
3月も残り二日となりました。 各地の桜も満開となり、花見客で賑わっているようです。
私事ですが、先週から体調不良(10数年来の持病の高血圧が悪化、後頭部に違和感を感じ、血圧が急上昇して頭がふらつく。)で、毎朝のラジオ体操、日本野鳥の会北九州支部の探鳥会も参加せず、自宅で静かにしていました。 特にパソコンを触ると敵面で、しばらく遠ざかっていました。
この症状は例年のことで、季節の変わり目になると必ず見舞われます。原因は日頃の不摂生、加齢かと思われますが、かかりつけのクリニックで薬を処方して貰い(追加)、現在小康状態です。
晩酌も缶ビール350ml1缶のみにして、追加の焼酎200mmlは休止としました。ラジオ体操も昨日から再開しました、平和公園の桜も満開の見頃となっています。
昨年の在庫から、この時期、北の繁殖地に帰り、見られなくなる鴨3種を掲載します。
例年、オシドリを目標に出掛けていますが、この時はオシドリには出会えず、他の鴨も少ないように感じました。西の方ではオシドリ、トモエガモも多く見られたようですが、小生今期は結局、見ることが出来ませんでした。
「カモ」の語源については次の説がある。(1)浮(うか)ぶ(む)鳥の略点。(2)古くはカモメ類とカモ類は明確に区別されず、鴨群(かもむ)れの約、という。(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年、294頁。)
1,ヨシガモ(葦鴨、学名:Anas falcata、英名:Falcated duck、科属:カモ科マガモ属、体長:48cm、時期:冬鳥
雄は姿が美しい。つまり「容姿のよい」カモなのでヨシガモ。「葦」の字は書き間違いではないか?
英名のfalcatedは「鎌形の」という意味。これは雄の三列風切が細い鎌の刃型であることによる、種小名も同じである。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 336頁)
2.キンクロハジロ(金黒羽白、学名:Aythya fuligula、英名:Tufted duck、科属:カモ科スズガモ属、体長:40cm、時期:冬鳥
金は虹彩、黒は体色、白は翼お白帯。3つ合わせて「金黒羽白」。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年、132頁。)
3.ホシハジロ(星羽白、学名:Aythya ferina、英名:European pochard、科属:カモ科スズガモ属、体長:45cm、時期:冬鳥)
翼に白帯があるから「羽白」。星は背中の細かい横斑によるというが、虹彩が赤い雄の眼を「星」に見立てたのだろう。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年、294頁。)
撮影機材:カメラ:Nikon D500
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2022年12月12日10:28~
撮影場所:北九州市小倉南区
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
カモ3種(北九州市小倉南区)
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