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のんびりロンドン⇒あくせく東京(食べ物系)

2004年~2008年までロンドン駐在。東京に帰ってきてからも…食べ物の話を中心にノンビリやらせて頂きます。

Cay Tre (ロンドン/ベトナム料理)

2008-05-23 07:08:42 | 英国-東洋・エスニック料理
勝手評価:★★★★★(必ず再訪する!)
Cay Tre
301 Old Street, EC1V 9LA
020 7729 8662

ロンドンで最も愛するベトナム料理店。

ランチはほぼ週1回のペースで通ってます。ランチでは、1人1つのフォーを頼んで複数名でSpecial Fried Riceをシェア。これが僕にとっての黄金律です(きっぱり)。フォーも美味しいけど、チャーハンも美味い。マスターの太い二の腕を見るにつけ、かなりシッカリと中華鍋を振れていると思料いたします。

とはいえ、ここの凄さは何を食べても美味しいこと。同僚と夜もお世話になるケースが多いですが、妻にせっつかれて週末にも行ってきました。

まず注文したのは「Bánh xèo(5ポンド)」。 メニューにはベトナム風ピザとなっているものの、ベトナム風オムレツといった方がシックリくる。他の店だと皮は卵が主体ななか、ここは小麦粉の割合が多くてサクサクです。

BBQのBun。僕のお奨めで注文しましたが妻も気に入りました。凄いボリュームです。

続いて「Cá nục nướng lá chuối(7ポンド)」。サバのバナナ葉包みグリル、レモングラス風味。美味しい。ビールが欲しくなりますね…(車だったので飲めず)。

〆はやはり「Phở (5.5ポンド)」でしょう。この日はスープがやや濁っていたのが少し残念でしたが、基本的にクリアでいながらコクもあってとても美味しいスープです。


この店、かれこれ4年近くも通っていますが、いっこうに飽きません。まさかロンドンに来てから、これほど頻繁にベトナム料理を食べるとは想像してませんでした。
同僚の間では、日本に帰国する前に最後に昼食どこに行く?と聞くと、ここを指定する人も少なくないです。
僕もそうなりそう、かも(まだまだ先のことになりそうですが…)。

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Royal China (ロンドン/中華)

2008-04-14 03:20:02 | 英国-東洋・エスニック料理
勝手評価:★★★★+(また再訪したい+)
Royal China (Baker Street店)
24-26 Baker Street,
London, W1U 7AB
Tel:020 7487 4688

言わずとしれたロンドンで一番有名と思われる中華レストラン。
ロンドン在住の日本人は、かなりの割合の方がお世話になっていることでしょう。改めて書くまでもないお店ですが、久し振りに飲茶に行ってきたのでupしておきます。

これまではSt. John's Wood店を利用することが多かったのですが、最近、センジョンのお店は、Royal China Clubなる高価格帯業態へとシフトしてしまったので(怒)、今回は初めてBaker Street店を利用。
初めてのベーカーストリート店でしたが、センジョン店やQueen's Way店よりも明るく開放感があって、こちらの方がイイ感じですね。サービスもテキパキしていて文句なし。土日は予約ができず、いつも並んでいますが、お店も大きいし回転は速く、今日は15分程度で着席できました。

まず最初は「四川酸辣湯(Hot & Sour Soup)£3.80」。しっかり酸味も利いていて僕好みの味。黒酢をもう少し垂らしたいところ。


続いて点心。ちなみに、妻と2人分です。ちょっと食べ過ぎ?
4つ目の写真の「日式燒賣王(Seafood Dumpling with Minced Pork)£2.85」は初めて試しましたが思ってた以上に美味。5つ目の写真はHPには載ってないので名前を忘れましたが、天カスがアクセントになっていて面白い一品でした。






そして〆は、やはり「福建炒飯(Fukien Fried Rice)£8.80」。日本人にはとても人気があるだけあって、何度食べても美味しいですねぇ。


これだけ食べて2人で40ポンド強(サービス込)。充分なvalue for moneyだと思います。飲茶もワゴンタイプではないので、出来立てが食べられていいですし。

Royal Chinaは、本当にどの店で食べても安定感があって安心できますね。これからもお世話になること間違いなし!
それにしても、St. John's Wood店を普通の業態に戻して貰えませんかねぇ…。

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Kimchee (ロンドン/韓国料理)

2008-03-17 08:02:08 | 英国-東洋・エスニック料理
勝手評価:★★★★★(必ず再訪する!)
Kimchee
887 Finchley Rd
London, NW11 8RR
020 84551035

あまりにも〝日常〟過ぎて紹介しそびれてきたお店の中のひとつです。
このお店に行く時、わざわざカメラ持って行かないもんで…。
また、St. John's WoodあたりからNorth Finchleyあたりまでの「北の方」に住む日本人にはあまりにも有名なお店でしょう。non-be夫妻にとっては、これまでも、これからも、『ロンドンで一番通ったお店No.1』はこの店であること間違いなしです。マジで何回行ったんだろう?

と、偉そうに書いた割りに、僕はこのお店のことを良く知りません。
最近このブログを発見したらしい、既に日本に帰ってしまった同僚Sは「ここの骨付きカルビは侮れない」と言っていましたが、僕は試したこともありません。
non-be夫妻がこの店に通うのは、ひとえに「キムチ・チゲ」と「スンドゥブ」を頂くため…これがガツンと辛くて美味しいのです。(注:辛いモノ好きの人限定)

問題のキムチチゲ。何度見てもいい色です。日によって辛さが違いますが、かなり尖がった辛さなのに、味に深みがあります。キムチの酸味も利いています。

そしてスンドゥブ。「スンドゥブとは、おぼろ豆腐のことであるが、日常的にはおぼろ豆腐を使ったスンドゥブ・チゲのことを指すことが多い」というのはいま初めて知りました。キムチ・チゲよりも酸味が少なく、おぼろ豆腐と玉子が入るだけにまろやか。魚介類の出汁もより利いています。キムチ・チゲほどガツンと来ませんが、その両方を交互に食べていくと、non-be夫妻はとても幸せになります。


日によっては、チャプチェやパジョンなども頼みますが、いずれも美味しい。
が、上記の2品があまりにも好みなため、本当にそれだけ食べてサッサと出てきてしまうのが多いのです。

キムチ・チゲとスンドゥプとライスとタップ・ウォーター「だけ」を頼んで、30分以内に店を去る日本人カップルを見たらnon-be夫妻だと思ってください(笑)。

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Snazz Sichuan -New China Club (ロンドン/中華)

2008-01-13 22:35:05 | 英国-東洋・エスニック料理
勝手評価:★★★★★(必ず再訪する!)
Snazz Sichuan
New China Club
37 Charlton Street
London
NW1 1JD
Tel: +44 (0)20 7388 0808

最近、激しく嵌っている四川料理。
ロンドンで四川料理にお目にかかれることは少ないですが、ここは本当の四川料理だと思います。あ、四川省には行ったことないので、少なくとも日本で食べてた四川料理(陳健一さんの四川飯店とか)と同じ系統です。

辛い、暑い、美味い、そして安い!
四川料理の特徴である大量の花椒と唐辛子が火を噴きます。汗も吹き出ます。
場所柄もありますが、お客さんの殆どは若い中国人であることが、抜群のvalue for moneyを示していると思います。






全体的にちょっと脂っこいかなとも思いますが、それでも大満足。
パンチの効いた辛さを求めるとき、この前まではGolders Greenの「Kimchee」だったのですが、最近では迷わずここに行くようになってしまいました。

あと、一皿当たりの量が多いので、少人数で行く時は、少なめに注文して様子を見てから追加注文することをお勧めします。

non-be的には、今後もヘビーローテになることが確実なお店です!




Woody Grill(ロンドン/ケバブ)

2005-12-05 10:52:05 | 英国-東洋・エスニック料理
勝手評価:★★★+(機会があればまたきます+)
Woody Grill
213 Kilburn High Street, NW6 7JG

キルバーンにあるケバブ屋さん。ロンドン在住の方のblog(店名のリンクご参照)を見て行ってきました。
Jubilee線Kilburn駅から南へ徒歩7分程度。やや緊張してHigh Streetを早足で歩きましたが、無事に到着。日中なら小心者の私達夫婦でも大丈夫。

Takeawayのケバブ屋さんを想像していったものの、かなり綺麗でどちらかというとレストランに近い。実際、昼時に伺いましたが3分の2くらいのお客さんはeat inでした。ケバブをその場で焼いてくれるのは勿論のこと、職人さんらしき人がパン生地をこねてはピザ窯のようなところへ続々と投入、焼きたてのピタパンみたいなパンも美味しそう。


