親戚の女の子が来春、
美大の情報デザイン科に進学が決まり、
近々、会うことになった。
情報デザイン?
それ…何のデザイン?
てなレベルの
オバサン(のり屋)に会ったところで、
何の参考にもならなかろうね。
どないしょ?笑。
以来「情報デザイン」というワードが
脳裏にこびりついてしまった。
そんなとき、NHK『あさイチ』で、
この映画のことを知りました。
美大の情報デザイン科出身アーティストのドキュメンタリー、
『旅するダンボール』。
ダンボールに恋して、
ダンボールが好き過ぎて、
ダンボールで財布を作り、
世界中の老若男女を笑顔にする、
ダンボールの神に選ばれたかのような男、島津冬樹さん。
80年代の昔、
ダンボールアーティストといえば、
日比野克彦さんだったけど、
今はこの方なんですね。
さぁ、どうだ!
とばかりに、
自身の作品を世に問うのではなく、
自身の作品(ダンボール財布)を媒介に
物の見方、考え方を
世の中に楽しくシェアするスタイル。
今っぽい!これからっぽい!
従来の旧い、
「アーティスト」という概念を
最新にアプデしてくれる人物でした。
それにしても使いやすそうな
ギャルソン財布。
近場でワークショップがあれば、
絶対に参加したいぞ。
入場時、
ドキュメンタリーのキモでもある、
鹿児島徳之島産ポテトのダンボールの
小型レプリカ?を貰った。笑。
可愛いプログラムも買わずにいられず。
さて、情報デザインとは?
結局、デザインはすべて情報だよね、
そしてデザイン=情報は、
人を幸せにするものでないとね。
自分なりの結論。