すず椿フェスティバル

◆すず椿フェスティバル
2007年3月25日(日)珠洲市折戸町木ノ浦

珠洲市の花「ヤブ椿」は奥能登の外浦(日本海側)の春を飾る花のひとつです。珠洲市折戸町木ノ浦一帯は能登半島の中でも最も景観の良い場所のひとつで、椿の群生地もありドライブにおすすめのポイントです。

この辺(珠洲市大谷～三崎)には、壇ノ浦の合戦で敗れた平家の重鎮・平時忠が配流されその生涯を閉じたとされる場所や、奥州へ落ち延びて行く源義経一行が立ち寄ったとされる伝説が数多く残り、歴史の浪漫を感じる場所でもあります。

☆本龍寺(珠洲市三崎町宇治)の千手観音椿
☆木ノ浦椿のトンネル
☆徳保の千本椿(珠洲市徳保・八幡神社)
☆馬緤(まつなぎ)椿の里
◇平時忠の墓所(珠洲市大谷町則貞)
◇義経の蝉折(せみおれ)の笛と弁慶の守刀(珠洲市三崎町寺家・須須神社)
◇源義経一行が立ち寄った場所が地名として残った、馬をつないだ珠洲市馬緤(まつなぎ)町、宿営(宿泊)した珠洲市馬緤町泊
◇山伏山・源義経の家来・常陸坊海尊(ひたちぼうかいそん)が不老不死となり、山伏姿で義経の思い出を語り歩いた伝説が山名の由来。須須神社の旧社地で山頂には奥宮があります。

「すず椿フェスティバル」は木ノ浦にある国民宿舎「能登きのうら荘」を会場(入場無料/09:00-16:00)に開催予定で、椿の苗の販売や展示・珠洲焼の展示販売・地物産品の販売・椿風呂の無料開放などが予定されます。

お問い合わせは、能登きのうら荘TEL0768-86-2221
石川県珠洲市折戸町ホの部25番地の1