初めて訪れたので、他のTakeaway店とのレベルを比較するため、Lambドネル、Chickinドネルを注文。パンに挟まった状態を想像していたものの、写真の通り、ドネル・ケバブとサラダ、野菜、パン、ソースが別々に登場(サンドイッチ状のものは、当店ではドネル・ロールと言わなければならない模様)。さらに、山盛りの揚げたてチップス(ポテトフライ)も付きます。問題の味の方は…美味い!ドネルは、くず肉を張り合わせたものが多いですが、当店は比較的まとも。肉は柔らかくジューシーで、ラムの香りもラム好きには丁度よい程度(妻はややキツイと言っていましたが)。チキンもしっかりとした味付けかつポソポソ感なし。パンも焼きたて、チップスも揚げたてで美味しい。これに缶ジュースをつけて、1人5£以下は、安い。店員も気さくでかなり好感度高し。
【ラム・ドネルとパン】

【チキン・ドネル】


Kil+Burn…名前からして何やら威嚇してくる街ということもあり、あまり近づいてきませんでしたが、エスニック系に目覚めた私達夫婦にとっては、開拓し甲斐のある街かも。


Tay Do Cafe(ロンドン/ベトナム料理)

2005-11-21 07:27:06 | 英国-東洋・エスニック料理
勝手評価:★★★★(きっと再訪すると思う)
Tay Do Cafe
65 Kingsland Road, E2 8AG
+44-(0)20-7729-7223

Song Que Cafeと同じくShoreditchにあるベトナム料理店。
こちらもランチ利用のみなので、評価はランチベースです。

個人的には、Song Que Cafeよりもこちらの方が好みに合致。前者よりもさらにeasy goingで、お値段も若干安め。コストパフォーマンス的には全く申し分なし。フォーのスープは、Song Queよりも澄んでいながら、よりコクがある。たらふく飲んだ後の“〆の一杯”として是非とも味わいたい感じ(つい最近までは、〆の一杯はコッテリ豚骨ラーメンだったのに…)。

写真は、牛肉のフォー4.5£(Northern Styleとあった。Southern Styleもあるが、まだ食したことなし)と、奥に写ってしまっている食べ散らかした空き皿は生春巻き(2.3£)。汚くてすみません…。


Colombia Flower Market(下の写真)にも徒歩5分程度と近いので、日曜の午前中にMarketで庭用の植物を調達し、昼にこの辺でフォーを引っ掛けて帰る、というのがお気に入りパターンとして確立しつつある今日この頃。
ここも、早いうちにDinnerでしっかりと味わわねば。




Song Que Cafe(ロンドン/ベトナム料理)

2005-11-21 06:41:59 | 英国-東洋・エスニック料理
勝手評価:★★★+(機会があればまた来ます+)
Song Que Cafe
134 Kingsland Road, E2 8DY
+44-(0)20-7613-3222

Shoreditchにあるベトナム料理店。
小生、ベトナム料理に関しては、SohoのSaigonで苦杯を嘗めました。しかし!ここは大丈夫。安心してお奨めできる、間違いのないベトナム料理です。

北・西・南に住むことが多い在留日本人にはやや行き難いエリアですが、Cityからは徒歩圏内(Liverpool Street駅から徒歩10分強。バスだとLiverpool Street駅から149番or242番で5分弱)なので、平日の昼食に利用してます。ですので、平日のランチタイムは、絶対この辺では働いていないんだろうな…と思われる、まっとうなスーツ姿の方々が結構いて、街の見た目の雰囲気以上に安心して食べられます(Dinnerでは利用したことがないので、夜の雰囲気は分かりません)。

昼なので、同僚と生春巻きをつまみながら、Pho(フォー)をツルツルッと…という使い方しかしていないので、あまり多くを語れませんが、フォーはきちんとフォーの味をしているし、ベトナム料理の集積地帯で競争が激しいこともあって、トッピング用の生野菜、レモングラス、唐辛子もケチケチしてません。

City価格と比較してしまうと、ランチのコストパフォーマンスは十二分。ガイドブックによると、Taimeout誌の『お手頃価格レストランランキング』で2003年に第1位を獲得したそうです。

今度は、Dinnerで色々と味わったうえで、改めてコメントいたいお店。

patara (ロンドン/タイ料理)

2005-07-04 08:06:30 | 英国-東洋・エスニック料理
勝手評価:★★★★★(必ず再訪する!)
patara
3&7 Maddox Street, London W1S 2QB
+44-(0)20-7499-6008 ※日曜OK

