
仕事でフランス人女性が書いた原稿に
目を通している。
もちろん、日本語で書かれたもの。
今どき日本人にも
あまり馴染みのない漢字を使っていて
驚く。
たとえば「敲く」。
推敲の敲(コウ)ってことはわかる。
でも、訓読みは…
◯◯く?
読めない。
手元のスマホで調べようとしたが、
そもそも読めないのだから…
調べようがない。笑。
ひさびさに漢和辞典の出番となった。
ところが、ひさびさすぎて、
コレどうやって引くんだっけ?笑。
我ながら子供の頃から、
あんなに漢和辞典を引くのが
好きだったのに…
大人になってからも、
仕事の場などで、
引き方を知らない人に
(編集者とかにもたまに)
得々とレクチャーしていたのに…
音読みの「コウ」で引こうとして、
膨大な漢字の海に呑まれメゲる。
あとは…
偏で引くんだっけ?
それとも画数?
悪戦苦闘の末、
やっと「敲く」が「たたく」だと
判明した。
「たたく」は「叩く」しか、
知らなかったなぁ

ほかにも、このフランス人女性の
日本語や漢字への洞察力・理解力に
ハッとさせられること多々。
やばい…
(この言葉が苦手とも書かれていたけど。笑)
日本人として、
もっと日本語、頑張らなきゃ〜

まずはスマホに頼らず、
紙の辞典活用、復活かな?
昭和末期の30年モノ。

ここ10年くらい、
ほとんど手にしなかったけど。