臍曲がりの独り言

行動記録と私見

今朝の新聞・黒砂会の集まり

2005年08月30日 | 感想
今朝の朝刊を開いて吃驚しました。今度の選挙のための自民党と民主党の1ページ広告が出ていましたが、左図に示すように民社党の広告の表題が「Manifesto」と大書されてます。何処の国の宣伝文でしょうか?
Manifesto と言う言葉は日本語ではありません。英語の辞書を引いてみますと40年以上前の「研究社の大英和辞書」によれば「宣言書、告白書、檄文、檄、布告、布念」、最近の「三省堂の新コンサイス英和辞典」では「宣言、声明書、告示」となっています。どこかの外国が政党の政策広報として使っているかと言ってそのまま外国語を使う理屈が何処にあるのでしょう。
一般の日本人では失礼ながら意味がピンと判る人はいないのではないかと思います。
民社党の人々は日本国民を対象にし、ハイカラぶって書きたいならばカタカナ表示にすればまだ納得出来ると思いますが如何でしょうか? 
「政権政策公約」と堂々と書けばいいじゃないですか。
岡田代表は東大出のインテリかもしれませんけれども、戦後の教育を受けたせいか日本人たる自覚に欠けていているようで、とてもまともな外交が出来るとは思われません。
こんな政党に私は絶対投票する気にはなりません。
きょうは定例の黒砂会が学士会館でありました。
いつも色を添えていただくご婦人方が一人だけで、10名の集まりでした。写真を撮るKさんが欠席されたため代わりに私の小さいデジカメで撮ってもらいました。
約2時間、今度の総選挙やらゴルフの事やらお互いに雑談を交わして愉快に過ごしました。

自分のゴルフスイング

2005年08月28日 | 日記
今日はTさんが欠席されたのでいつもの三人で磯子でプレイしました。
昨日とうってかわって午前中は日が照らず風はいつものように快適で暑さ知らずでプレー出来ました。午後は青空も見えるようになり又日焼けしましたが風が幸いしてスコアも110を切る出来映えでした。
新しいデジカメの扱い方を勉強しましたので、各自のティーショットをムービー撮りしましたが、ムービーは掲載出来ませんので、中からスイングのトップと打撃の瞬間だけを切り取りお目に掛けます。
先ず私の分、Kさん、Sさんの順で表示します。
私のは打った瞬間に左の肘が曲がっているのがしっかりと写っており、これじゃ飛ばなくなった筈だと理解出来ました。
他の皆さんもそれぞれ悪いところが判って反省の材料に資したと思います。

選挙運動

2005年08月25日 | 感想
今日の産経新聞のコラム欄に土本武司さんの左記に表示したような記事が出ておりました。
私の近所に今度の選挙用のポスターを貼る掲示板が設置され始めており、予てより今度の選挙の公示日が今月の30日、投票日が9月11日と決まったと新聞等で承知してますが、公示日というの正確な意味は何だろうと疑問に思っておりましたが、今日のこのコラムで法律に基づいた意味が判りました。
新聞テレビ等で、例えば反対組の張本人の亀井静香氏あたりは以前は行ったことも少ない自分の選挙地区に今回はもう入り込んで、有権者と握手を交わしている映像を見ますが、彼は警察関係の出身者であるに拘わらず平気で運動してるのは、今日のこの論文によれば明らかに事前運動に当たる選挙法違反であると思います。
又同じように復活を期している北海道の鈴木宗男氏も新党を立ちあげ、盛んに有権者と握手を交わしている映像を見ますがこれも同罪でしょう。
立法を職業とする議員がこの有様では、なんとも情けなく感じました。

今年2回目の蓼科でのゴルフ

2005年08月24日 | 日記
本年7月14日の日記で級友井上氏の一年半ぶりのゴルフ再開で此処の鹿島南蓼科GCでのプレイしたことをお知らせしましたが、彼は久方ぶりのプレイでも好成績を出したことに味を占め、又やろうと言うことになり同じ場所に出掛けました。
天気予報によれば台風12号の接近で「曇り時時雨」とのことで天気が心配していましたが、現地は所々青空が見えるほどの良い天気に恵まれ、昨晩からの楽しかった宴会に引き続きゴルフも愉快にプレイが出来、18ホール目で黒雲が発生し雨が落ち出す寸前にホールアウトする幸運に恵まれました。
写真はコース途中の景色とクラブハウス前から見た八ヶ岳です。
又今日は先日購入したデジカメで三者のティーショットをムービイで撮影することも出来ましたが、これは残念ながら掲載出来ませんが、映像を見る限りつくづく皆さんのティーショットのスタイルは誉めたものではありませんでしたが、飯野氏のショットは打球音までが綺麗に入っており、ナイスショットだったようです。

