恐るべし・・・エカキムシ

エカキムシが猛威を振るっている。

とうとうサンチュをあきらめてしまいました。

（今日のブログは虫が嫌いな人は読まないほうがいいかも・・・お食事中の方もやめたほうがいいかも・・・です。）


去年もエカキムシの被害にあっていたのだが・・・

この虫はオルトランがあまり効かないような気がする。

園芸用のサイトを見るとオルトラン液剤が有効とあるが

かなり多くの方が薬剤散布ではあまり効果が得られないと書いている。

その恐るべしエカキムシとはなんなんだぁー　と調べてみると

「エカキムシはハモグリバエといい、ナモグリバエ、マメハモグリバエ、などの種類があります。成虫が葉に卵を産み、卵からふ化した幼虫は葉肉の中を食い進みます。マメハモグリバエは、葉を食い破って地面に落ち、浅い地面に潜って蛹になります。ナモグリバエは、葉の中で蛹になります。種類を見分けるのは困難です。」

とある。我が家のは葉の中にいるのできっとハモグリバエのような気がする。

恐るべしハモグリバエ・・・







インゲンの葉っぱに見事な絵を描いていました。エカキムシにやられました。





まさに　絵を描いているような・・・見事なものです。




なんて感心している場合じゃないのです。
このエカキムシはハモグリバエいわゆる「蝿（ハエ）」なのです。ということは中にいるのは・・・




そうそうこの白い粒のようなやつ・・・
葉っぱの中にいるハモグリバエの幼虫やサナギなのです。





ハエの幼虫ときたら「ウジムシ」

お食事中の方　ごめんなさい。

エカキムシの一番駆除対策はこのウジをつぶして殺してしまうことにあるとネット見てみると書かれています。

そして勇気をもってつぶしてみましょう。

「プチッ」と音がしてウジムシ君は昇天して逝きました。

インゲンの被害はまだ少ないものでしたが、ひどかったのはサンチュです。

焼肉にまいて食べるとおいしいあのサンチュがほぼ全滅でした。

一枚一枚に無数のエカキムシがいたのです。

サンチュはパッと見は、被害がないように見えるので、気がつくのが遅すぎたのです・・・　

よくみると全部の葉にたくさんいました。

さすがに無数のエカキムシをプチッとする気にならず、

サンチュの収穫を断念して根本からハサミで切り取ってビニール袋に入れてしまいました。

二日後にビニール袋を　よく見てみると　中で動くものが・・・

ナモグリバエです。しかも無数に・・・

出口をクルクルまいているので出られませんが絶対に開けられません。

開けたら大変なことになってしまいます。

恐るべしエカキムシ・・・まだまだエカキムシとの戦いが続きそうです。

もうひとつの被害・・・それはヨトウムシ

種から育てたラディッシュの葉が、ところどころ食べられています。





これは特にひどいものです。穴だらけになってしまっています。





葉の裏をよーく見ていると、2mm位の小さい黒っぽいシャクトリムシがいました。

小さすぎてよくわかりませんが、おそらく　「夜盗虫（ヨトウムシ）」　じゃないかなぁと思われます。

小さくても食欲旺盛なんですね。

去年も「夜盗虫」にずいぶんやられたのを思い出しました。

成虫になると夜だけ活動し葉っぱを食べつくすくらい動き回ります。

「あれー葉っぱが食べられてる」と朝とか昼間に思ったら・・・

まず、葉の裏を見て捜しますが裏にいなければ、茎の根元の土を探してみると・・・

以外と簡単に見つけることができます。

成虫は、5cm以上になりブヨブヨしてて触るのもためらうくらいちょっと気持ち悪いのですが、

そのままでは食べつくされてしまうので頑張ってつまんでポイします。

夜活動する虫ですから、夜中に懐中電灯で照らして見るともっと簡単に見つけることができます。

葉の表に出て一生懸命に食事をしているのですぐわかるのです。

見つけたらやはりすぐにポイします。




今年も熱くなってきて虫の季節がやってきました。

虫たちとの戦いです。

この虫たちとの戦いに勝たないとおいしい野菜にありつけることができません。

虫付きの野菜は安心といいいますが・・・

できれば虫無しのほうがいいなぁと思ってしまいます。

なのでほんの少しだけオルトランやスミチオンを使用しています。



さぁ！今年もおいしい野菜を作るぞー




NowFieldy


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サッカー日本代表　頑張れデンマーク戦
悲願の決勝トーナメントに行くぞー