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のっつぃのぼやき日記

不定期更新。
開店休業中的。

言葉の刃で虐待

2007-02-28 | 真面目な話
従姉妹がねぇ、妊娠したんだって。

「もう今年三十路やのに、この歳でできちゃった婚て!!」

と、おばが騒然となってるらしい…。
…なんかねぇ…。

まぁ、それは置いといて、その話から、胎内の話になったですよ。
胎教ってゆーんですか?それを失敗したわ~ってゆーおかんの話。

「胎内環境って大事やと思うねん」

「はぁ…」

「やっぱり、いい音楽聴いたり、綺麗なものを見たりした方が、胎内の子供も綺麗な子が産まれると思うねん」

「はぁ…」

「お母さんはなぁ、あんたがお腹の中にいたとき、横溝正史にはまっててなぁ…」

「はぁ…」

「『八つ墓村』とか『悪魔が来たりて笛を吹く』とかよく読んでたねん」

「…はぁ…」

「それで、こんなおぞましい容姿になったんやと思うねん」


「はぁ!?(-_-#)」

「お母さんの嗜好のせいでごめんなぁ~?」




これはどう考えても虐待やろう…!のっつぃは深く傷ついたぞ!
性格や嗜好は胎教が影響するかもしれませんが…。のっつぃは、推理小説好きだし。
容姿はどう考えてもアナタのDNAが少なからず影響してると思うんですが!!
のっつぃ、間違ってるんやろうか…?

うちのおかん、この辺ちょっとおかしいのん…。
のっつぃが高校生ぐらいの時から整形をお勧めしはるし…。
造形に恵まれないのは仕方ないと思うんけど、普通、「おぞましい」って形容しないよね?我が子を…。

冗談の上の言葉だったとしても、使って欲しくないなぁ…。

中学の時にいじめにあってた時のほうがずっとまし…。
だって、クラス中から嫌われても、所詮他人やし。
おかんは、のっつぃのことを嫌ってるわけではないけど、なんか否定されてるみたいじゃん。
性格の欠点を直せっていわれるのとは訳が違うと思うのですが…。
確かに、メス入れて簡単に直せますよ、顔なんて。

でも…。

そういう問題…ですか…?

映画鑑賞

2007-02-11 | 真面目な話
何年ぶりでしょうか…。
とにかく、めっちゃ久しぶりに映画を見に行った。
今なら学割でいけるもんね♪しかも、ICOCAを持ってるとさらに割り引いてくれた。ラッキー♪

見た映画は、
邦題:「不都合な真実」
原題:「an inconvenient truth」

アメリカのアル・ゴア氏の映画。
内定決まった会社から強くお勧めされていたので、次の水質調査の日までには見ておかねば…と。
で、次の水質調査は明日(あっ!もう今日や!!)(^_^;
やばいやばい…。

でー、映画の内容は…地球温暖化をなんとかしようよ。めっちゃやばいねんでー。ミクロ単位でも大勢が動いたら、これだけ変われる。って話。

詳細はこちら(英語ページ)

んー、まぁ現状は大体知ってるよー。って感じ。
だって、のっつぃは、環境の勉強のために専門学校行ってるから。割と淡々とした視点で見てた。
でも、問題の深刻さは理解してるつもり。だから、改めて確認する意味で、ちゃんと最初から最後まで見てたよ。
のっつぃの隣のおっさんは、途中から鼾かいとった。おいおい、まるで緊張感ないなぁー。すんげー深刻な話やのに、よく寝れるよ。えぇのん?この意識?こっちは気が散ってしゃーないんですけど…(-_-#)


こういう形で世界に訴えていける事はすごいと思う。
きっと、大きな効果が表れるんじゃないかな。のっつぃの隣のおっさんみたいのもいるけど、逆に大きく感化された人も大勢いると思うから。

そんな中で、のっつぃは何ができるだろうか…。
そんなことを考えさせられる映画でした。

夜中に目が覚めた

2007-02-06 | 真面目な話
…でー、もう1時間以上眠れない。

日曜には長い間結論を保留にされていた会社から内定をいただいた。
昨日で授業は全て終了した。

なんか、一応一通りのキリがついたんかな…。

一気に片付き過ぎてか、思考がカオス化してて、乱れた感じ。
いろいろ考えて、眠れなくなった。



のっつぃの通っていた学校は、在籍期間が長くなれば長くなるほど粗が目について、不信感が募った。
でも、この1年で重要な人物に3人も出逢えたから、貴重な1年でもあった。
これは、学校へ通う決断をしていなければ、なかった出逢いだと思う。

