Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1-2

野に咲く花のように風に吹かれて~♪

晴れた日はフィールドにいます

重症化リスクが高い60歳以上の高齢者と基礎疾患のある人へ4回目接種の方針-厚労省専門部会

2022年04月28日 07時59分38秒 | 新型コロナウイルス感染症
国内の新たな感染者は4万6267人、感染者の累計は778万654人
国内では27日、4万6267人の感染が確認されました。
国内の感染者累計は777万9942人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は778万654人になりました。
また、新たに確認された死亡者は60人で、累計は2万9486人です。
厚労省の発表によると、療養者は40万6525人、重傷患者は17人減って183人でした。
追加接種の遅れからリスクが高い高齢者に感染が拡がりましたが、接種が進むにつれて高齢者の感染は減少傾向にあるものの20歳未満の感染者は増加傾向にあります。

都内の新たな感染者は6052人、感染者の累計142万6497人
都内では27日、6052人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は142万6497人になりました。
このうち、10歳未満から30代は4082人で全体のおよそ67%、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者の感染者は343人で全体のおよそ5.7%でした。
都の基準で集計した重症者は昨日と同じ15人でした。
また、新たに確認された死亡者は6人で累計は4319人です。

世界の感染者5億1143万人超え、死亡者は622万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間28日4時20分の時点で5億1143万9112人となりました。
また、死亡者は622万7193人となりました。

新規感染者数の動向


患者数と死亡者数の動向 


都道府県別感染者数 


ワクチン3回目追加接種率が50%超えても新規感染者は高止まり
ブースター接種(3回目追加接種)率が25日時点で50.8%となりましたが、先進7か国では依然として6番目です。
高齢者や持病のある方の追加接種が進むとともに、重傷者・死亡者とも緩やかに減少していますが、接種率が低迷している20歳以下を中心に新規感染者は高止まりしています。
感染力が強いステルスオミクロンBA.2株への置き換わりが進むにつれ新規感染者は増加していますし、オミクロン株の複数のタイプが組み合わさったBA.2株よりも感染力が強いとされるXE系統株が国内で広まれば第7波はさらに大きな波になると思われます。

3回目に接種したワクチンの抗体値は接種から4か月経過すると下がり始めますので、重症化リスクが高い60歳以上の高齢者と基礎疾患のある人への4回目接種は、3回目追加接種から5カ月経過後に実施する方針が厚労省の専門家部会で示されました。

ウイズコロナ時代は、感染爆発を防ぎながら社会経済活動を維持し「国民の命と暮らしを守る」ことが課題です。
このためには、ワクチンと治療薬の確保、医療体制の整備、保健所体制の整備が不可欠です。

第6波までは、ワクチンの追加接種、保健所の体制整備、宿泊療養施設の整備など後手後手に終始した歴代首相ですが、第7波に備えた対策を進めているのでしょうか。 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