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noriba-ba's garden

ターシャ・テューダーの庭を訪ねる旅(その7)

 ターシャの庭を訪ねる旅は続く。

 

ピンクガーデンからさらに下の庭の奥へと進む。

徐々に周囲に背の高い木々が増えてきて

森の小径の雰囲気になってきた。

両側には季節の花が途切れることなく咲き

見事な群生も至るところに見られる。

 

大きな木の根元には小さな花が咲き乱れ

昔から自生しているかのように

ごくごく自然な風景を創り出していた。

この日は日差しが強かったが

森の木洩れ日の中を歩くのは心地よかった。

 

この小径の先は池に続いていた。

セスがターシャのために造った池である。

この池でボートに乗っている

ターシャの写真を見たことがある。

モネの絵画に憧れスイレンも育てていたような…。

映像の中で見た何かのイベントでも

子どもたちを楽しませるために

この池が使われていたように記憶している。

 

池にまつわるこうした様々なエピソードを

頭に浮かべながら小径を辿り

まもなく池に着いた。

実際に目の前に現れた池は

私が想像していたよりも小さく感じた。

周りを取り囲んでいる木々が

鬱蒼と茂っているせいかもしれない。

(池) 

それにしても

これが人工的に造った池だとはとても思えない。

周囲の自然にすっかり溶け込み

まるで昔からそこにあったかのようだ。

こうなるまでの歳月の重みと

それを成し遂げた人間の努力と自然の力を

ひしひしと感じながら池を後にした。


池を見た後、さらに散策は続き

ウィンズローに案内されるまま後を付いて行った。

ここから先はどこをどういう順番で行ったか…。

実のところ定かではない。(笑)

日差しの強さのせいか、はたまた歳のせいか。

いやいや単に記憶力の問題かも…(汗)

 

行く先々で目の前の見るもの、聞くものに

集中していたのは確かなのだが

今振り返ってみると

記憶は実に断片的で、曖昧な部分が多い。

メモを取ればよかった…と

今さら後悔しても始まらないけど…。

 

ということで、今日はここまで。

次回は断片的な記憶をもとに、また後日。


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