アクロバティック白鳥の湖

観て来ました！
「頭上で踊るバレエ」の存在を知ってから半年。
やっと本物を観て来ました！

『アクロバティック　白鳥の湖』

バレエというより、やはり『中国雑技』な公演でした。
まさに「サーカス」。
素晴らしい身体能力の持ち主やジャグリング、ハラハラドキドキの大技の数々。もち
ろん、道化もいました。
王子が白鳥を探して旅をするという方法でいろんな場面が登場します。
ごった煮感たっぷりの構成でしたが、
メインイベントの白鳥の美しさと技の完璧さには、鳥肌が立ち、涙ぐんでしまいまし
た。
白鳥を肩や頭に乗せる王子の安定感と、信じられないくらいの練習、二人の堅い信頼
が、奇跡のような美しい技を支えていることが、さらに観客を感動させるのでしょう
。
バレエのエキスパートではないお二人が、「白鳥」のために研究を重ねたそうです。

白鳥役の方は、トゥシューズを履いた時の身のこなしや、
アラベスクなどのバレエの美しく正しいポージングを、
王子役の方は、東洋人のダンサーとして、熊川哲也さんの表情や演技を参考にされた
とプログラムに書いてありました。
（そういえば髪型が似てました(笑)。）

そして。
「自分ではない誰かを演じる」ということが、初めての経験だったそうです。

とにかく。本当に感動しました♪

そうそう。来年８月に再演が決まりました～！
奇跡のような技を観てみませんか？おすすめです！


＜Ｐ.Ｓ.＞
楽日だったので、プログラムに、王子と白鳥のお二人にサインをいただき、
握手してもらいました♪ラッキー☆