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オミクロン株の市中感染3日間で10人に-検疫をすり抜けたオミクロン株が既に市中に広がっている

2021年12月25日 06時15分09秒 | 新型コロナウイルス感染症
国内の新たな感染者は302人、感染者の累計は173万1576人
国内では24日、302人の感染が確認され3週間前から増加傾向が続いています。
新規感染者が300人を超えたのは10月27日以来約2か月ぶりです。
これで国内の感染者は173万864人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は173万1576人になりました。
また、新たに確認された死亡者は無く、累計は1万8398人です。
厚労省の発表によると重傷患者は6人増えて34人でした。

都内の新たな感染者は39人、感染者の累計38万2718人
都内では24日、7日連続で前週同曜日を上回る39人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は38万2718人になりました。
このうち、10歳未満から30代は24人で全体のおよそ62%、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者の感染者は6人で全体のおよそ15.4%でした。
24日までの7日間平均は32.3人で、前週比158.3%とやや増加しました。
都の基準で集計した重症者は昨日と同じ2人でした。
なお、新たに確認された死亡者は無く、累計は3173人です。

世界の感染者2億7872万人超え、死亡者は539万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間25日5時21分の時点で2億7872万5300人となりました。
また、死亡者は539万1208人となりました。

新規感染者数の動向


患者と死亡者の動向 
国内事例・空港検疫の合計

都道府県の感染者数
 


国内でもオミクロン株市中感染拡大-24日までに10人
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」は各国で市中感染が確認され急拡大しています。
国内でも22日の大阪の家族3人に続いて23日も大阪と京都で各1人が、24日は東京都内で医師1人、22日に確認された大阪の家族の子供1人、京都で3人が海外渡航歴がなく感染者の濃厚接触者でもない市中感染によってオミクロン株に感染したことが確認されました。
国内で市中感染が確認されたのは合わせて10人になりました。
また、大阪ではオミクロン株の市中感染が疑われる24人、愛知県で同2人の検体のゲノム解析が進められています。
専門家は「氷山の一角」で「検疫をすり抜けたオミクロン株は既に市中に広がっているだろう」との見方をしています。
新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長は23日の会見で、「複数のスポットですでに感染が始まっていると考えられる」との見方を示しています。
無症状や軽症が多く、感染を自覚しないまま不特定多数の方と接触することから市中感染の拡大は防ぎようがないようです。
命名後わずか25日の短期間に106の国と地域で感染者が確認され、国内では24日までに226人の感染が確認され濃厚接触者は8000人を超えています。
感染力が非常に強いとされていますが、重症化や死亡のリスクはデルタ株より小さいとのことです。
厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」の8日の会合で、脇田座長は「南アフリカではデルタ株を凌駕して増えている」と述べ、従来株より感染力が強い可能性があるとの見解を示しました。
また、京都大学の西浦教授らによる感染力の推計によれば、感染者1人が平均してうつす人数「実効再生産数」がデルタ株の4.2倍に上ったとのことです。
なお、ワクチンのブースター接種により発症は7割超抑制されるとのことですので、3回目接種の前倒しが喫緊の課題かと思われます。飲食店の利用・旅行・各種イベント参加などに活用する「ワクチン接種証明書」は、現行の2回接種完了者から3回接種完了者へ移行しないと海外のようにブレイクスルー感染による感染拡大の原因となりかねないと思います。


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