一人は、劇団の座長。
一人は、内定を下さった会社の社長。
一人は、学校の先生。

みんな、のっつぃに今後どうあるべきかのヒントを授けて下さる。
社会において、人の為に自分が役立つには何ができるか考えること。
一人の独立した大人として自立すること。
これからの世界でいかに生きていくかを学び、学習を怠らないこと。

これからも、この3人は、公私共にのっつぃに影響を与え続けて下さると思う。

一年で3人も尊敬できる人に出逢えた。
でも、やはり人間だから、その人達による悪影響もあるかもしれない。
尊敬すればするほど影響力も大きくなるから、乱されないように自分をしっかり持つことも大事かな。

のっつぃは、周りの評価ほどしっかりもしてないし、賢くもないし、オトナでもない。ただ、不器用なだけ。
持ち前のマイペースさと冷静さを鍛えれば、乱されない正確な判断力も身につくかな…。


なんか思いつくままに散漫な文章を書いてしまった…。
ちょっと、自分への戒めと確認のためのメモって感じかな。

今後、心の乱れることのなきよう…。また、DNAに刻まれた悪しき行動を封印する為にも。

ビラ配り

2006-12-07 | 真面目な話
通勤・通学時間帯の駅前には、結構ビラ配りの類いの人が多いですね。

昨日は、クリアファイルにビラを挟んだものをもらいました。
配っている方々はタスキをかけておられて、はっきりとは覚えてませんが、鉄道沿線で人権啓発活動をされておられるようでした。
で、ビラの内容ですが、
「駅構内などで人権を侵害する差別的内容の落書きをするのはやめましょう」
と。

確かにもっともだ。

しかし。

人権の侵害や差別的内容とかでなくても、公共施設に落書きはあかんでしょうが。

チラシを見てそう思ったのはのっつぃだけ?
すかさずツッコミいれてたんですが…。

ビラ配布の団体が人権啓発を目的としてるんですから、それでいいんでしょうけどね。
でも、のっつぃは、「え、それ以前の問題やん」て思っちゃった。

なんとも嘆かわしい文化レベルの低いお話でした。

恐縮です

2006-11-14 | 真面目な話
のっつぃは過去3回、ある会社のボランティア活動である琵琶湖の水質調査に参加しました。

実は、この会社、のっつぃが採用試験を受けて、落ちたところ。
でも、のっつぃ自身を面白いと評価して下さったのか、もう一度面接をして下さる事になってます。

先日、3回目の水質調査の後、社長が一冊の本を下さいました。

『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる心を洗い、心を磨く生き方』
鍵山秀三郎 著、亀井民治 編
PHP研究所


水質調査は日曜でした。
月曜から電車で読み始めたんですが、今日、もう既に読み終わりました。
すごく簡単な表現でわかりやすいので、どんどん読み進んで、うっかり降りる駅も過ぎてしまいそうな勢いでした。

この本を下さった社長は、「3回参加したご褒美」にということで、「良い本に出逢ってください」と渡して下さいました。
この日いただいた本がその「良い本」。
大切なことがぎっしり詰まっていました。
「当たり前のことを当たり前に」とは、のっつぃの大学の先輩がよく口にしておられた言葉です。
そのことの大切さ、重要さを改めて確認する一冊でした。

のっつぃは、この水質調査、楽しんで参加してますので、採用や見返りなどの期待は微塵もしておりませんでした。
それだけに、「ご褒美」にこんな素晴らしい本をいただけて、本当に恐縮しております。

社長のおっしゃる通り、良い本と出逢って、自分自身の内面を成長させていきたいです。

ぁあ言えばこぉ言う

2006-11-01 | 真面目な話
核保有国がな、新たに核を持とうとする国に対してな、
「やめれ!」
って言わはるなぁ。

ほんで、そんな情勢を見て、
「自分が核放棄してから言いなはれ」
って言ったり思ったりしてはる人は、たぶんぎょーさんいてはるなぁ。

のっつぃもそんな人の一人やってんけどなぁ、最近考え方変わってん。
…ってゆーのは、よくよく考えたら自分が核保有国みたいなもんかなと思ったから。
でも、のっつぃがヤバイ人やとか、危険人物やとか、変な武器持ってるってゆー訳ではないねんで。誤解がないようにゆーとくわ。
例えとして極端な話をしてるかもしれんけどな。


