奇跡のコース/奇跡講座で生きる! 愛を阻む障壁を超え、本当の自分を思い出そう【真我なるハート】

2018年10月から奇跡講座の学び実践の奥深さを思い知って、本当の妥協のないプランAの実践で歩むことを望んでいます

泣き笑い、祝福☆ムージリトリート記事から

2017年06月05日 16時09分29秒 | 宇宙・幻想の終わり
とうとう私の中で
奇跡講座と、他のあらゆる神に至る学びとの違いの障壁が(2016年末~現在にかけて)
消滅してしまいまして

なんのこだわりもなく奇跡講座と禅の真髄、アドヴァイタの真髄などが
融合されてしまったところから
これからもブログを書くのだろうなと思いますが

もうすでに、毎月の真我なるハートの学び合いも
そんな感じになってしまいました。


ひとつ
に、突き詰めてゆくと
すべてが融合しないわけが、なかった(笑)
とにかくここからの視界は素晴らしく美しいものだ。

神のゆりかごの中からの視界。


「美しい 美しい」
という言葉が、私のハートの中で連呼し続けています。

あまりにも美しい

それを拒絶することを諦めてきたから、
抑圧しなければ、常に美しいものが広がり続けている。

完全なる無風の中で
完全なる真空の中で
絶対なる無の中で

美しい
美しい
美しい

なにもいらない
何も必要のない

完全な美




先日5/28~29の葉山合宿(リトリート)で
Rさんが教えてくれたブログ(英国に住んでいらっしゃる女性)がありまして
そのブログでは、ムージや、アジャシャンティについて
素直さと素朴さの中から記事が書き綴られていて、

なんともありがたいな。素敵だな。と感じましたので
ここでもシェアしたいと思います。





~ブログ記事ご紹介~
ムージ・リトリートの人々 その2
https://ameblo.jp/hokkorie/entry-12214831097.html

この動画について語ってくれています



※以下、記事より引用させていただきます。(大橋)




すべてのサットサンを観れたわけではないものの、印象に残っているのが、
ガンコそうなドイツ人のおじさんです。
この日のサットサンがyoutubeにアップされていて、その様子が観られます。 
始まって30分くらいからで、50分ほどと長いですが、気が向いたら観てみてください。



その日61歳の誕生日に生まれ直したいと願い、
「分らない」「そうは思えない」と納得いくまで喰らいつきつつ、
「明日じゃなく、今、解放されたい。あなたに助けて欲しい。」と頼むおじさん。
それに応えようとするムージ。


ムージ「助けてるが、お前さんが受け取ろうとしない。
たとえば私が手にしているアイスクリームを欲しいというから
 “はい、どうぞ” と差し出しているのに、両手でボールを抱えていて、
そのボールを手放そうとしなかったらどうやって握らせればいい? 

または “それじゃなくて、あっちのがいい” と宣伝ポスターの大きなアイスクリームを
ねだっているとしたら? “いや、本物はこっちだよ。”
と教えても “やだ、アレがいい” と言ってきかなかったら?」

「何が解放を妨げているんだ? 具体的に見ていこう。 たとえば何が苦しい?」


おじさん「分らない。人生全般です。たくさんありすぎる。」


ムージ
「一緒に見ていったら、苦しみと思っていることが勘違いと分るかもしれない。
どれかひとつ、何かないかい?」


この間、英語の発音のためにムージが聞き間違えること数回。 
おじさんを分ろうと努めるムージ。 その挙げ句にでてきた例えが、


「他人のイビキがうるさい。」


「その程度のことかい!」と爆笑してしまいました。
だけど、おじさんにしたら立派な苦しみですから大マジメです。
笑いに包まれる会場に向かって、「何が可笑しいんだ!」と怒るおじさん。


「イビキが真実への目覚めを妨げるほどのパワーを持っていると?」


「それだけじゃない。本当にたくさんたくさんありすぎるんですよ!」


ム「そういった類いのがたくさんあるなら、そりゃ人生は苦しいだろう。 
うーん、そうだな、そういう場合マントラが心を鎮めるのに役立つことが結構ある。 
どうだい?」


「それも例えのひとつです。 マントラは大嫌いだ。」

(会場爆笑。 私も爆笑。)

「何が可笑しいんだ!」と怒るおじさん。


「そうか、マントラはダメってか。(ムージも苦笑)何がそんなに嫌なんだ?」


「分らない。嫌なものは嫌なんです。フルーツも嫌いなものは食べない。」


「そうやってコレが嫌いだと決めつけ、凝り固まってしまいがちのようだな。 
何か、最初は嫌いだったけど後から好きになったこととかはないのかい?」


「ほとんどの食べ物が嫌いだ。 でも。。。(一生懸命考えるおじさん)
オリーブはまあまあ食べられるようになった。
とにかく、たくさん苦しみがあって、私はただ座って話を聞いているだけじゃ嫌なんだ。」


