『魔法少女リリカルなのはViVid』 アニメ 第2話
以下、アニメ第2話の感想になりますのでネタバレにお気を付けください。
(原作話数→ Memory;03「ストライク・アーツ」Memory;04「覇王」 Memory;05「アインハルト・ストラトス」 )
<前回記事>
魔法少女リリカルなのはViVid アニメ 第1話 「セイクリッド・ハート」 感想
第2話はアインハルトとノーヴェのバトルからスタート。アインハルトは聖王オリヴィエの複製体であるヴィヴィオと古代ベルカ・ガレア王国の冥府の炎王であるイクスヴェリアを探していた。古きベルカのどの王よりも「覇王」であるこの身が強いことを証明するために。
「聖王だの冥王陛下だのなんて連中と 知り合いになった覚えはねぇ あたしが知ってんのは 一生懸命生きてるだけの普通の子供達だ」
そんなアインハルトに対して、ヴィヴィオたちは「今」を精一杯生きている普通の子供達なのだとノーヴェが語るシーンはこの作品の根幹とも言えるシーンでしょう。ノーヴェにも荒れていた「過去」があった。だからこそ、彼女は理解しているのだ。「過去」を受け止めながら「今」を生きていくことの大切さを。
でも、この頃のアインハルトにはまだこの言葉は届かないんですよ。アインハルトは自分の先祖であるクラウスが聖王女オリヴィエを守ることが出来なかったその悲しみと後悔の記憶を継承している。それゆえに彼女は「弱さ」を否定し、ただただ「強さ」を求めてきた。もうどうしたって変えることのできない「過去」の記憶に縛られ彼女は笑うこともなく日々を生きている。
アニメではノーヴェとの戦闘後倒れたアインハルトをティアナが保護し、警防署に行く前に診察を受けさせているシーンが補足的に描かれていた。アインハルトの記憶継承に関する説明がされていたので、原作未読の視聴者にはわかりやすいし、ノーヴェが「過去」の記憶に縛られているアインハルトに肩入れをする理由も理解できるので良い補完だなと思いました。
原作との変更点としてヴィヴィオの特訓シーンがあった。
100m走のタイムを計測出来る機能も付いているインテリジェントデバイスはとても便利。
9秒58........。これ、魔法使ってないんですよね...? 風速もタイムも男子世界記録のボルトさんと同じなんですが。
ヴィヴィオさんすげぇ........。
ヴィヴィオの動きにシンクロして動くクリスがかわいい。こういうところ細かく描かれていて良いですね。
汗をかいた後はお風呂に入る、これは常識です。まさかお風呂シーンを自然な形で描くためにヴィヴィオの特訓シーンをオリジナルで描いたというのか...。アニメスタッフ天才である。
なのはさんがお風呂に入ってきて髪を触られてドキっとしているフェイトママのシーンがアニメで見られて幸せだった。この瞬間、誰もが思ったことでしょう。お風呂場に浮かぶアヒルになりたいと。
なのはさんはお風呂でも全力全開「スターライトブレイカー」。かわいい。
なのはさんって左利きのわりには右手を使う描写がそこそこある気がする。
「出会いと始まり」を告げる風が吹くところで第2話は終了。ヴィヴィオとの出会いがアインハルトに何をもたらすものか...。そんなことを期待させる引きでしたね。アニメではアインハルトの逡巡に一区切りが着くのでしょうか。
1話の次回予告パートではヴィヴィオが「リリカルマジカルがんばります」と言っていたけど、2話ではアインハルトに代わっていた。ということは、この伝統的なセリフは毎話違うキャラが担当することになるのかな。
それにしてもねことうふ先生の絵柄は相変わらず良いですね。コンプエースで連載されているパロディ4コマ漫画結構好きなので、ねことうふ先生が次回予告絵を担当してくれるのは嬉しいです。
今のところ無意味に端折ったりすることもなく原作の話を上手く補完しながら、展開が早すぎるということも遅すぎるということもなく丁寧に脚本づくりをされているのではないかなという印象を受けました。来週以降も楽しみですね。
以下、アニメ第2話の感想になりますのでネタバレにお気を付けください。
(原作話数→ Memory;03「ストライク・アーツ」Memory;04「覇王」 Memory;05「アインハルト・ストラトス」 )
<前回記事>
魔法少女リリカルなのはViVid アニメ 第1話 「セイクリッド・ハート」 感想
第2話はアインハルトとノーヴェのバトルからスタート。アインハルトは聖王オリヴィエの複製体であるヴィヴィオと古代ベルカ・ガレア王国の冥府の炎王であるイクスヴェリアを探していた。古きベルカのどの王よりも「覇王」であるこの身が強いことを証明するために。
「聖王だの冥王陛下だのなんて連中と 知り合いになった覚えはねぇ あたしが知ってんのは 一生懸命生きてるだけの普通の子供達だ」
そんなアインハルトに対して、ヴィヴィオたちは「今」を精一杯生きている普通の子供達なのだとノーヴェが語るシーンはこの作品の根幹とも言えるシーンでしょう。ノーヴェにも荒れていた「過去」があった。だからこそ、彼女は理解しているのだ。「過去」を受け止めながら「今」を生きていくことの大切さを。
「覇王流は私の存在理由の全てですから」
でも、この頃のアインハルトにはまだこの言葉は届かないんですよ。アインハルトは自分の先祖であるクラウスが聖王女オリヴィエを守ることが出来なかったその悲しみと後悔の記憶を継承している。それゆえに彼女は「弱さ」を否定し、ただただ「強さ」を求めてきた。もうどうしたって変えることのできない「過去」の記憶に縛られ彼女は笑うこともなく日々を生きている。
アニメではノーヴェとの戦闘後倒れたアインハルトをティアナが保護し、警防署に行く前に診察を受けさせているシーンが補足的に描かれていた。アインハルトの記憶継承に関する説明がされていたので、原作未読の視聴者にはわかりやすいし、ノーヴェが「過去」の記憶に縛られているアインハルトに肩入れをする理由も理解できるので良い補完だなと思いました。
原作との変更点としてヴィヴィオの特訓シーンがあった。
100m走のタイムを計測出来る機能も付いているインテリジェントデバイスはとても便利。
9秒58........。これ、魔法使ってないんですよね...? 風速もタイムも男子世界記録のボルトさんと同じなんですが。
ヴィヴィオさんすげぇ........。
ヴィヴィオの動きにシンクロして動くクリスがかわいい。こういうところ細かく描かれていて良いですね。
汗をかいた後はお風呂に入る、これは常識です。まさかお風呂シーンを自然な形で描くためにヴィヴィオの特訓シーンをオリジナルで描いたというのか...。アニメスタッフ天才である。
なのはさんがお風呂に入ってきて髪を触られてドキっとしているフェイトママのシーンがアニメで見られて幸せだった。この瞬間、誰もが思ったことでしょう。お風呂場に浮かぶアヒルになりたいと。
なのはさんはお風呂でも全力全開「スターライトブレイカー」。かわいい。
なのはさんって左利きのわりには右手を使う描写がそこそこある気がする。
「出会いと始まり」を告げる風が吹くところで第2話は終了。ヴィヴィオとの出会いがアインハルトに何をもたらすものか...。そんなことを期待させる引きでしたね。アニメではアインハルトの逡巡に一区切りが着くのでしょうか。
1話の次回予告パートではヴィヴィオが「リリカルマジカルがんばります」と言っていたけど、2話ではアインハルトに代わっていた。ということは、この伝統的なセリフは毎話違うキャラが担当することになるのかな。
それにしてもねことうふ先生の絵柄は相変わらず良いですね。コンプエースで連載されているパロディ4コマ漫画結構好きなので、ねことうふ先生が次回予告絵を担当してくれるのは嬉しいです。
今のところ無意味に端折ったりすることもなく原作の話を上手く補完しながら、展開が早すぎるということも遅すぎるということもなく丁寧に脚本づくりをされているのではないかなという印象を受けました。来週以降も楽しみですね。
1話に比べてヴィヴィオの登場シーンが少なかったなぁと思ったけどヴィヴィオの物語はStrikerSでも描かれた部分だしViVidはアインハルトちゃんの物語なんですよね
このペースだと2クールか2期が前提でないと解決まではいかないでしょうね