人は誰しも「警戒心」って多かれ少なかれ持ってるやん。
のっつぃの場合、それが初対面の人とか、顔見知り程度の人とかに対してもフルに発揮されるねん。
「人見知り」やとずっと思ってたけど、「警戒心」の方がぴったりやなと思ってん。
たまにしか会わへん人に対しては、いつになっても慣れへんねん。

ほんで、こんな「警戒心」たっぷりな人にはあまり近づきたくないよねぇ?
それはのっつぃもよく解ってるつもりで、勇気を持って「警戒心」を解いて自分から話し掛けようとは思うん。
でも、そのガード無しで近づいて、むっちゃ攻撃されたらどうしよう?って思って、なかなか勇気が持てへんねん。
だから、「警戒心」というガードをつけてじっとしてしまうねん。
そんなのっつぃに対してでも近づいてくる人がいれば話して、ガードを外してもいい人かどうか見極める。
疑心暗鬼、思い上がりもぇえとこやなと、我ながら呆れるねん。
でも、相手が先に敵意がないことを明らかにしてくれへんと、安心できひん。

これって、
「先に武装解除しろ」
ってゆー武装国に似てるやん?
だから、のっつぃも同じやなぁって思ってん。
国を非難する前に、個人レベルで似たような問題持ってるやん。そっちを先に解決せぇよ!って。

でも、個人レベルでこんなに悩んでるのに、国レベルなんかになったらもっと難しいんちゃいますのん。
ほな、先に核を手放すってのは、なかなかできひんやろうなぁ…と。

すごく偏った部分での、極端かつレベルのぶっ飛んだ話やけど、のっつぃは近頃そんな考え。

でも、よろしくない事やとは思ってるから、肯定はしてないでぇ。

歩行喫煙

2006-10-29 | 真面目な話
今まで、これに関することを記事にしようかどうしようか悩んでいたのですが、思い切って書いちゃいます。

のっつぃは、非喫煙者。
で、道を歩いていると、煙の塊にぶち当たる時があります。
前方を行く人が歩きながら煙草を吸っていらっしゃるんですね。
この煙の塊にぶち当たると、とても不快です。

別に、どこかのお店なんかで、喫煙席とかあって、そこで煙草の煙にまみれるのはいいんです。
そこが喫煙のできる場所で、それを承知でのっつぃがそこにいるのですから。

で、「道」なんですが、ここは、禁煙とも、喫煙可能とも定義されている場所ではありません。
灰皿があるところが喫煙可能と定義するなら、携帯灰皿を持っていれば、「禁煙」と定義されていない場所はどこでも喫煙可能です。
まぁ、歩きながら吸って、そのまま道端にポイは論外ですが。

とりあえず、のっつぃは歩行喫煙をしている人を追い越して、煙に当たらないようにすることで対処してます。

これって、煙を迷惑と思う事が悪いのか、周りを気にせず喫煙することが悪いのかどっちでしょう?
煙草が「健康を害する恐れのある嗜好品」というややこしいポジションにあるために、のっつぃは混乱しております。
健康を害する恐れがあり、吐き出した煙が周りの人の健康をも害する恐れがあるというのならば、公共の場では控えるべきじゃないですか。
嗜好品なんだから、好きな人が好きな時に楽しめたらいいじゃないですか。
この時点で、一概に喫煙者だけを責めるということはできないですよね。
この矛盾、どうしてくれようか…。

無難な意見としては、「煙草の煙は自分だけでなく周りの人にも及ぶものなので、不快感を与えない様に気をつけましょう。」といった所ですか。
煙草を吸う人、吸わない人、嫌いな人、色々いると思いますが、結局は、それぞれの気の持ち様ですかね。

生命誕生を考える2

2006-10-16 | 真面目な話
今日の朝刊に、娘夫婦の子どもを母親が代理出産したという記事がありました。

先日の記事で、のっつぃの思い込みにより、代理母は認められていないと記載しました。
しかし、法的には何の規制も成されていないのですね。
これに関しては、「日本産婦人科学会」において、禁止されているだけです。
しかし、日本の婦人科医のほとんどがこの「日本産婦人科学会」に加入しており、加入している限りは禁止されているので、代理母に関する施術はできない事になります。
結果、認められていないのとほぼ同じ意味ですけど、調べたので訂正しておきます。

今回参考にしたサイトはこちらです。

子どもを欲しいと願う気持ちと、それに対する医療技術と、それらに対する社会通念・倫理。
他にも問題は多々あるでしょうが、事例が出ていますので、今後は認める方向へ向かうのでしょうか…。

