noribo2000のブログ

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”あるある”問題について

2007年01月22日 | 雑感
人気番組である「あるある大事典」のデータ捏造問題が大きな波紋を呼んでいます。

番組を制作した関西テレビのホームページ

このホームページを見ると、確かにメタメタですね。これだと、他の回のデータも怪しいものです。

ただし、我々視聴者として注意しなければならないのは、「テレビはいつも正しいことを言っているとは限らない。」ということです。今回の騒動を見ると、相変わらずテレビの言うことを100%真に受けている人が少なからずいらっしゃるんだな、ということにちょっとびっくりしました。

今回のケースを例に取ると、データやスーパー、司会者・出演者が大げさに驚く様子などに惑わされず、例えば以下のような疑問を持つセンスが大切だと思います。

・何十年も前からダイエットについては試行錯誤されているはずで、それに何百年前からある食材が有効だなんて、なぜ21世紀の今頃になってわかったのか。(ダイエットに効果があるなら何十年前から実践している人がいてもおかしくないのでは?)

・納豆ばっかり食べ続けると、体のとある数値は確かに下がるかもしれないが、バランスが悪くなるため悪影響を及ぼすところがあるのではないか。(納豆ばかり食べていたら体調が悪くなるんじゃないか?)


テレビの番組を作るのも人間で、そこには必ず製作者側の意図が入り込んでいます。視聴者は自らの批評眼を鍛え、真実として受け入れるべきか否か見極める必要がありますね。

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