臍曲がりの独り言

行動記録と私見

2月黒砂会 と Give-Up

2006年02月28日 | 日記
本日は写真のように13名の参加者で、場所はレニューアルされた洋食堂を使用しましたが、調度品類の椅子テーブルや食器類は以前よりやや高級感になってましたが、驚いた事に料理の内容は品数が減って価額は50%以上の値上げになっておりました。
聞くところによると、客数が減って売り上げは変わらず、隣の喫茶部の方が大入りになったとの事です。けしからん事です。
来月からは日本料理の「二色」に変えようと予約しておきました。
今後の景気の話から株の動向、今日あたり民社党から発表される例のライブドアの電子メールの決着の件、冬季オリンピックのだらしなさ等々話題は豊富に一時間半を過ごしました。

又数日前図書館に読み終わった本を返しに行った時、一寸面白そうだったので左の「世にも美しい数学入門・藤原正彦/小川洋子」という本を借りてきました。
小川洋子さんというのは早稲田の文学部文芸科卒の方で理数系の方でなく、藤原先生との対話形式の本で分かり易いものと思っておりましたが、どっこい、この本の内容は純数学的のお話で、80を過ぎた私にはとても余裕を持って理解するには難しすぎる事が直ぐに分かりました。
残念ながら GIVE-UP です。
何方か挑戦してみては如何ですか !!!

屋山太郎・なぜ中韓になめられるのか

2006年02月26日 | 書籍紹介・評
毎回就寝時に読むもので、読み終わるのに時間が掛かります。
この本は、戦後の我が国の外交が中韓に舐めっぱらしになってきた事に対しての慨嘆と外交に携わる人々に対しての警鐘を鳴らす論文です。
そもそも中国は人知国家で秦の始皇帝の焚書坑儒、韓国は全斗煥、盧泰愚ら大統領が辞めた後死刑判決を受けるような易姓革命が現代でも生きているようなお国柄である。
要するに中華圏は一代限りのブツ切り文化であって、福沢諭吉が「脱亜論」を書いた100年前と今と全く変わってない。
「靖国神社」「従軍慰安婦」「強制連行」「創氏改姓」等々さらに今は「歴史、歴史」と止まる事を知らない言い分は、現在の日本人に「同文同種」という思いこみがあって、彼らを誤解してるきらいがある。
中国には五十もの言語がある多民族国家で、まとめる事も難く、易姓革命で前政権を全否定する歴史が今も生きており、進出した日本企業も為政者が変わると今までの約束は少しも守られないのが実情である。
中根千枝東大教授(人類学者で文化勲章を受章)が、中韓と日本は全く異なった人種で日本人はむしろインドネシア人に告示してると述べているように、我が国の政治家や経済人は朝日新聞やNHKに毒されることなく、この本を良く読んだらと思います。

神戸屋での会食

2006年02月23日 | 日記
家内の兄の次男で、現在カナダのトロントで日本料理屋を経営してた甥が一週間の予定で帰国した事を知り、何時もいつも帰国するたび、カナダ土産を頂戴してるものですから、今回一度食事に招待するからと伝えたところ、両親もくっついてきて、写真のように5人で、近くの「神戸屋レストラン」で昼食を共にしました。
今回単身で帰国したのには、彼が最近レストラン経営を止め新たな何かを始めるについての企画に関しての所用ではないかと私は想像しているのですが、遠いい外国で企業を始めたという事に感心しております。
大したご馳走でも無かったけれど、楽しく一時間半ほど会食を共にしました。
裕ちゃんがんばれよ!!!

懐かしい写真

2006年02月22日 | 日記
級友”K”さんが今月18日から、名古屋発金沢経由で白川郷見物に行かれた彼のブログに、私にとっては懐かしい「金沢」の写真が載っておりました。
最初の写真は、彼がバスガイドが「よんこう」と紹介してたのを「しこう」と言うように注意して頂いた、旧第四高等学校の本館です。明治19年創立の四高は一クラス30人でしたが、昭和16年私が入学した時は40人定員に4人の留年者を加え44人でしたが、2年になる時4人落第して8人上から下がってきて、48人という理科乙類(文甲2組、文乙1組、理甲3組、理乙1組)の組が出来たため、所定の教室が使えず、この写真の本館1階の端の会議室を使う羽目となり、べらぼうに広い部屋だったので濡れた傘などを広げたまま授業した事もあり、2年、3年の二年間を過ごした思い出の建物です。この赤煉瓦の建物以外は全て木造平屋であって、3年生になって初めてこの2階が教室になるしきたりでした。
この写真は「兼六園」内に建てられてある「日本武尊」の銅像で、面白い話があります。
この銅像の頭のてっぺんに穴が明いていて、前の小さな石橋のある場所に立つと、鼻の穴を通して空が見える位置があり、それを見つけたら「四高合格」間違いないという伝説があり、当時私も見つける事が出来無事合格しました。
この噴水は園内にある「霞ケ池」(石川城築城の際「手取川」の遙か上流から導かれ作られた池)からサイホンの理で作られた物で絶えず3m位の高さで噴出してる物で、同様の理で「城内」と城の隣に造営されている「尾山神社」に旧四高の運動場の地下を通って導入されてます。
パイプは石で作られた物をつないで作られてます。
この二枚の写真は「霞ケ池」の中にある「徽軫灯篭(ことじとうろう)」ですが、今年1月8日の大雪の写真と比べて観賞して下さい。
雪吊りが毎年造られる必要なわけがご理解頂けると思います。

