望の富士山(blog版)

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h26元日 三方分山で苦戦 (元日中編)

2014-01-04 09:03:29 | 山歩き

7:45頃リスタート。今度は下りなので、始めからアイゼンを履きながら歩くことにした。うん、快適!

 

この付近で登ってきた年配の夫婦と挨拶した。雪はあっても登りやすいこの山はこれから賑わうだろう。

条件が良ければ木々の間から南アルプスが見えるのだが、今日は雲に隠れダメだった。

昨年の画像

8:04 湖畔との分岐。

登り始めは雪が無い・・・少し登って下りはこの通り。未明の時間と違い、先が見えるのでなるべくアイゼンを外さずに行こうと思う。

 

上に書いたように展望はあまり良くなかったが、辛うじて見えたところでデジイチタイム・・・どこが見えてるの?

これはアイゼンの爪痕だよね。多分昨日歩いた人が付けたのだろう。自分の選択は間違ってないということか。

あれが三方分の山頂だろう。もう何度も来ているので分かっているつもりだが、結構遠いんだよね。

この付近は雪が無い。日当たりがかなり関係していると思うし、それに今日は予報通り結構暖かい。

9:03 精進峠

山頂が真上に見える。ここからが急坂なんだよな~

さて、そろそろアノポイントだ・・・

 

今年もここに立ち寄ってみた。このアングルは大好きなのだが、いかんせん太陽が真上なんだよな~

勿論デジイチタイム!

湖面は凍っているところと溶けているところがある感じだ。

駐車場、タントはどこだ?

トリミングしてみた。あ、バスの右だ!

4時半頃は「バス専用」と書かれていたスペースの奥(道路側)はすべて埋まり、タントの左側にも2.3台が停まっていたが、この時間はずいぶん減ってるな~

これも昨年の画像。昨年までは「バス専用」のスペースは無かったが、11月に来た際にこの付近は工事中だったので最近変わったのだろう。

(左) ここからコッフェルが落ちていったんだよな~。今年は注意しながらカメラをしまい、パンを食べた。

(右) これってツツジの芽だよね。そういえば秋から冬にしか来たことない。花の季節に歩いてみたいな~

  

山頂に向けてリスタート。

そこそこ傾斜がキツイが前日のバリルートに比べれば楽勝だ。

 

  

よ~し、あと一息だ。

この笹原帯までくれば目前だ。

 

10:21 山頂に到着。先客は壮年男性二人。彼らは女坂峠から登ってきたとのこと。丁度出発するところだったが、記念撮影をお願いした。

とりあえず富士を撮っておく。大分雲が出てきた。これじゃあ隠れちゃうかな~

シャンプーしてるね。

のんびり年越しそばタイム

そばを食べている途中で軽装の年配男性3人組が登っていた。彼らも女坂峠から来たとのこと。若いころは北や南アルプスへ週末ごとに出かけていたほどの山好きだったこと、お住まいの富士宮では富士宮焼きそばを出す店は観光客を相手にしているので、地元民はスーパーなどで買ってきて自宅で作ったほうが旨いなどの話を聞いた。

11:22下山開始←レポを作ってみて気付いた。1時間も山頂に居たのか(@_@)

始めのうちはご覧の通りだが

 

日当たりのいいところではこの通り。さて、アイゼンをどうする・・・

見通しが利かなかった早朝と違い、今度は先が見えるので着けたり外したりはそれほどしなくて済んだ。

まあ太文字にしている通り、相変わらず苦戦したわけで・・・アイゼンを付けるタイミングは万年初心者なんだよな~

この道にアイゼンが必要かどうかは人によって違うだろうが、この付近で出会った登ってくる登山者の多くは付けていたように思う。

 

12:50 女坂峠。テルモスに入れたコーヒーで一休み。無雪期ならこんなもんだろうが、まだまだかかるかな~

  

ここからは峠道、傾斜が緩くなるので大分楽になった。(右)三方分の山頂を見上げる

 

日当たりのイイところではもうアイゼンは要らない。安心して外した。

 

砂防ダムが見えてきた。あと一息だ・・・

☆☆☆

思いっきり転び、文字通り1回転した。

くっそ~、↓でやられたか~。ここには気付いていて注意したつもりだったが、それでも油断があったか~ 

その先にも凍結箇所があった。傾斜はほとんどないが、もうこけたくない。数十mの区間でもアイゼンを付けることにした。

13:28 舗装道へ。

富士は隠れちゃったな・・・

写ば写ばの前へ

あ、栗林先生が手を振ってくれている!(^^)!

帽子をとって挨拶をした。さすがに疲れているので、一休みしてからまた行こう。

13:49 駐車場へ。女坂峠から1時間ってことか。苦戦したからな~

タントに戻り、まずは着替えることにした。

左膝が擦り剥けている。ジオライン、ウェアと2枚履いていても擦れてしまうのか。まあこの程度で済んで良かったのかな。

荷物を整理しているころ、ボブさんがやってきた。彼は昨晩暗いうちに三ツ峠に登り、バルブをやっていたそうだ。スゴイ強風で2度三脚が倒れたという武勇伝も聞いた。う~ん、ワイルド( ゜Д゜)

こちらは疲れているので、1時間ほど車内で休んでから栗林先生のところに行くと伝えると、彼もしばらく寝るとのこと。夕方湖畔で会うことを約束して別れた。

後編へ続きます

 

 

 

 

 

 


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