ロンドンに4店舗を展開するタイ料理店。
タイ料理好きなら恐らくチェック済みのはず。ロンドンに来てから既に何度もお邪魔しましたが、クオリティの高さと安定感は抜群。基本的に外しません。しかしここのTom Yam Kungは美味しい。複雑なのに透明感がある感じ。ちょっと高め(1人前6.5£程度だったと思う)ですが、やはりガッツリ頂きたい。

魚介系のメイン各種はどれも美味。本日は、King Prawnのロースト、スズキのカレー風味バナナ葉蒸しなどを頂きましたが、いずれもトムヤンクンと同様、キチンとした仕事がされている印象。素材、味付けともに文句ありません。

この他に、タイ風ビーフン、ご飯、ビール等を合わせて4人で100£程度。味、お店の雰囲気、サービスを勘案すれば充分なコストパフォーマンスだと思います。多分今後も通い続けるでしょう。
平日は若いお客さん(合コンの人達とか?)も多くかなり賑やかですが、日曜日は適度な混み具合かつ客層も家族連れなどが多く落ち着いて食事ができました。

Sofra [St.John's Wood](ロンドン/トルコ料理)

2005-04-10 21:30:57 | 英国-東洋・エスニック料理
勝手評価:★★★★(きっと再訪すると思う)
Sofra [St.John's Wood店]
11 Circus Road NW8 6NX
+44-(0)20-7586-9889

ロンドンに6店舗を展開するトルコ料理店。
Covent Garden店などの方が有名なようですが、今回はSt.John's Wood店を利用。

立地を反映してか、英国人の老夫婦やアメリカ人の家族連れなど“生活に余裕のありそうな人が気軽に夕食に訪れている”といったイメージの客層が中心。Livelyだけど浮ついた喧騒はなく、手前ども夫婦の好みの雰囲気。

妻ともども前菜とメインの2コースを注文。

小生の前菜はSoup of the day(マッシュルームスープ)、妻は冷前菜6種盛り合わせ。スープはトルコ料理っぽくないが、濃厚ながらも優しい味わいでgood。お行儀悪く皿を取り替えて試してみた(一応、この手の行動も許されそうな雰囲気)妻の前菜盛り合わせもなかなか。典型的なトルコ料理の前菜を少しずつ試せて良い。

メインは、小生が頼んだ○○ケバブ(名前忘れた・・・)は、羊肉をトマト系のブラウンソースで煮込んだ一品。ラムの風味も充分に楽しめる濃厚な味わいですが、付け合せのマッシュポテトと一緒に食べると、強さが程よく緩和されてよい。ラムの香りが好きな小生にはかなりヒット。妻が頼んだラム肉のグリルは、乳飲みラムがまさに美味しい季節のためか、羊独特の臭みが全くなく美味しい。ラムと聞かずに食べれば、ロンドンではあまり食べられないような、非常に柔らかく脂の乗った牛肉のステーキ?と思いかねない感じ。

上記コースは£10.95/人、トルコ産白ワイン(£11.95/ボトル。軽くて飲みやすい)とコーヒー、サービス料を合わせて合計£42。
お店の雰囲気、料理のレベルを考えると、充分納得のコストパフォーマンスだと思う。


Saigon (ロンドン/ベトナム料理)

2005-04-06 07:28:36 | 英国-東洋・エスニック料理
勝手評価:★(・・・ごめんなさい)
Saigon
45 Frith Street, London W1D 4SD
+44-(0)20-7437-1672

Sohoにあるベトナム料理店。
ロンドンを徘徊中、急に“胃に優しそうな”料理を食べたくなったので、たまたま持っていた「地球の歩き方」に出ていたベトナム料理店を訪れた。

店構えはまぁ悪くない。店内もそこそこキレイ。手持情報が皆無だが、取り敢えず入ってみよう。

・・・しかし・・・これはベトナム料理なのか?やけに味が濃く、かといって中華のようなパンチがあるわけでもない。フォーのスープが何故こんなに色が濃いの?
日本で慣れ親しんでいた優し~いベトナム料理はどこに・・・。

料理3品とビールとミネラルウォーターを頼んで40ポンド弱。胃が弱っていたので最初からたくさん注文しなかったのが救いか。

いまになって、『London Eating』を見たら当店の点数は「味:2.3」・・・。イギリス人にも受けなかったか・・・。