隠し剣・鬼の爪

2005年08月22日 | 日記
8月の学士会午餐会は例年の通り映画の上映でした。
昨年は「たそがれ清兵衛」でしたが、今年は「隠し剣 鬼の爪」という時代劇映画で、監督は去年と同じ山田洋次さんと原作は藤沢修平氏でした。去年と違って主演をされた人が「永瀬正敏・松たか子」で、私のように滅多に映画を見ない者にとっては、永瀬正敏という人は全く知りませんで、顔も見覚えのない人でした。端役で出ていた人のほうが私の知っている有名人?でした。
梗概をを全く知らずに観劇したものですから、題名の意味するところは最後のクライマックスで「ハハーン」と理解出来ました。去年のは最後に主人公の清兵衛が死ぬところでエンドになりましたが、今年はハピーエンドで終幕になりました。
何れにせよ年に一度ぐらい日本映画も良いものです。
因みに監督の山田洋次さんは昭和29年東大法学部出身です。

コラムばか一代

2005年08月20日 | 書籍紹介・評
私は個々15年くらい産経新聞を購読してますが、毎日先ず最初に見るのが一面の右下に掲載されている「産経抄」です。
先般この欄の起草者である石井英夫氏が、35年にわたる執筆を昨年末に筆を擱きました。
その同氏が35年間に書かれたものの中から、思い出になる掲載文についての感想を書かれたものの一部ですが、もともとこの「産経抄」は、朝日の「天声人語」や毎日の「余録」に比べ意義投合することが、私には多かったので早速図書館から借り出したものです。
世論に阿ねず、戦後民主主義に対する態度、司馬遼太郎が産経の新聞記者だったことからの影響などからの石井さんの主張は本当に心打つものが、私には多かった。
良い本でした。

佐藤優・国家の罠

2005年08月17日 | 書籍紹介・評
7月12日の当ブログで取り上げました「原田武夫著・北朝鮮外交の真実」で記載しておきました掲題の本が一ヶ月近くかかって漸く先日図書館から入手しやっと読了しました。
この2冊の本は同じような論旨の本かと思っておりましたが全く違ってます。題名の「国家の罠」という意味が読み終わって判ります。
一言で言えば著者の一年半にわたる獄中記で、この著者が逮捕される起こりが「時代のけじめをつけるに必要な国策調査だ」と言うことで、3年前の有名な田中真紀子と鈴木宗男との争いに端を発した鈴木宗男の告発に必要な事実の発掘のための著者の逮捕と言うことがそもそもの始まりのようです。
今年の2月第一審判決(即日控訴)に至るまでの、検事と著者のやりとりの詳細が書かれてます。
一昔前なら所謂「お目こぼし」の範囲になるような賄賂も最近はハードルが下がってきて、特に政治家に対する国策調査の適用基準が変わってきて、辻本清美、中村喜四郎、山本譲司、村上正邦、中尾栄一等々がこれに該当するとか。
この本を読む限り佐藤優氏は鈴木宗男氏と一緒になって対ロシヤ政策に国益優先の姿勢で努力したのであって、マスコミに面白可笑しく報道されたような事実はなく、彼は真に宗男氏を今でも尊敬してると陳べてます。
著者は所謂ノンキャリアに属する専門官で、多方面にネットワークを作っていて非常に貴重な外交官のようであり、語学も文筆も達者で、同志社大学大学院神学研究科修了という変わった学歴の持ち主で、ロシヤの大学や東大教養学部の講師なども勤めているという人物です。
時代のけじめをつけるに必要な国策調査と言う発端が何処から生じるのかが、担当検事も判らないというのが私には不思議でならないし、拘置所内で行われてるやりとりは、一般社会の表側では知ることがありませんので興味深く読みました。
何年か後にこの控訴の結果が出たとき、この本に書かれた事柄の真否が明らかになるでしょう。

全国戦没者追悼式

2005年08月15日 | 日記

今年も例年ののように九段の日本武道館での全国戦没者追悼式の案内が参りましたので参列してきました。
60年前の当日を思わせるような暑い日でした。
全国から約7,000人の列席で、添付の式次第通りで行われ1時少し前に修了しました。
上右図の写真は天皇皇后両陛下をお迎えして小泉内閣総理大臣が追悼の辞を陳べられているところです。
参列の方はほとんどが老人の方ばかりでなくお孫さんとも思われる若い方も結構お見受け致しました。
帰途田安門を出たところ、ご覧のように靖国神社入り口の坂はご覧のように、靖国神社に参拝する大変な人出でして、今日の余りの暑さにへこたれて残念ながら寄らずに帰途につきました。

矢沢永一著「自虐史観もうやめたい」

2005年08月14日 | 書籍紹介・評
図書館から予て申し込んでおいた 矢沢永一著「自虐史観もうやめたい!(反日的日本人への告発状)」が用意出来たとメールがありましたので、借りてきました。
内容を見て驚いたことにはこの本は平成8年に購入してあった、別掲した 同じ矢沢氏の著書「悪魔の思想(「進歩的文化人」という名の国賊12人」と同じ内容の本で題名を変え、出版社がクレスト社からワック出版に変わっただけのモノでした。
前著の「悪魔の思想」というのは、著者によると「日本という国家を、つまりその本体である日本国民を、限りなく、卑しめ、蔑み、そして劣れるものととみなして罵り、見下し、国益を外国に売り渡す思考方法を言う」となっており、国賊として列挙された12人は次の通りです。
1)大内兵衛・戦後の学界、言論界の大ボスで「日本は第二次大戦の主犯」と言う歴史の偽造家
2)鶴見俊輔・日本罪悪論の海外宣伝マンで「ソ連はすべて善、日本はすべて悪」のデマゴーグ
3)丸山真男・戦後民主主義の理論的リーダーで国民を冷酷に二分する差別意識の権化
4)横田喜三郎・反日的日本人の第一号で栄達のため、法の精神を蹂躙した男
5)安江良介・進歩的文化人の差配人で金日成に無条件降伏の似非出版人
6)久野収・「進歩的インテリ」を自称する道化で恫喝が得意な権力意識の化身
7)加藤周一・進歩的文化人の麻酔担当医で祖国をソ連に売り渡す”A級戦犯”
8)竹内好・日本の伝統の徹底的な否定論者でその正体は、北京政府の忠実なエージェント
9)向坂逸郎・マスコミを左傾化させた方言家で最も無責任な左翼・教条主義者
10)坂本義和・現代の魔女狩り裁判人で日本を経済的侵略国家と断定する詭弁家
11)大江健三郎・ユスリ、タカリの共犯者で国家間の原理を弁えない謝罪補償論者
12)大塚久雄・進歩的文化人の原型で近代日本を全否定した国賊
上記の方々がいかなる事を述べたり書いたりしたかは、この本をお読みになれば良いでしょう。
著者は最近又日本罪悪論を言い始めた人が出始めたことを憂い、旧版を題名を変えて出版されたようです。

20年前の日航機事故

2005年08月12日 | 感想
20年前の今日日航のジャンボ機123便が御巣鷹山に墜落した日です。丁度この時私は大学の級友川原さんと一緒の一回目の海外旅行として西アメリカの観光旅行に出かけ、ロスアンジェルスに着いたときこの事故を知り驚いたことを覚え出しました。
この飛行機は数年前に尻もち事故を起こしておりその修理を多分当時はアメリカのボーイング社の工場で隔壁の修理をした筈で、その時の整備ミスが元で墜落したと記憶してます。
今日新聞テレビのマスコミでこの事故での犠牲者に対する追悼行事の報道が盛んに流れてますが、墜落原因についての報道がほとんどありません。広島、長崎は原子爆弾によるモノであることは誰しも判りきったことですが、この日航機事故は整備不良により引き起こされたものです。
飛行機の客室は予圧されていて、ボデイ後部の隔壁が破裂して、垂直尾翼を操舵する油圧パイプ類が破断して操縦不能になったのが原因でした。(現在は フライ・バイ・ワイアといって鋼索だとか油圧管などで結ばれてませんで、電線に置き換えらて居ります)
この時のアメリカ旅行をしてから、2回目のアメリカ旅行、カナダ旅行、南イングランド旅行とちょくちょく出掛けたものですが、これが初めての旅行でして、彼の斡旋で米国トヨタの人にスケジュールを組んで貰い、GMトヨタの合弁会社(NUMMI)、ヨセミテ、イエローストーン等当時珍しかった地域をレンタカー(フォード・トーラス)を駆って観光旅行をしたことを思い出しました。