか無かった。そこそこ汗をかいたが、途中でウィンドブレーカーを脱ぐことは出来なかった。

降りようとたが登り優先を守り、待ち構えていた子供を含むハイカーが数人居たが、高尾山6号路のように「登り優先」にしないと厳しいだろうなと思ったりして。

そこそこの急登を超えると見頃の桜が待っていた。

キブシがいっぱい♪ 

ここではH23年のこれを思い出した。食うかいさんのアイディアが面白いのであえて貼ってみる。

10:28 浅間山山名標傍の倒木に腰かけ、一休み。

N「ここでランチタイムですか」 K「いや、もう少し上まで行こうよ」

N「今日も5時前に朝ごはんだったので、ハラ減りました」とわがままを言ってしまった(^_^;)

行動食のグラノラと柿ピーをつまんでリスタート

ここはスゴイ!(^^)!

ここまで車で来るとこの感動は味わえないよね~

一休みしてここから権現山を目指した。数分後、脇道へ。

タチツボスミレの群生(^^♪

10:56 権現山へ

満開の桜 混雑する訳だよね(^_^;)

忠霊塔の傍でそれぞれレジャーシートを敷いた。

sanaeさん、はるさん、私からお菓子のお裾分け大会。

小一時間のまったりタイム(^^♪

私はここにずっと居たが、フットワークの軽い食うかいさんが撮影したものをお借りする。

展望台手前の階段は座る余地が無い。

ミツマタがキレイ。このアングル上手いな~

はるさんはここで帰るという。sanaeさんのスマホセルフタイマーで記念写真を撮ったが、逆光気味だった。

その様子を見ていた男性ハイカーがシャッターを買って出て順光になるようにもう一回撮影、感謝!

皆ではるさんを見送り、正午頃弘法山へリスタート

階段を下り始めたところで、くりくり頭の小学生がおじちゃん二人と何か話している。

あの元気な子は50年前の食うかい少年みたいに見えた

キレイな菜の花、桜とのコントラストがイイね。

あれ、食うかいさんがトシちゃんにポーズをするように話している。

K「のぞむさん、カメラ貸して」 お二人さん、イイねぇ♡

満開の桜が咲く路を進む

あれは何のお花?

不思議なフォルム、見たことある気がするけど何だ?

sanaeさんにサラサドウダンツツジと教えてもらった

弘法山への登り。この付近のベンチで休んでいる人も居た。先程の権現山よりも空いていてイイかも。

タチツボかと思ったが、葉が違う気がする。何だろう? →エゾノタチツボスミレ

弘法山山頂へ。山名標を見ると画像を思い出した。今日は撮らなかったけど

画像奥で食うかいさんがここからの展望を説明。あれがこの後行く吾妻山方面とのこと。

コントラストを強調するとゴミが酷い(+_+)

ここからも江の島が見える。N「お二人で最近行きましたね」(sanaeさんレポ)

ハイキングコースを先へ

sanaeさんがヒトリシズカを見つけた。

私たちはノンビリお花を探しながらだが、多くのハイカーは花を探さずにさっさと先へと進んでいった。特に結構小さいお子さんも目立ったように思う。それだけ易しいコースということだね。

この分岐で食うかいさんとお別れだ。お忙しい中、今日もお世話になりました。ありがとうございました。

吾妻山を越え、鶴巻温泉へ向けてリスタート

途中で野球のユニフォームを着た少年少女たちと出会った。彼らからの元気いっぱいの「こんにちわ~」の挨拶が気持ちよかった。

 

これはタチツボとちょっと違う。ニオイタチツボスミレではないかとのこと。

sanaeさんと一緒に歩くと色々教えてもらえ、発見がある。

コウヤボウキ。まさに箒っぽいね

この分岐でYAMAP地図を確認した。直進すると吾妻山、右からも鶴巻温泉に行けるようだ。相談のうえ、右の道はあまり歩かれていない様子なので、当初の予定通り多くのハイカーが歩いている吾妻山方面へ行くことにした。

この分岐から10分程、いつ登ったかというくらいの傾斜で吾妻山へ到着した。

食うかいさんに「道の途中みたいでしょ」とLINEで書かれたがその通りだった。

一休みして、食うかいさんにここに着きましたよの証拠写真。今回もトシちゃんのスマホでまず私とsanaeさん、その後トシちゃんが写り、合成したもの。トシちゃんの映り方が少し違うのがわかるだろうか。

リスタートして緩い下りを進んで数分後

トシちゃんが登山道脇をのぞき込んでいる。シュンランだ。「スゴイ、良く見つけたわね~」とsanaeさんも絶賛!

