以下、シノハユ最新話の感想になりますので未読の方はネタバレにお気をつけください。

シノハユ 第14話 「悠彗②」感想
(前回の感想はこちら→シノハユ the dawn of age 第13話「悠彗①」 感想)
いよいよ、慕ちゃんたちの小学生最後の麻雀大会が始まる。さすがにはやりんと閑無ちゃんは堂々としているし、慕ちゃんと杏果ちゃんも落ち着いている様子ですね。見開き絵では一番緊張しているように見える悠彗ちゃん。まぁ初出場だし、同じく初出場の杏果ちゃんと違って、普段から同年代の子とあまり対局したことがなさそうな悠彗ちゃんが多少、緊張するのも当然といえば当然ではあるわけですが。

これはどっちの意味にも取れる発言(笑)質リチャなのか、慕リチャなのか。際どい...。閑無ちゃんが純粋な意味で受け取ってるのに対して、杏果ちゃんがちょっとアレな目をしてるのが意味深だ。
まぁそれは置いといて、リチャードソンの応援で更に気合が入る慕ちゃんがかわいい。小学生くらいの年頃だと運動会とかで保護者の応援があったりするとやっぱりやる気が上がったりしますよね~。うん、ちょー健全。

悠彗ちゃんの苗字は本藤だったんですね。姓名分布だと本藤という苗字は長野県が一番多くて、島根県は二番目。まぁ前回のお父さんとのやり取りを聞く感じでは、悠彗ちゃんが長野に関係しているということはなさそうです。それにしても、学校名と本名をフルネームで自己紹介するとは礼儀正しい。

ロン
悠彗ちゃんは染め手が得意なのね。見たところ染めなければいけないという制約があるタイプではなくて、染め手にしやすい配牌に加えてツモもそれに合わせて良くなるという感じなのかな。もちろん能力という風に断定は出来ないけど、これだけ狙っているところを見ると染め手が好きというのは間違いなさそう。
もし能力なら1局目は無駄ヅモなしの一直線のようだし、門混ドラ1を和了ったこの局も9巡目だし、能力としては結構強い印象。霞さんの絶一門は相手にも影響を及ぼす分、またちょっと違った能力ではあるけど悠彗ちゃんの能力もスピードと柔軟性がありそうでおもしろい。
1回戦は慕ちゃんも閑無ちゃんも杏果ちゃんも笑顔で対局を終えたところを見ると、全員トップ通過したのでしょう。立ち上がってガッツポーズをするリチャードソンがいい。玲奈ちゃんに「うわぁ」って言われるほど、熱い声援を送る「慕ちゃん大好きリチャードソン」が僕は結構好きです。
1回戦を45900点でトップ通過した悠彗ちゃんは「近所のおばちゃんたちのほうが 全然手応えあるな...」「この大会 余裕かもっ」という印象を抱く。

そんな悠彗ちゃんの前に立ちはだかるのが慕ちゃんというのはすばら!それにしても悠彗ちゃんから見たら慕ちゃんって「一番目立たない」んだ...。まぁはやりんや閑無ちゃんは目立つし、慕ちゃんは大人しいけど。でも麻雀を打ってる時の慕ちゃんはキラキラしてるんですよ。

お得意の混一で和了続ける悠彗ちゃんに対して、全然和了れていないのに笑顔の慕ちゃん。去年の松江麻雀大会でもぶっちぎり最下位なのに笑っていたところを閑無ちゃんに「なんだコイツ・・・」と言われてましたけど、これが慕ちゃんの魅力であり強さでもある。
「点差があったら あったで 考えることが変わってくるんだから」と常に前向きに麻雀を楽しもうとする姿は本当に素敵です。そして、リチャードソンと一緒に慕ちゃんの対局を観戦しに行ったら楽しいだろうなーと思いました。

ツモ
ツモってきた
をスルーし、上家の捨てた
もスルーしての倍満ツモ。これこそまさに去年の決勝戦南3局を彷彿とさせる一局。トップの悠彗ちゃんが43400点、最下位の慕ちゃんが23600点、19800点差を覆すために倍満ツモを目指す慕ちゃんがかっこいい。最下位から、「空を目指す鳥のように」トップに立つ慕ちゃんの闘牌には痺れます。
本編の主人公・咲さんの和了シーンでは白百合が描かれていますし、シノハユの主人公・慕ちゃんの和了シーンにも鳥の羽が描かれていて、2人ともここぞという時に魅せてくれるのはさすが主人公という感じがして良いですね。
そんな慕ちゃんとの対局を経て何かを感じた悠彗ちゃん。麻雀が好きだからこそ、麻雀を通して伝わるものがあるのです。

