
我が家もやっと秋明菊が咲きました
白い花が一番似合うと思いますが
このピンクの花は
山野草をこよなく愛すおじいちゃんに分けてもらいました
山の話とか
花の話が大好きだったおじいさん
お仕事で知り合ったんですけど
今は介護施設に入っていて
もうお話は聞けなくなりました
そのおじいさんだったらこの草をどんなに語ってくれるんだろう??

おそらく『ヘクソカズラ』の実だと思います
一度聞いたら忘れられない名前です
有川浩さんの『植物図鑑』という小説に出てました
「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか」と
同居がはじまった男性のイツキに
庭にはえていた厄介ものの臭い雑草を
「屁糞…」と教えてもらい
「花が咲く段階になったらちょっと意外な進化を遂げる」とも
それは
フリルのようなカッティングの入ったベル型の小花。
それがつるの至るところに咲きこぼれている。

呉のメバル師さんのブログで
たまたまヘクソカズラを見つけました

お隣さんの裏にはえているつるだね
花は終わって、今は実がなっている
野原でもよく見かける実はヘクソカズラだったんだね
なるほどね!!すっきりしましたぁ
別の名は乙女花とか、ヤイトバナとか言うんだそうです
花言葉は「誤解を解きたい」ですって…
来年は可愛い花姿をカシャ
