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里山遊歩

かづの野遊び研究所

晴れた日は、野に、山に、川に、
部屋の中にとじこもっていてはもったいないもったいない。

ウスタビガ

2021-10-15 | 里山
菜園もそろそろ最終段階、ミニトマトはほぼ終わった。

ボリジの花を見ているとき、大きな蛾が草の中でバタバタとしていた。
特徴ある形の繭をつくるウスタビガであった。
もう終わりが近づいているなのかな、
見ているあいだバタバタしていたけど、そこから飛び立つことはしなかった。
 
そういえば、
夏の終わりごろバタバタと玄関に入ってくるもっと大きな蛾ヤママユを見ていないな。






     

トリカブト

2021-10-13 | 里山
キノコ採りのシーズンには、キノコに当たったとかときどき賑わす。

国道の脇にこれまた有毒植物のトリカブトの花が咲いていた。
青色がとてもきれいな花である、
このトリカブトも春の山菜シーズンに、ときどき話題にのぼる、
「きれいな花には毒がある」の代表みたいなものである。





    

キジも飛ばずば衝突しまいに

2021-09-26 | 里山

畑の中を走っていると道路の脇に何か転がっていた、確めると♂のキジであった。

高く飛びたてないうち(着地直前)に車と衝突したのだろう。
すでに死んでいたけど、まだほんのり温かみが残ってた…素手で触わちゃった、もう遅い。
 
狩猟期間までまだしばらくある、死因がはっきりとしないので食べるには不安、
キジの剣羽はテンカラ毛鉤の材料で重宝されている。





       

ブナの実の付き具合少ないみたい

2021-09-16 | 里山
十和田外輪山にある展望台の一つ紫明亭、屋上に上ると目の前にブナの枝が伸びてきている。

まったく実が付かない大凶作ではないが、今シーズンはとても少ない。
気になって、中滝ふるさと学舎に戻って付近のミズナラやトチも付き具合を確かめてみた。
ブナだけではなく、ミズナラのどんぐりもトチの実もまばらである。
ブナの実が不作のとき、里に出没する熊が多くなるというのが定説になってきたけど、
「何時何処にクマが出没した」と聞いても、あまり驚かなくなった鹿角であります。





    

自然に恵まれた暮らしにも・・・

2021-09-09 | 里山

都市から抜け出して明るい田舎暮らし、
そんな番組や移住本が、いまコロナ禍で注目されているそうだ。

移住のハードルなんてそんな高いとは思わないが、
人によっては大きな障害も、ぽっとんトイレにヘビや虫、
ニュルニュルやマッチの頭ほどでもギャーギャー



その不快虫の代表格はカメムシ、通称ヘッピリムシ、あの臭気はたまらん。
一度掃除機で吸い込んでしまったら、掃除のたびに部屋中にあの匂いが漂う。