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気ままな日帰り山行

シングルレバー水洗 パッキン交換 後編

2018年04月10日 04時41分04秒 | 日記

さてパッキンの交換作業に取り掛かります。(写真は組み立て順に撮っています)
まずは水道とボイラーの水抜きをします。

全体写真


レバーハンドルを外します。
指示部の後(切り欠き部)の中でプラスネジで軽く固定されていますので、
プラスドライバーでネジを緩めると上に抜けます。


カバーを外します。
皆さんこのカバーで苦労されているようです。
只被せているだけなので上に抜ける筈なのですが。
カルキで固着されているようで中々抜けません(ここで諦める方もいるようです)。
モーターレンチ(平ゴムを被せて)で試してみましたが、やはり抜けません(-_-;)。
どうしようか思案しながら上から見るとカバーとカートリッジ押さえの間に
六角ナットが見え辺の部分に隙間が見えます。試しにマイナスドライバーを入れて
カバーを軽く2~3回こじって見ました(六辺全て)。
抜けました~(笑)。


カバー。これが一番苦労した部品です。


次はカートリッジ抑え(銅)を外します。


六角ナットの部分にモーターレンチを掛け、本体下部の後ろに穴があるので、
特殊工具を入れます。
特殊工具をしっかり押さえ、モーターレンチを反時計方向に回します。力を入れてゆっくりと。


カートリッジ抑え。緑青が付着しているので、サンドペーパーで軽く落とします。


スパウトを上に抜いて外すとカートリッジが出て来ます。


カートリッジも乗っかっているだけなので取り外します。


いよいよ目的のパッキンが見えて来ました。
先のとがった物(千枚通し等)でパッキン2個を外し、新品と交換。
パッキンは断面がU字になっていますので「下のパッキン」はU字に
「上のパッキン」は逆U字(下向き)にセット。


外した部品です。後は逆に取り付けて終了です。
今の所水漏れは出ていないので直ったようです。

カバーさえ外れれば後は意外と簡単でした。

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