レオままの気まぐれ猫日記

花とにゃんこが大好きなレオままのつぶやき、ぼやき・・・ 「我が家の猫事情」

真夜中の運動会 からの~ レオ

2019-06-07 03:36:58 | 思い出
只今深夜3時半


なんでこんな時間に記事を書いてるかって言うと
2時半ごろから始まった
てんてんとメイちゃんの運動会のせい


30分ほど盛大に暴れた2匹は
今、レオままベッドを占拠し
すやすやと寝息をたてている



なんだか急に・・・
無性にレオのことが浮かんできて
眠れなくなっちゃった



まぁ、いいっかぁ
明日は休み・・・
眠くなるまでPCに向かおう



それにしても、突如始まる運動会
スイッチは何んなんかねぇ





常夜灯のみの薄暗い寝室
表情までは見えないけど動きは見えます
写真はないけど、皆さんならきっと目に浮かぶはず



レオままベッドは壁から少し離しているので
ベッド回りを周遊できる
大体ぐるぐる追いかけるところから始まるんだけど
途中でメイちゃんがベッドの上に上がり
ショートカットして先回り
上からてんてんに飛びかかるチャンスをうかがってる

ベッド上から見るメイちゃんの目には
てんてんのピンっと立ったかぎしっぽが
まるで潜水艦の潜望鏡のように
てんてんの居場所を知らせています

隠れて移動してるつもりのてんてん
メイちゃんのダイビングに仰天
しっぽボンボンで反撃に

今度はてんてんがベッド上から下を歩き回る
メイちゃんの足音に聞き耳を立てる

ぐるぐる追いかけてはベッドの上も走り回る
それはもう、すごい勢いで・・・
布団がなければ私の足は悲惨なことになってるだろう


そう、横たわっている私の存在なんか
完全に無視して踏んで行くのだ


時には私の体の膨らみを隠れみのにして
私の両脇腹からパンチの応襲
結構な強さで私のおなかがパンパンされる


そして、私の存在を無視したまま
にゃんプロも繰り広げられるわけだが
時々2匹して、タワーの上から高みの見物してる
クロくんの視線を気にするのだ
その様子がとっても可笑しい


なんだかなぁ・・・
寝室は深夜の森
寝ている私は転がってる丸太くらいにしか思われてないんだろう



そんなことを思いながら運動会の終了を待つ



そして、3匹のわちゃわちゃした遊びの風景の中に
ふと、レオが頭をよぎる


レオが亡くなって7年過ぎた
全然そんな実感ないんだけどね

あぁ、でもカテゴリーは「思い出」だなぁ
うーん、なんかレオが「思い出」に登場するなんて・・・
やっぱりピンっと来ないわ





レオが亡くなった時


「もう触れられなくなる」


それがとっても寂しくて
ぎゅっと抱きしめて
鼻チューして
思いっきり頬ずりして
匂いを嗅いで・・・

レオの体の大きさ、重さを
絶対忘れたくなかった



それが今、私は時々レオの存在を実感するのだ


暗い寝室のベッドでてんてんが甘えてくるとき
撫でた頭の大きさや毛ざわり
顔をグイグイ押し付けて
私を抱きしめるような甘え方

胸の上で寝るのが好きだったレオ


まるでてんてんに体を借りて
そばに来てくれたの?

そんな風に思ってしまうのだけど
それは、てんてんがレオの代わりとかではなく

てんてんはてんてんとして唯一無二の存在で

うーん、語彙力がなくて上手く表現できないけど
「一粒で二度美味しい」
てんてんだけど、てんてんとレオが合体してるみたいな?
そんな感じかなぁ




そして、少し前に久々にクロくんの「うぎゃぁああー」を聞いた


早朝4時
耳障りな声で目が覚めた
「んっ? 喧嘩?」
ベッドの上にてんてんとメイちゃんはいるぞ
「クロくんの応援に行かなきゃ」
慌てて様子を確認に行きましたが
すでにクロくんが声だけで追い払った後でした

「おぉー、クロくん すごいね、エライね、頑張ったね」

そう声をかけて一緒に寝室に戻りました

てんてんとメイちゃんは平然と寝てましたけど
君たちの安全はクロくんに守られているんだからね


レオがいた頃はいつも守ってもらってたクロくん
いつの間にかレオくんを追い越して
逞しいお兄ちゃんに成長したなぁ

気難しいところもあるけど
クロくんもクロくんなりに面倒見のいいとこもあって


なんだかねぇ
レオくんの肉体と魂が
ちゃーんとクロくんとてんてんに宿っているような・・・


だから私、淋しくないのかな





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