のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

三つ子の魂

2018-12-21 12:05:26 | ひとりごと


いや〜、昨日は楽しい日でした。

来春、美大の情報デザイン科に進学が決まった親戚の女の子を中心に、
親戚5人が池袋のカフェに大集合…
もとい、プチ集合?笑。
親戚バナにハナが咲いた。

件の女子はイマドキの10代らしく、
アニメタッチなイラストを得意としている。

子供の頃から絵を描くのが好きだったでしょ?と尋ねてみたところ、
「小さいときはそうでもなかったかも?」と首を傾げながらも、
芸術教育に特色ある幼稚園に通いながら、
クラスでたったひとり、
既にアニメキャラを描いて、
浮いていたとか。

うわ、象徴的
それ本質だから、
たいせつにしたほうがいいよ。

と思わずアドバイス。

『三つ子の魂、百までも』

という諺を知ったのは、
小1のときだった。

当時は三つ子=3歳と理解せず、
3人兄弟姉妹の三つ子と勘違い。
何のことやらサッパリだったが、
大人になるにつれ、
言葉の意味が腑に落ちまくりです。

自分を例に言えば、
物心ついた頃から動物図鑑が好きで、
特に犬のページは舐めるように見て、
模写していた。
今に繋がってる?笑。

友人に染織家がいるが、
やはり子供の頃から、
自宅のお風呂場で、
色紙を水に浸しては色出しし、
混ぜたり調合したりの実験に
飽きもせず没頭していたという。

先日観たドキュメンタリー映画。
世界中からダンボールを拾ってきては、
財布を制作するアーティストも、
海辺の街で育った子供時代から、
砂浜で拾いものばかりしていたとか。笑。

その人の本質は、
3歳あたりで顕在化しているのだ。

西暦2000年生まれに、
昭和なオバサンのアドバイスなど、
参考にならなかろうが、
いつか「そういえば…」と思い出してくれたら…いや、
思いだしてくれなくてもいいか。笑。

自立心とガッツに溢れた親戚女子を
カゲながら応援したい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする