作った俳句と写真を合わせてみました。
メモがわりに作りましたが、それだけではちょっとおしい。
ということで、
写真のクラスで作品サンプルとして使いました。
今教えているのはアメリカ人の大人のグループ。
日本語のレベルもほとんどが中級から上級なので、ことばをミックスした作品の一例としてよいかなと。
このクラスでは、3回で作品をつくります。
カメラを手に、いろいろな体験や観察したことを写真で記録あるいは表現しながら、日本文化について学ぶのがねらいです。
作品のテーマもスタイルも自由。
まずは、自分のテーマを見つけることからはじまります。
次は作品のスタイル。これによって、自分のコンセプトをどうまとめて、表現するかが決まります。コラージュ、ドキュメント、立体、ブックなどなど、なんでもありですが、テーマをうまく展開できるもの。
写真を撮るだけでなく、編集やレイアウトをやりながら、各自のアイディアを写真でどう構成するかが、このクラスの最大のポイントです。
撮りっぱなしにせず、編集までやると、自分の考えや心がはっきりと意識できるからです。
クラスでは、いつもいろいろな作品を紹介し、様々な個性をもつ学生たちに刺激を与えられるように努力してます。
休憩時間に図書館でさっそく、俳句の本をかりてきた学生がひとり。
このサンプル、ちょっとは役に立ったかな?
今回の俳句
浴衣着し だれといかふか あらためて
真綿色 やさしさ浮かぶ 鉄線花
梅雨晴間 氷室饅頭 並び買う