本当に難しいテーマです。
考えれば考えるほど迷宮入りします。


しかし、一番身近な問題は、
「自然環境を守りたい」
と言いながら、結婚・出産を望んでいないという、自然に反しているのっつぃ自身だったりするかなと思います。
技術だけでなく、こういった考え、選択を持つ事も反自然の一つとのっつぃは考えてますから。

生命誕生を考える

2006-10-13 | 真面目な話
今日の朝刊、読者投稿欄にて。
夫の死後、凍結保存していた精子を用いて妊娠・出産した女性の問題についての投稿があった。

投稿の内容は、法的判断は、もっと議論してから慎重に行った方がよいという結論。
生物を自然のまま保全することを重視する傾向にある中、人間だけその「自然のまま」から逸脱した行為が認められるのはおかしいという理由からだ。

これは、難しい問題だと思う。
「自然のまま」を厳密に守るなら、試験管ベイビーと呼ばれる類いの人工受精は既に自然から逸脱している。
思いやりのない、冷たい発言かもしれないが、子宝に恵まれない体質も自然なのではないだろうか。

だからといって、私はこの投稿に対して賛成とも反対とも思っていない。
化学技術の発展と共に人工的にコントロールできることが増えてきて、それに伴う問題は、視点を置くところによって見え方が変わってくるため、一概に結論は出せないからである。


もう一つ、この問題で私の思う問題がある。

それは、日本において、生殖細胞を保存することにより、自分の遺伝子を生命として誕生させることができる可能性があるのは、今のところ男性だけであるということ。
この、精子凍結保存とは、全身放射線療法などの生殖器に障害を伴う恐れがある治療を行うとき、治療前に正常な精子を採取し、冷凍保存すること。
女性の場合、仮に卵子を保存したところで、代理母でもいない限り不可能である。
そして、代理母は、日本においては認められていない。
つまり、日本において、この治療を必要とする病気にかかった場合、男性のみ、治療後の遺伝子の保存が保障されているのである。

これに対してどう考えるかが問題であると思うのだ。

この問題に対しての私自身の答えも出てはいないが、自分の子孫を残す可能性は、男女平等であるべきだとは思う。




これに関連付けられる様々な考えを持っているが、挙げ出したらキリがないので、また別の機会に小分けにして記事にしたい。


なんか、まとまりのない形になってしまったけど、思う事を少し述べてみました。

※なお、医療に関する知識は調べて裏付けをとったものではありません。
  のっつぃの病院勤務時の経験からのものです。
  もし、間違っていたりしたら、指摘していただけるとありがたいです。
※また、こののっつぃの考えに対する意見もあれば教えていただけると幸いです。

ちょっと真面目な暗い話

2006-09-07 | 真面目な話
注:この記事は、読めば凹む内容です。
あまり後味がよろしくありませんので、「そーゆーのはちょっと…」という方は、ご遠慮下さい。



今日の朝日新聞の読者投稿欄で、目に留まる投稿がありました。

内容には、中学生が遺書を残して自殺した事件に関連した自分の体験が綴ってありました。
投稿者は70代で、中学2年のときにイジメにあっており、半世紀以上たった今でも、古傷が癒えることはないとその投稿文の中で述べておられます。

のっつぃもまた、中学2年のとき、クラスで孤独でした。
ただただ、内向的になる一方で、自分の存在を小さくする努力をしていたと思います。
おかげさまで多感な時期に萎縮してしまったので、反抗期なるものは到来しませんでした。

全ての感覚を絶ってしまえば、苦しむこともなくなり、楽だろうとも考えました。
私がいなくなれば、いじめてる側も、嫌いなやつがいなくなっていいじゃないかと。
でも、その一方で、自分がいなくなることによって家族は悲しむということもわかってます。
いじめるやつと家族の気持ちをてんびんにかけたら、当然家族の気持ちを優先します。
だから、のっつぃは今も生きています。

この夏休みに自ら命を絶った中学生とは、個人的立場も時代も状況も違いますし、ましてや別の人間ですから、ものの捉らえ方、考え方も違うでしょう。
だから、気持ちがわかるとは思いません。
でも、集団生活をする学校で、みんなが一致団結する体育祭や文化祭がどのようなものになるかはわかります。

長い人生のたった一年で負った深い心の傷は、痛みの程度は違えど、絶えることなく鮮血を流し続けます。
そして、色々なものを失い、それらを取り戻すのには長い期間を要します。

のっつぃもリハビリ中です。
が、なかなかうまくいきません。

今は、自分を取り戻すと共に、自分のような人が今後いないような社会になることを願ってやみません。