「どうもノー・マインドを体験することよりも、それを維持するのが難しいようだ。 
マインドにすぐ乱されやすい。」


「そうです。常に乱される。人生ずっとそうです。 
平和しかなく苦しみが消えたのを体験したこともあるにはあるんですよ。
でも続かない。 せいぜい長くて15分くらい。」


「ここへおいで。」(と自分のいるステージに上がってくるよう促す)
1:08:40あたり

その前に、2年前にムージを勧めてくれたガールフレンドが
このサットサン中継をネットで観ているからお礼が言いたい、とカメラに向かって
「ありがとう、ルイーズ」と手を合わせる律儀で可愛いところもあるおじさん。


ステージに上がったおじさんの手を取り、見つめるムージ。


「今、何を感じてる?」


「どう表現したらいいか分らない。 
昨日あなたが大海と波のたとえ話をした時に涙がでてきたが、同じことが起きています。」


「今あるたくさんのマインドを脇によけておくことは出来るかい?」


「今は、マインドがありません。」


「じゃあ今ここに何がある?」


「私。。。。。。。。。。。。
 でもまた、あなたの目の前にいるとかなんとかマインドが話し始めた。
 いつものように。」


「その声に乱されるかい?」


「いいえ」


(しばらく目をつぶって黙った後、おじさんを見つめながら)

「私は   あなたのリクエストに   完全に   こたえている」


「感じられません。」


「私は完全に、ハートで感じてマインドのインパクトを減らしたいという
あなたのリクエストにこたえてここにいる。」


「インパクト? インパクトってどういう意味だ?」(通訳を探すおじさん)


「影響ってことだ。 マインドに引っ張られてセンターから外れてしまう
だろう。 それがどんどん減っていくよ。」


「。。。。。センターから外れてしまうと、
苦しみが大きすぎて今感じているようなことを感じられないんです。」


「苦しみが大きすぎる時は何を感じる?」


「苦しみだけです。 そしてマインドが頭のなかを何度も飛び交うんです。」


「でもその様子を見ている場所があるだろう? 
マインドとは違う、マインドのノイズに乱されない場所だ。 
ノイズはただそこにあるってだけ。 その、見ている場所の質感は?」


「その場所は続かなくて、たった1秒とか2秒とか。」


「それが続かないのを見て、分っているのは?」


「エゴ?」


「違う。それは普段我々が意識しない深いところにあるものだ。
それが見ていて、しかも何も気にしていないんだ。 
それが常にあるってことに気づいて欲しい。 
何かをしようとするwatcher(見る者)でなく、同時に見られてもいるwatcherだ。」


「(はっ!)。 Watcherも消えるって意味ですか?」


「そうだ。 でも “あ、watcherが消えた” ともならない、
何も気にしないところのことだ。」


「示してください、そのwatcherを。」


「さっき自分で認めたじゃないか。(おじさんクスッと微笑む)
この場所に比べれば、エゴのパワーなんて小さい小さい。 
そこは個人的でもないし、作用したりしなかったりもない。 操作もテクニックもない。 
常にある、ただの“Is – ness (在る)”の場所だ。」


「ですね。 初めてじゃないです、これ。」


「こうして話ながら思い出させているよ。  
ここに常にあることを。 それは変化しないことを。 
それは意味深くて、ピュアで、信仰でも、実践することでもない。 
本当のあなただ。」


 
そこで急にムージの膝に泣き崩れるおじさん。 
かたくななマインドが決壊して、サレンダーした瞬間でした。
背中をさするムージ。 
おじさんがひとしきり泣いてから、2人はしばらく見つめ合った後に固く抱き合いました。 
みんなもらい涙。 さっきまで笑われてたおじさんなのに。
その日はムージの息子の誕生日でもあったので、おじさんと息子も抱き合い、
会場がハッピーバースデーを歌うという温かさに包まれました。


急にストンと腑に落ちる。 
それはコントロールできず、起きることが起きる時に起こるのを目撃しました。 
最初は困ったちゃんだなとジャッジして笑ってしまったけど、
思いがけない展開に、人は誰しも愛を求めてやまないもので、
おじさんの姿もそんな健気さの現れだったと分りました。 
おじさんに解放が起きたのか、その後マインドが戻って来たのかは分りませんが、
むき出しの不器用さ・不格好さがかえってピュアで、
だからこそ反転したときの昇華が美しく、
あるがままというのを見せてくれたおじさんでした。 


※引用以上。







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