試合翌日でも練習は欠かさないANTIQUESです。
よくTVでも紹介される映像ですが、強豪高校や大学がよもやの敗戦を喫するもその翌日には次回を期して練習を再開している、といった図でしょうか(単なるバスケ狂とも)。
昼前からDRAGONS.BBの試合が予定されているので副部長とノッポは30分あまり参加して中座させてもらいました。
本日からO40の補強として津幡のメンバーが来館、引き続き参加してもらいながらまずは慣れてくれればと思う次第で。
城西からスポセンへ移動(近くて良かった)。
本日の準優勝決定戦・マスターズ推薦枠争奪戦の相手はフライデーです。
そんなしびれる試合なので朝からグループラインは活況を呈していました。
恒例(らしい)鉄板番長のビデオレターから始まり、てんがA24さんのリタイヤ報告、エース猫背さんの喝、とチームの気分はアップダウンのダッチロール!?
今日も4連勝と記録更新中の加賀地区プライベートスクール熱血コーチを丁重に迎え迎撃態勢を整えつつ運命の激戦はTip off!
相手は1979年世代No.1?を補強してますます戦力充実で、打倒SAMの最右翼として上げられているほどの勢いです(たぶん)。
前半、DRAGONS.BBのシュートは不調も守りは強固なので離されませんが、なにぶんフライデーのタフショットがよく入るのでじわりと開きだすも、DRAGONS.BBとして初出場となる高校時代の1973年世代No.1だったファジーカスが起死回生の3Pを立て続けに決め同点で終えることができました。
後半、悪循環がまた始まり徐々に離され始めるもエース猫背さんが怒涛の3連続3Pを沈めビハインドを2点として最終4Qへ。
4Qはフライデーのタフショットが面白いように決まりいつに間にやらビハインドが6点に広がってしまい、残り時間と相まってコートもベンチも不気味なくらい静かになり誰の目にも敗色がちらつき始めました。
が、ここでゆーま先生から「DRAGONS.BBの持ち味である走る、シュート、ディフェンスを徹底しよう!」と原点回帰な指示をされると逆に面白いように速攻が決まり始め、シュートも入りだしビハインドもすぐさま挽回、残り3分半でとうとう逆転です。
鈍り始めていたフライデーの足はとうとう止まり始め、DRAGONS.BBはひたすら走り続け、練習を重ねてきたフォーメーション(味噌饅頭さんのスクリーンからエース猫背さんがフリーになり流血のAKA血さんからパス一閃)もここぞで決めて2分間で9-2のラン、大勢を決しました。
最後はノッポ含めた控えメンバーが出場して試合終了。
本大会推薦枠獲得です。
そして、ゆーま先生の神話は継続となりました(5連勝)。
終了から2時間あまりが経過して決勝開始です。
相手は当然ながらSAM、試合前には棄権して飲みに行こうなどとの強硬論が渦巻いていましたが、そこは根っからのバスケ狂集団なので開始とともに戦闘モードに移行!?
1Qは離されるも前半はなんと1点差。
後半、エース猫背さんのフリースローで逆転するとSAMが牙をむき始め、各自のプレイがままならなくなり、3Qだけなら2-18と圧倒されほぼ終了・・・。
2点は冒頭のFTなのでFG自体はゼロでした。
4Q、SAMはタイムシェア、DRAGONS.BBは最後まで臨戦態勢でしたが刀折れ矢尽きた感は否めませんね。
必勝コーチが不在だったことも影響したかもしれません(敗色の可能性が高いので敬遠されたとの噂が)。
何はともあれ準優勝で前回(一昨年度)に続き推薦枠出場権を獲得できました。
となると、祝宴でキャプテンま~さんの地元?ハイカラ横丁で声高らかに乾杯!(新型コロナに配慮して実際は静かに)。
両日に亘って膠着状態を打開する起爆剤として(予想外の)ドライブと(無謀な)アタックでチームを鼓舞し続けチームMVPとなったま~さんはほろ酔い(泥酔い?)。
最後にこの3戦で何度も変更した合言葉?「1,2,3、Go to Okayama !」で締めて長く短かった大会は終了(この飲み会は大会と無関係)。
新型コロナ禍の中、大会の調整や運営に携われた関係者の方々に改めて御礼申し上げます。