ナチュラルにふぉとする

写真、コミュニケーション、英語、外国のこと…

ブログタイトル変えました☆

2007-07-31 16:36:30 | ひとりごと
いろんな形でアウトプットしてますが、すべては写真を撮る。
ふだんの暮らし・文化を見つめる。
原点は同じです。
もっと素直に、自然に、感じたことをストレートにやっていこう。

お仕事関係の活動のお知らせはそのままですが
広い意味での写真とのしなやかなお付き合いができればと思います。

今年は、これまで長い間続いていたプロジェクトなどが終わり
去るものあり、新しく来るものあり。
変化の年みたいなので、よけい心に素直にと思うのかもしれません。

明室特訓中

2007-07-30 19:06:33 | ひとりごと
かなり遅れておりますが・・・
ようやくPCにフィルムのイメージを取り込んで、デジタル化をはじめました。
きれいな作品をみると、ああいうふうに、とあこがれる。
カラー写真も自分でコントロールできるから、便利だし。
モノクロも楽になると期待してはいるのだけど。

今日は、教材づくりにとりあえずはじめてみたものの。
焼きこみや覆い焼きって、手でやるとすごく簡単なのに。
と思うからかもしれないけど、同じようにできない。
もっと練習すれば、うまくなるのかしら?

金沢の坂

2007-07-27 12:09:10 | ひとりごと
の収録終わりました~

北國総合研究所の「ふるさと講座」。金沢ケーブルテレビの番組です。
「城下町の陰翳。かなざわの男坂 女坂」
金沢の坂を男坂と女坂という切り口で、その特徴や魅力を紹介する番組です。

金沢は坂の街。
有名なもので50くらいはあるらしい。
私は、で市内をまわるので、金沢は坂でできた町だということをふだんから体で感じてます。
たとえば金沢駅~武蔵~香林坊~兼六園の旧市街地をぐるりとまわると。
坂の連続だということに車に慣れている人は気付くかな?
緩やかなアップダウンを繰り返して、町並みを眺めながら、自転車で走るのが楽しくて仕方ありません

番組では、歴史に詳しい方や坂の整備などを担当している市の職員の方とごいっしょさせていただきました。
歴史を知ると、もっとおもしろいですね。
金沢の町は、藩政時代の都市設計が今も生きていることがよ~くわかり、楽しいロケでした。
ふだんは、「この坂すてき~」と思っているだけでしたが
まとめて見ると、それぞれの坂の特徴もよくわかるし。
坂上からの眺望もすばらしく、金沢のいろんな素顔をみることができました。
金沢って、きれいな町なのね。
マジ、惚れなおしです

放送は、8月の土日だけ、1ヶ月間。土曜日は、4回ぐらい放送ありとか。
10時、1時??、4時、9時。9時はまちがいありません。
ウェブサイトみると、4月放送分がネット配信されてます。
10月頃には、今回のも見ることができるかもしれませんね。
番組の性格、構成上、ちょっとかた~いかもしれません。
でも民放ではありえないタイプの情報ですよ

レンズ・・・のクラス

2007-07-22 15:50:30 | Works
県日本語・日本文化研修センターで教えている「レンズで探る日本文化」のクラス。
先週からは、アメリカ人の大人のグループのクラスがはじまりました。
1回目は、戦後の衣食住や儀礼の変化と能登で守られている伝統行事について写真で紹介しました。
日本滞在経験者も数名いるせいか、おもしろい、いい意見が出てきます。
写真にも関心ある人が多くて、まずまずのスタートかな。
写真を撮る課題#1、どういう視点か、たのしみです。

テレビのお仕事が・・・

2007-07-18 20:52:02 | ひとりごと
突然、テレビのお仕事が舞い込んできて、打ち合わせに行ってきました。
番組のコンセプト、切り口、テーマを確認。
私には、「人間の目では見えない視点で話してほしい」といわれました。
写真を撮る視点ということだろうと思います。
自分の感じていることをお話しました。
ロケ場所を選び、話しながらロケする地点を確認して、1時間半ほどで終了。
簡単なものなんですね。
シナリオはありません。
ゲストは、他にもいます。
ロケ当日、その場で、即興トークということらしいです。
どんなふうにフラれるんでしょう?
まあ、頼りは自分の「光の目」と自転車の足で感じることしかないので、感性の勝負です。
収録まで少しありますので、ロケ地を下見して、考えを整理しておきます。

番組について、詳しいことはのちほど、お知らせしますね。
バラエティーではありません。しぶ~い番組です。

つづく。

マルチリンガルな授業

2007-07-13 11:39:37 | Works


写真を撮り、日本の暮らしや文化を学ぶクラスを教えてます。
スイスのローザンヌ工科大の学生の授業の様子です。
スイスは、ドイツ語圏とフランス語圏がありますが、この授業のメイン言語は、一応英語です。
でもデスカッションとなると、ドイツ語やフランス語が飛び出します。
その方がいいたいことが言えるみたいなので、無理に止めないで一旦、ことばにして言わせてます。
もちろん私はわからないので、"Translation, please."(訳してくださ~い)と言って、授業を進めます。
学生たちは、覚えた日本語も使ったりもして、4ヶ国語でやる授業もなかなかグローバルな感じでおもしろいです。
写真ではまじめ~な様子ですが、冗談も言い合ったりして、楽しいクラスでした。

