正月２日・・・仙台十二支・・・鷲巣山文殊堂

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今年の正月２日の日

何年ぶりだろう？

本当に久しぶりに自分の干支の守り本尊にお参りしてまいりました。

鷲巣山（じゅそうざん）文殊菩薩堂です。

文殊様は卯年の守り本尊。

仙台市青葉区八幡の国道46号線沿いにあります。

 

 

 この階段はちょうど108段あります。煩悩の数を一歩一歩登ります。

 

 

 三十三観音がありました。

観音様は33のお姿に変化（へんげ）するのですよね・・・

 

 

 綺麗に並んでおりました。

 

 

 それぞれの観音様にお名前と説明文があります。

 

 

 さて参拝です。

 

 

 

 門をくぐると・・・

 

 

 

 門の中にはとってもかわいい兎ちゃんがいらっしゃいました。

奉納されたのですね。かなりでかい

 

 

 

 この文殊堂の説明文です。

今から４1０年くらい前からあるのですね。卯年生まれの守り本尊です。

この鷲巣山文殊堂は1603年伊達家家臣　嶺八兵衛藤原之長秀が創建し

1716年5代藩主立て吉宗公が改修したそうです。

政宗公が卯年生まれだったので伊達家の庇護を受けていたとのことです。

 仙台藩では正月に自分の干支の守り本尊をお参りする習慣があったとか・・・

卯年の人は街中から離れたこの文殊堂に毎年歩いてくるのは大変だったでしょうね。

ちなみに仙台の十二支の仏閣はこちらです。

仙台の十二支守り本尊

 

 

 兎の像がありました・・・

 

 

 ちょっとお歳を召されたようなお顔立ちです。

 

 

 本堂です。兎の絵が飾られております。

 

 

 本堂の中もとっても趣があります。

 

 

本堂の脇に・・・ んんんっ・・・なんだろうと見てみると本堂の屋根の上に逆さになった兎ちゃんがいるとか・・・

「波うさぎ」というようです。

 

 

読めるように画像をトリミングっと・・・・「うーん　なるほど！」勉強になりました。

 

 

 縁起物なのですね。法隆寺にもあるなんて・・・すごいぜ鷲巣山文殊堂

 

 

 

 と気になって屋根の写真を撮りました。

おっいたいた・・・波うさぎ

 

 

 

 確かに逆さになった兎ちゃんです。　これ右側。

 

 

 左側。すごーい本当に逆立ちしてる。おもしろーい

 

 

 遠くから見ても確かにいらっしゃいました。波うさぎちゃんたち・・・かわいいですね。

 

本当に久しぶりにお参りさせていただいた鷲巣山文殊堂様・・・

こんな「波うさぎ」さんがいるなんて知らなかったなぁ。

自分の干支の守り本尊ですから、これからお伺いさせて頂きます。

何卒宜しくお願い申し上げます。

感謝　　　

 

 

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