午餐会 / 蛙と雪と柿

2006年02月20日 | 日記
今日の講演者の金子兜太(とうた)という人を恥ずかしながら超有名な俳人である事を知りませんでした。参列の方が360人以上も来られ、食事の会場からはみ出て別室が用意されたそうです。
ご母堂さんが104歳まで生きられ、母親似の当人は八十六歳の芸術院会員で、十年ほど前に「二度生きる」という本を出され、今は「三度生きる」と百歳を目指されておられるそうです。
本日の演題「蛙と雪と柿」というのは
先ず 松尾芭蕉の句「古池や 蛙とびこむ 水の音」
   中村草田男の句「降る雪や 明治は遠く なりにけり」
   正岡子規の句「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」
の三者の句についての講話でしたが、大半は最初の蛙に関するお話で、時代とともに解釈の仕方、現代の世相から映像に結びつくような取り方の変化についての解説でした。
例えば歌の中にある蛙は、いったい一匹か複数か? 調査によれば 99 パーセント一匹だそうですが、小泉八雲の英訳文では何故か「frogs」と複数になっているとか、また古池の水は「澄んだ透明の水」か或いは「青々とみどりいろの澱んだ水」か? これも感じ取る人々によって変わる(大半は「澄んだ水」だそうですが)、というような話。
又子規は肺結核であったため、微熱があって柿のような冷たい果物を非常に好んで食べたとか。
お話のおしまいに、演者のお父上も変わった方らしく
虚子の句に「こぞことし(去年今年) つらぬく棒の ごとくなり」の句をもじって「元日や 餅で押し出す こぞのくそ」と読まれたとか。


増田俊男著・日本経済大好況目前

2006年02月19日 | 書籍紹介・評
この本は約半年前に出版された物ですが、私はエンジニアで株をするには余り知識がありませんが、証券会社の人に勧められて多少の売買を一昨年より始めました。自分が知っている会社であれば OK を出して売買をした結果、結構銀行預金などに比べると格段に利益を得ましたが、今年になって今日まで余りよい結果が出てません。
そこでこの本の(今こそ今こそ株式投資を始める千載一遇のチャンス)という題目から図書館から借り出して読み始めた次第ですが、チンプンカンプン分からない単語(例えば PBR とか PER、ネットキャシュ等々)が出てきて、理解するのに苦労しました。
ともあれ、我が国の GDP は米国の二分の一だが東京証券取引所とニューヨーク証券取引所の時価総額の差は5倍以上あり、不良債権問題も解決し、公示地価も下げ止まって、資産デフレの時代もおわり、個人消費も伸び日本経済大好況目前という事だそうです。
最近は外人による投資が凄く多く、日本企業にも資産株と成長株とがあるが外人は圧倒的に資産株を狙っており、例えば特許などは資産の一つであり日本は最大の特許国であるが、残念ながら基本特許が少なく応用特許が多く、特許収益性では米国の1/3で最下位で、潰れたホテルやゴルフ場の資産は多々外資に買い占められている実情です。
この本の終わりに、外資に買収された企業の未来は、短期は買いで長期は売りと述べられており、例として日産が取り上げられております。
ゴーン改革は短期的にV字回復し株価は上昇しゴーン氏は「理想のリーダー」と持て囃されているけれども技術力は同業他社に後れを取ってしまっている。「エンジンの回転センサー」の不具合により2003年10月256万台にのぼるリコールを届け出て嘗ての「技術の日産」といわれていた時代には考えられない失態を演じ、昨年の鉄鋼不足が起きた時日産のみ3万台の減産を強いられたのも、自分だけ良ければ良く下請け業者と共にという姿勢の欠如に起因していて、斯様に技術力の衰退を招くような場合は長期的に「売り」ということになると結んでいます。



