飛びだスフィア

12月04日、スフィア in 3D 特別先行上映!! ～Sphere's rings live tour 2010～ FINAL

スフィアのライブ映像化を記念して先行で映画館にて上映というものに行ってきました。
先月に行われた武道館ライブでのクオリティーの高さに驚いたこともあり当然の参加でした。
今回もあいなまファンの某氏に誘われて参加したのだが、
事前に調べると「劇場内でもサイリュームを振ってもいい」らしいと分かり、一応用意して参加した。
劇場に着くと明らかに同志と見られるナリの人が多数いた。
スフィアTシャツを着てカップルがデートの一環で来ているであろう横浜ブルク13を闊歩している。
実に素晴らしい現場だ。みなとみらいの夜景を見せて体が冷えたところで劇場に入り、暖めあって映画を観る、
なんて演出を打ち壊す素晴らしい奴らだ。

飛びだスフィア？
3Dのライブ映像というものの、ステージに寄るほどにノッペリ具合が鮮明になり、
背景と人物の描かれた2枚のレイヤーを見ているような感じがした。こんなものなのかな？
しかも飛び出してくるのは、客席のサイリュームばかり。ライブの3D化には疑問が浮かぶ。
さらには対応のメガネをすると視界が暗くなるので、やはり画質も低下している気がする。
先月行われた武道館ライブの映像が特典で観られるのだが、こちらは2DでHD画質。
3Dでは無い映像の方が勿論クリアである。今のメガネをかけてみる3D映像は折角の劇場
の大スクリーンを矮小化してしまっている印象を受けた。所詮スクリーンは平らなのだ。

スフィアは進化している
前回ツアーでのファイナル公演であるNHKホールの映像ではまだ未完成な部分があり、
なんとなくぎこちない。このときを知らない僕には逆に新鮮に映った。そして劇場特典映像
の先月行われた武道館公演の映像では、より生き生きとした彼女らを見ることができる。
今回発売される映像は前回ツアーのものといえどたった4ヶ月前。だが、スフィアは急速に進化しており、
この差は歴然、明らかに武道館公演のクオリティーは高いものだった。
そのために心は後に発売されるであろう武道館公演の映像化に期待が移ってしまう。

劇場でサイリューム
スクリーンに合わせて名前を呼んだりしたら痛いかも、とか言っていた我々も蓋を開ければ
サイリュームを振りつつ、コールも行い、楽しかったーッ！と二人興奮して劇場を出てきました。

なんだか批判的な内容にまとまりましたが、このときのベストライブであることは間違いない上、
スフィアの成長の過程の一つとして観ておくべき映像でした。とフォローしておきます。

追伸、あやひーファンに転向しました。