ピンネの風に揺られて

気ままな日帰り山行

日高

2013年05月07日 05時09分02秒 | 

立松 和平著
「生きて降りなければ登山とはいわないんだよ。そのまま魂は山に
残るから自分はいいけれど、残されたものはたまらないからな。
悲しみをつくるためじゃなくて、登山はあくまで歓びのためだ。」
1965年3月14日 北海道大学 山岳部の6名雪崩に巻きこまれ全員死亡。
4日間生存していたリーダーの手記を基に書かれた小説。
描写がさすがに素晴らしいです。