決勝にコマを進めた湯町小の3人とはやりん。残念ながら悠彗ちゃんの東京行きの夢はまた次の機会にということに。
鉄板のメンバーでの決勝戦。さすがにはやりん・閑無ちゃん・慕ちゃんはもう貫禄があります。そして、予選の闘牌が描かれなかった分、今の杏果ちゃんの実力が未知数ですがファイナルまで残ったとなるとかなり腕が上がっているんでしょう。去年の2位と3位の実力者と一緒に麻雀をしていた成果がここに表れてきてますね。杏果ちゃんの打ち方が楽しみ。
はやりんは憧れの人を―― 、閑無ちゃんは支えてくれた友達を―― 、そして慕ちゃんは大好きなお母さんを―― 。それぞれがそれぞれの想いを抱いて、小学生最後の大会に挑む。

そして、そんなみんなの姿を見て、悠彗ちゃんは何を想うのでしょう。4人の対局を見ることで、きっと悠彗ちゃんにも何か得るものがあると思います。
誰が優勝してもおかしくないくらい熱い展開。感謝の気持ちや届けたい想い、自分の今までの全てを出し切る勝負、どうなるのか、次回がとても楽しみです。
次回は、11/25発売号で掲載予定。

シノハユ 第14話 「悠彗②」感想
(前回の感想はこちら→シノハユ the dawn of age 第13話「悠彗①」 感想)
いよいよ、慕ちゃんたちの小学生最後の麻雀大会が始まる。さすがにはやりんと閑無ちゃんは堂々としているし、慕ちゃんと杏果ちゃんも落ち着いている様子ですね。見開き絵では一番緊張しているように見える悠彗ちゃん。まぁ初出場だし、同じく初出場の杏果ちゃんと違って、普段から同年代の子とあまり対局したことがなさそうな悠彗ちゃんが多少、緊張するのも当然といえば当然ではあるわけですが。

これはどっちの意味にも取れる発言(笑)質リチャなのか、慕リチャなのか。際どい...。閑無ちゃんが純粋な意味で受け取ってるのに対して、杏果ちゃんがちょっとアレな目をしてるのが意味深だ。
まぁそれは置いといて、リチャードソンの応援で更に気合が入る慕ちゃんがかわいい。小学生くらいの年頃だと運動会とかで保護者の応援があったりするとやっぱりやる気が上がったりしますよね~。うん、ちょー健全。

悠彗ちゃんの苗字は本藤だったんですね。姓名分布だと本藤という苗字は長野県が一番多くて、島根県は二番目。まぁ前回のお父さんとのやり取りを聞く感じでは、悠彗ちゃんが長野に関係しているということはなさそうです。それにしても、学校名と本名をフルネームで自己紹介するとは礼儀正しい。



悠彗ちゃんは染め手が得意なのね。見たところ染めなければいけないという制約があるタイプではなくて、染め手にしやすい配牌に加えてツモもそれに合わせて良くなるという感じなのかな。もちろん能力という風に断定は出来ないけど、これだけ狙っているところを見ると染め手が好きというのは間違いなさそう。
もし能力なら1局目は無駄ヅモなしの一直線のようだし、門混ドラ1を和了ったこの局も9巡目だし、能力としては結構強い印象。霞さんの絶一門は相手にも影響を及ぼす分、またちょっと違った能力ではあるけど悠彗ちゃんの能力もスピードと柔軟性がありそうでおもしろい。
1回戦は慕ちゃんも閑無ちゃんも杏果ちゃんも笑顔で対局を終えたところを見ると、全員トップ通過したのでしょう。立ち上がってガッツポーズをするリチャードソンがいい。玲奈ちゃんに「うわぁ」って言われるほど、熱い声援を送る「慕ちゃん大好きリチャードソン」が僕は結構好きです。
1回戦を45900点でトップ通過した悠彗ちゃんは「近所のおばちゃんたちのほうが 全然手応えあるな...」「この大会 余裕かもっ」という印象を抱く。

そんな悠彗ちゃんの前に立ちはだかるのが慕ちゃんというのはすばら!それにしても悠彗ちゃんから見たら慕ちゃんって「一番目立たない」んだ...。まぁはやりんや閑無ちゃんは目立つし、慕ちゃんは大人しいけど。でも麻雀を打ってる時の慕ちゃんはキラキラしてるんですよ。