今回の学生は、「日本のことを何も知らない」と言ってましたが、そのせいか伝統的なことから、今的なことまで広く関心をもってくれたことが、よかったと感じてます。
最近の傾向としては、海外での日本のアニメ、漫画ブームの影響で、それだけが日本の文化と思い込み、それ以外には全く目をむけたがらない学生もいるのです。

授業の最後は、彼らの見た日本の作品づくりと発表です。
写真をどう組み合わせて自分のアイディアを構築するか。
編集作業には、かなり悩んでましたが、撮影から編集にいたる彼らの思考の流れをみるのが一番おもしろいんですよ。
作品づくりのポイントは、コンセプトを明確にすること。コンセプトをうまく表現する形(レイアウト)を考えるということ。
学生の自由な発想を引き出すように、授業をもっていきます。
3D表現も奨励してます。
今回のユニークな作品をひとつ紹介します。



いっていることは、シンプル。日本人とお米。ご飯を食べ、田んぼがどこにでもある。お米を使ったスナック菓子もあるし、お酒もお米から作られる・・・
日本に初めて来て、実際に暮らしてみて驚いたことが素直に出ていていい。
ダイヤモンドみないな形(米つぶのつもり?)に仕上げたのがおもしろいね





On the Street of Kanazawa

2007-07-08 17:15:26 | 金沢
      

      お天気がいい日は、マンウンテンバイクで行きます。
      一番便利な移動手段と思うから。運動不足解消にもいいし。
      いつも自転車から、いろんなものが見えて、写真撮りたいなあ。
      なんて思いながら、撮り過ごしてきたんですが。
      ちっちゃいデジカメを片手に、自転車のりながら、撮りはじめたら
      案外気楽にできちゃって。
      走りながら撮ったりもあり。たまたま止まっているときもあり。
      ブログサイズだと、少々の手ぶれも気にならない。      
      気分まかせではじめたのが、金沢のストリートフォトです。
      気軽に。気楽に。何かを感じたら。フォトする。
      行き先知らずのシリーズです。

はっぴ~カラー

2007-07-07 10:17:08 | 金沢


           金沢って、カラフルじゃないと思ってた。
           建物にしろ。洋服にしろ。地味~で、暗い色ばかりかと。
           カメラの目って不思議です。
           色に反応してしまう。
           こんな色の洋服着ている方に目がとまっちゃうんですね。

英語を生かして働く

2007-07-04 18:04:56 | 英語・コミュニケーション
先週、大学の「英文科キャリアトークシリーズ International Careers Using English」のクラスでお話しました。英語を生かすという視点で話してほしいというので、留学時代に英語を使ってインターンとして働くところから現在の仕事までをざっと話ました。

トーク後、ある学生から「英語をツールとして使っていることに感動しました。まだ何をしたいかわかりませんが、自分も・・・」といわれ、はっとしました。私自身、英語をどう生かすべきか、長い間迷っていたことを思い出したからです。

結局どうしたかというと、できることからやってみて、考え、さらに行動する。この繰り返しです。試行錯誤の連続で賢い方じゃないから、お勧めできる方法ではないかもしれません(笑)

で、大学卒業後はとりあえず英語を使う仕事がしたくて、電子部品メーカーに就職し、技術関係の翻訳をしました。ここでの大きなミステイクは、理系の分野だったことです。そもそも、苦手な事に愛着がもてるわけがない。若気の至りです。そしてまた、翻訳という作業も、やってみて向いていないとわかりました。

その後の経験で、人と人の直接の会話の仲立ちをする通訳の方が好きだとわかりました。文字をながめているよりも、人と向き合って話す方が得意です。でも、自分の意見や考えを表現することがない通訳をフルタイムで一生やり続けることも想像できませんでした。

通訳するよりは、自分で英語でインタビューする方がはるかに好きです。もちろんそれは、日本語であっても好きなことだからでしょう。というわけで結局、取材して、伝えるという仕事を日本語と英語でやるということにおさまりました。

でもそれは、英語を使いたいからが一番の理由ではなく、いろんな文化を学び、いろんな国の人と知り合いたいからです。「文化の架け橋」になることが自分のやりたい仕事で、その内容はいろいろありますが、それをやり続け、そんな機会を求めていると必然的に英語を使う場面がある。そんな感じがします。

昨日のNHK教育の語学番組「テレビで留学!」でおもしろいことばが出てきました。
"stick-to-it-iveness" (スティック トゥ イットゥ イヴネス)
「諦めないでやり続ける能力」という意味です。

今の自分があるのは、「・・・をやりたい」という気持ちを持続させ、それをやってきたから。答えは案外シンプルで単純なことだったのかもしれませんね。