ナチュラルにふぉとする

写真、コミュニケーション、英語、外国のこと…

写真俳句 2

2008-08-22 14:53:21 | 写真・写心・写身


           
               蝉時雨 目覚しいらぬ 里の朝


7月に作った俳句に、先日朝6時頃に撮影したのをあわせてみました。

お盆に帰ったときには、蝉や蜩の声はあんまりしなかったけど、
7月中旬頃は、本当にうるさくて、眠ってられなかった。
4時半頃から、眠りに集中できず、俳句を考えながら、うとうとして
空が白くなるのを待った。

蝉の声で目覚めるなどとは、里山ゆえと思っていたら、
自宅に帰ってきて、周りに山などないのに、蝉の声がするのに初めて気付いた。
この俳句を詠まなかったら、たぶんそんなことは気にもとめなかったと思う。
田舎に帰ると、身近にある自然に敏感になる。