お得意の混一で和了続ける悠彗ちゃんに対して、全然和了れていないのに笑顔の慕ちゃん。去年の松江麻雀大会でもぶっちぎり最下位なのに笑っていたところを閑無ちゃんに「なんだコイツ・・・」と言われてましたけど、これが慕ちゃんの魅力であり強さでもある。
「点差があったら あったで 考えることが変わってくるんだから」と常に前向きに麻雀を楽しもうとする姿は本当に素敵です。そして、リチャードソンと一緒に慕ちゃんの対局を観戦しに行ったら楽しいだろうなーと思いました。



ツモってきた


本編の主人公・咲さんの和了シーンでは白百合が描かれていますし、シノハユの主人公・慕ちゃんの和了シーンにも鳥の羽が描かれていて、2人ともここぞという時に魅せてくれるのはさすが主人公という感じがして良いですね。
そんな慕ちゃんとの対局を経て何かを感じた悠彗ちゃん。麻雀が好きだからこそ、麻雀を通して伝わるものがあるのです。

決勝にコマを進めた湯町小の3人とはやりん。残念ながら悠彗ちゃんの東京行きの夢はまた次の機会にということに。
鉄板のメンバーでの決勝戦。さすがにはやりん・閑無ちゃん・慕ちゃんはもう貫禄があります。そして、予選の闘牌が描かれなかった分、今の杏果ちゃんの実力が未知数ですがファイナルまで残ったとなるとかなり腕が上がっているんでしょう。去年の2位と3位の実力者と一緒に麻雀をしていた成果がここに表れてきてますね。杏果ちゃんの打ち方が楽しみ。
はやりんは憧れの人を―― 、閑無ちゃんは支えてくれた友達を―― 、そして慕ちゃんは大好きなお母さんを―― 。それぞれがそれぞれの想いを抱いて、小学生最後の大会に挑む。

そして、そんなみんなの姿を見て、悠彗ちゃんは何を想うのでしょう。4人の対局を見ることで、きっと悠彗ちゃんにも何か得るものがあると思います。
誰が優勝してもおかしくないくらい熱い展開。感謝の気持ちや届けたい想い、自分の今までの全てを出し切る勝負、どうなるのか、次回がとても楽しみです。
次回は、11/25発売号で掲載予定。
ゆえ編だからゆえが勝つと思っていたんですが、鉄板の3人と杏果の成長が見れると思うと最高の展開でしたわ
どんな状況でもベストなパフォーマンスが発揮出来るんじゃないかな
リチャードソンかわいいな
未来の朝酌女子レベルが高い
霞さんの絶一門は打点はめちゃくちゃ高いし防御も優秀だけど字牌以外で出和了りできないのとスピードがネックでしたが、ゆえはシノハユのルールだと周りに比べて打点の高さと速さがそこそこ安定してる能力だからもっと鍛えれば柔軟性は確かにあがりそうですね
そういや松江市内の大会→島根の県大会→全国大会の順なら、ここで勝っても全国に必ず行けるわけじゃないのかな?それとも松江以外の島根県では大会やってないのかね?
平成13年度まで、存在していたようです。
http://www.city.matsue.ed.jp/mihonoseki-e/unique_contents/doc/2012090500030/
ということは、小学校跡地はあるはず!!
建物が残っている可能性も!!
と思って探してみたら、七類小学校発見しました!!
校舎全景
https://www.google.co.jp/maps/@35.5685322,133.2207015,3a,75y,151.66h,75.66t/data=!3m4!1e1!3m2!1sbZPLnJhARpGUtkx21tDyiA!2e0
校門に掘られた学校名。
https://www.google.co.jp/maps/@35.5681134,133.2205302,3a,75y,109.03h,53.68t/data=!3m4!1e1!3m2!1s0QoH8tLzbkbfwMPXSV-RPg!2e0
間違いないようです。
慕ちゃんホントかっこよかったです。応援したい!
>リチャードソンかわいいな...
リチャードソンには幸せになって欲しいです。
>杏果ちゃんの打ち筋...
杏果ちゃんが慕ちゃんたちに対してどんな麻雀を見せてくれるか楽しみです。
>リーチのみさんへ
今回の描写を見ると安定感はありそうです。これから高校生になって更に強くなることを期待です。
島根県で他に大会が開催されているということが言及されていないので、松江こども麻雀大会の優勝が全国大会への出場権なのではないかと。松江市は島根県の県庁所在地ですし、参加資格の欄に「松江市」のこどもでなければいけないという風な表記はなかったので。
>七類小学校について
特定すばらです!13年前までは実在していた小学校だったんですね~。校舎全景まで載せていただいて、情報ありがとうございます。