norimemo

norirouのメモです。適当です。

どこでもMY病院構想を知って

2012-02-26 17:43:23 | Weblog
http://gocce-duva.com/myh/
http://www.iryokoso-chiba.org/doc/katsudou_seisaku_20/program_07.pdf

先日の勉強会で学んだことの一つ。

要は、患者の治療や投薬の履歴等をデータ化して、
患者自身も普段の健康情報を記録したりして管理・活用できるものにして
病院同士でも患者の情報を共有できるようにしよう、というものらしい。

これによって、辛い検査を重複して実施せずに済ませたりできるのはいいなあ。
あとは、緊急時にどの病院に運ばれたとしても
ちゃんとステロイド剤の処置をしてもらえるなら安心できそう。

でも、問題点というか課題もあるらしく。
(2つ目のURLは昨年の震災を踏まえた報告なのですが)
何が一番気になったかって、検討課題そのものもさることながら、
検討課題の焦点が医療提供者にばかり向けられている点。
例えば、スライド後半のチャートの絵みたいな、おじーちゃん・おばーちゃんには、
電子データに自分の健康情報を書き加える、ってこと自体が難しい気がするのですが。
何より、患者自身が書き込むとして、「自分でやってね」といわれて、
「医療者に分かってもらうべき」情報を自分で選んで書き加えるという作業を、
何人の患者がきちんとできるだろうか?
患者自身の管理が難しいものになればなるほど、
患者を自主的な健康管理から遠ざけることになる気がする(あくまでnorirouさんの推測です)
患者は後回し、なのかなあ。


「医療機関等にとってメリットが明確なサービスから実施」して普及を目指すとか、
「医師等による負担の少ない情報入力の方法」という検討事項とかは出てきているんだけど。。。
んー・・・

もすこし勉強した方がよさそうだ。(norirouさんが)

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