プリンターの買い換え

2006年02月15日 | 日記
今まで試用中のエプソンの複合機が故障してしまい、「中の部品を交換する必要があり修理に出して下さい」という表示が出て使用不能になってしまいました。
原因はインクカートリッジのインクの廃棄溜めが満杯になったからと大体見当が付いているのですが、修理代と送料と新規のインク代金とを考えると、新品が今はとてつもなく廉価(ポイント代を考慮すると2万円ちょっと)なので、新しく購入することにし、M さんやら、I さんの意見を考慮して、今回エプソンからキャノンに変更することにしました。
前のエプソンと比べると「フィルムスキャナー」機能がないこと以外はほとんど同じ仕様の物です。インクのカラーが5色に対し3色になったので、カラー写真などは少し程度が落ちるのではと心配してますが、その代わり黒色インクが2種類(染料系と顔料系)が用意されていて、黒色だけの活字書類に顔料系を使いますので両面印刷が綺麗に出来るという利点と、用紙の挿入が全面と背面との両用が可能になり、自動で紙を裏返しにする機構もあって、両面印刷が同時に出来るという利点、また機械の大きさも幾分小さいので、置き場所の自由度が良くなる利点が気に入りました。
早速テストしてみたところ、なかなか簡単には行かず、早速「お客様相談センター」に電話してヘルプして貰いました。
操作ガイドの本が2冊にも分かれており、前より複雑・多機能で分厚い本ですが紙質がチャチでエプソンのように立派な紙のカラー印刷でないので読みづらく思います。又スキャナー・コピーの場合原点の取り方がエプソンの時と対抗点になっているので、今までのように本の表紙を置くと絵が逆さまになってしまうので、矢張り慣れが必要であると感じました。
スキャナーからの読み取りの指示方法、プリントのスピードなどは早くなったような感じがします。インクの消耗はタンクが小さいようなので早くインク代が嵩むのではと心配になりました。
一応の受け入れは OK です。    (^_^)ノ""""

2月のゴルフ

2006年02月14日 | 日記
前回予定してた2月1日のゴルフが雨で流れてしまったので、今日のゴルフはやや一ヶ月ぶりになりました。
天気予報通り非常に暖かい好天に恵まれプレイしましたが、間を開けすぎたためかえらく疲れたような気がします。
いつも同好者5名の中から4名の組み合わせでプレイしてたのですが、今日はどうしたことか5人全部来てしまい、"A" さんと "T" さんと組んで貰い、我々は "Ka" さん "Sa" さんの三人に分かれ、"M" さんという方が入ってプレイすることになりました。   
新品の ENA ドライバーは今日が三度目の使用で、どうやら身に付いた格好になり、自分でも納得のいく飛距離が出るようになり満足しました。
”K" さんが負けずと購入された同じ ENA ドライバーは "L" 仕様の 45吋の物で今日が筆おろしで、不慣れの点もありましたが、オーバードライブされそうなことが一度あり、老人向きの飛距離の出るクラブだと認識しました。
"M" さんは我々より約20才お若く、いつも青杭からプレイされ、非常に上手で常に2オンを狙われる腕前で、ティーショットをデジカメのムービーで撮ってみたのですが、残念ながら参考になる点はありませんでした。
スコアは 57+52=109 平均パット数 1.82 万歩計は 5520 で上々のできでした。
今日も又、2番ホールの池でボールを4個回収しました。
プレイ終了後クラブに戻ってから、5人顔のそろったところで、4月までの予約を適当な間隔で取り又の再会を約して引き上げました。

廻寿会・誕生会

2006年02月12日 | 日記
三ヶ月前にこの町内会の老人の集まりの「廻寿会」というのに参加して、もう二度と出まいと決めていたのですが、今月は1.2.3月の誕生日の人々の誕生会で私が3月生まれと言うことで是非にと誘われましたので、4月には転居することもあってこれが最後のご挨拶とも考えて出席しました。
今回は多少男性が増えましたが、それでも写真で解るとおりご婦人が大半でした。
今日もご覧のようにご婦人による踊りやらダンスと童謡(冬景色・早春賦・雪・うれしいひな祭り)の合唱等でした。
この会の活動が 日本舞踊,新書芸、絵手紙、筋トレ健康体操、レクダンス・フォークダンス交流、民謡、カラオケ等々ですから、男性の入り込む余地はないように思います。
出席者の可成りの人が今日もデジカメをパチパチ撮って居られるのを見ると、宝塚に住む従兄弟の地区の集まりにはデジカメ教室などがあって、男女の比率は7:4ぐらいで、アイテムによっては男性を増やす方法は有るのではと思います。
誕生祝いに紅白の饅頭を頂戴し、十分に昼間っからお酒を頂戴し、良い気持ちになって帰宅しました。

2月・15年会

2006年02月07日 | 日記
昨夜から今朝に掛けて雪が降ったため、欠席者が多く5名しか集まりませんでした。
"Y""K""I" の3氏は雪のため足下が不安、"S""I"氏は体調不良でとのことでした。
一昨日私の高等学校時代の同級生の一人が1月12日に待たなくなった連絡をもらったばかりなので、冬は特に気をつけなければと思う次第です。
医師のSさんが今日は見られたので、我々老人に参考になる話題が豊富にありました。
最近よく耳にする PET (Positron Emission tomography) についての解説は大変参考になりました。また年を摂ると頻尿になる対策(肛門の括約筋を鍛える必要性)、脳の構造等々面白い話が多かった。
2月になると始まった確定申告について、私は昨日税務署に提出してきましたが、不思議なことに今年から老年者控除、定率減税等が廃止になったに関わらず、還付金が増えたことが不思議でならなかった点 、又今年から税務署から何時も来る申告用紙や手引きの本などが来なくなったのは何故か等、"O""I" さんから説明を受け納得しました。
雪の後の割には天気が悪く、今日はいつもより早く散会しました。