ウイズコロナに向けて 抗体値が下がる前に定期的にワクチン接種を

国内の新たな感染者は4万1038人、感染者の累計は615万7532人
国内では23日、4万1038人の感染が確認されました。
これで国内の感染者は619万7481人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は619万8553人になりました。
また、新たに確認された死亡者は122人で、累計は2万7389人です。
厚労省の発表によると、療養者は44万5885人、重傷患者は21人減って916人でした。
家庭内感染や自宅コロナ死の元凶である自宅療養者は3月11日現在42万人を超えています。
追加接種の遅れからリスクが高い高齢者に感染が拡がりましたが、接種が進むにつれて重症患者・死亡者とも緩やかに減少してきました。

都内の新たな感染者は6430人、感染者の累計118万9301人
都内では23日、6430人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は118万9301人になりました。
このうち、10歳未満から30代は4405人で全体のおよそ69%、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者の感染者は287人で全体のおよそ4.5%でした。
都の基準で集計した重症者は1人減って44人でした。
また、新たに確認された死亡者は14人で累計は4053人です。

世界の感染者4億7491万人超え、死亡者は610万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間24日5時20分の時点で4億7491万3330人となりました。
また、死亡者は610万2518人となりました。

新規感染者数の動向 

患者数と死亡者数の動向 

都道府県別感染者数 

ブースター接種率31.9%は先進7か国（G7）で6番目
ブースター接種（3回目追加接種）について、岸田首相は高齢者や持病のある人への接種を8ヶ月から6ヶ月に前倒すとアナウンスして、2月末までに3回目接種を完了する高齢者・持病者は95%以上の見込みと発表していました。
しかしながら、3月15日現在で72.6%しか完了していません。
総人口に占める3回目接種完了者は3月16日時点で31.9%で先進7か国では6番目です。

東京と大阪以外の主要都市にも大規模接種会場を設営したり、8ヶ月経過後接種予定の自治体の前倒しを支援するなど、目に見える具体的な対策を進めないと、岸田首相が掲げた1日100万回の目標は描餅にすぎませんし事実達成できていません。

「緊急事態宣言」解除から3ヶ月猶予があった第6波では、ワクチンの追加接種、保健所の体制整備、宿泊療養施設の整備など後手後手に終始した岸田首相ですが、第7波に備えた対策を進めているのだろうか。

見えてきまんねぇ。