二人が撮影後、私もコンデジでパチリ。出来が悪かったので、もう一度スマホでパチリ。コンデジよりもスマホの方が上手く撮れるんだよな~

その後も整備された登山道をノンビリ下った。

画像左の高架下をくぐり、駅を目指した。

鶴巻温泉の歴史ある温泉街を抜け、駅が見える所まで来た。

気の利いた注意表示をパチリ。

14:39 鶴巻温泉駅。ここでYAMAP記録を止めた。

次の新宿行き急行が14:42、町田行きが14:51。トシちゃんがトイレに行くタイミングで私も追い、個室へで登山タイツを履き替えた。

2人と一緒に町田行きに乗り込むと幸いなことに3人とも座ることが出来た。恐らくその前の新宿行きは座れなかったと思う。途中駅で下車する2人と別れ、終点の町田へ。JR横浜線ホームへ着くと丁度快速八王子行きを待つ各駅停車八王子行きが待っていた。もちろん、数分急ぐよりも座ることを優先し、八王子駅到着1分前にアラームをセットして目を瞑った。

八王子駅で中央線に乗り換える際にほぼ諦めていたが、ここでも座ることができた。嘘みたいだ。今日はラッキーが続いた。

17時少し前に帰宅。

 

H23年以来の秦野花見山行は今回も十分に楽しめました。

食うかいさん、トシちゃん、sanaeさん、はるさん 

ありがとうございました。

 

こちらもご覧ください。

YAMAP 山域別(湘南) sanaeさんのレポ

※4月1日に画像を追加し、TOPも直しました。

※4月3日にsanaeさんから指摘してもらい、一部訂正しました。

 

 

 

 

 

 



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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (食うかい)
2025-03-31 18:33:58
たくさん感謝することばかりです。

まずはこの日があったから、素直に退職を迎えることができました。
穏やかな気持ちで
疲れきった体で
今後の老後を過ごせます。

わざわざ秦野までありがとうございます。
その通り、50年前は毎週土日には権現山に登り
缶コーラで乾杯ならぬ
コーラかけをしていました。

すっかりかわり、整備されましたが
間違いなく、私の百名山では3本の指には入ります。

今回は望さんのリクエスト
はるの登場も大きかったなー。

今度はどんな花を追いかけるのか
楽しみにしています。
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食うかいさん (のぞむ)
2025-04-01 08:35:54
お仕事お疲れさまでした。ずっと激務でしたから、休む時間も大切ですね。

今回は秦野が一番輝いているタイミングに行けてホントに良かったです。
あの坂で見た少年は50数年前の食うかい少年と重なって見えたのは正解でしたか。
腕白小僧だったかと推察します。
権現山を含む弘法山公園はステキで秦野市民がうらやましいです。
夏のように暑くなったり、今日は冬のように寒くなったりと温度差がおかしい今年ですが、お花を楽しめる時期がもう少し欲しいですね。
返信する
Unknown (sanae)
2025-04-02 23:49:36
どうもお疲れ様でした。
桜が丁度見頃できれいでしたね。
皆さんとまた一緒に楽しめて嬉しかったです。
だんだん体力が怪しくなってきているので皆さんの足手まといになっているかもですが、
お陰で楽しかったです。
お天気にも恵まれて良かったですね。
一日ずらして正解でした、翌日はまた曇り時々小雨でしたし・・・
望さん、デジイチを上手に使い分けて、やはりきれいですね、遠望もきれいだし。
もう持っていく元気がないです(笑)

また機会がありましたらよろしくお願いいたします。
返信する
sanaeさん (のぞむ)
2025-04-03 07:00:56
今回も一緒に歩いてお花のことも含め、色々勉強になりました。ありがとうございました。

デジイチは重たくても撮ることが楽しいので、やめられません。ただし、今回の画像はゴミが入りまくりです。近々PENTAXに行きます。
返信する

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