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のんびりロンドン⇒あくせく東京(食べ物系)

2004年~2008年までロンドン駐在。東京に帰ってきてからも…食べ物の話を中心にノンビリやらせて頂きます。

Isle of Skye ② (スカイ島旅行/後編)

2008-08-11 07:04:49 | 旅行・観光(英国)
2日目はカントリー・ウォーキングでスカイ島の大自然を満喫!
の、はずだったんですが、あいにくの雨…素人なので無理せずウォーキングは中止とし、島の南半分を中心にドライブ。
雨が降っても自然の美しさは充分に分かるけど、さすがに飽きる。2日目の写真は、異常に少ないんです(笑)。行くところが無くて、どこかのお城を見学。時間もあるので、かつてないほどジックリと見学したものの、お城の名前すら覚えてません…。


早めにB&Bに引き返して、早めの夕食。
のはずが、non-be家の隣人より「お宅のバーグラー・アラーム(泥棒の侵入を検知する防犯ブザー)が鳴り響いてますよ!」と緊急通報が。結果的には機械の誤作動だったものの(イギリスですからね!)、警察に電話したり、大家に連絡したりで、結局は普通の時間に夕食。昨日から目をつけていた、港にあるSeafood Restaurantへ。

The Lower Deck
1 Douglas Row
Portree, IV51 9DD
01478 613611

事前リサーチ無く入ったお店でしたが、後からガイド(店名をクリック)を見ると「Portreeで一番のシーフードレストラン」と。そもそも小さな街なので、そこで一番とかはあまり意味が無い表現ではありますが、ここも美味しい。地元で取れたシーフードの鮮度は抜群かつ安い。料理も田舎料理という感じではなく凝ったものです。大食漢であることが判明したM氏は、魚だけでなくアンガスbeefも食べると言い張り、巨大ステーキも注文。味見させてもらうと、これも美味しいのです。スカイ島、侮れず。


翌朝、前夜の飲み過ぎがたたり朝4時半くらいに目が覚め、部屋から外を覗くと朝陽に浮かぶPortree港。よし、天気も回復です!

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まずは天気が回復したスカイ島を目に焼き付けつつ、島で唯一のウィスキー蒸留所「Talisker」を見学。ウィスキーは詳しくありませんが、有名なところみたいです。

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スカイ島を後にし、グラスゴーへ向けて南下を開始。峠道では、バグパイプを吹くお爺さんに遭遇。絵になります。


Fort Williamを過ぎると、スカイ島と並んで楽しみにしていたGlen Coeへと差し掛かります。同僚スコットランド人D曰く、年に2回しか晴れない雨の名所ながら、今回は見事に晴れてくれました。そして、晴れると本当に素晴らしい!しばし車を停め、雄大な自然を満喫。

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いやぁ、スコットランド、本当に最高。特にハイランド地方は、晴れるとどうしようもなく綺麗です。これが最後のスコットランドと思っていただけに、あまりの素晴らしさに涙腺が少し緩むくらい。いつの日か、また来たいものです。

天気次第で印象が大きく変わるので、日本からの旅行だとリスクが大きいかもしれないですが、ロンドンに住んでいるならギャンブルに掛ける価値おおいにアリ、と個人的には思います。

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Isle of Skye (スカイ島旅行/前編)

2008-08-10 11:45:24 | 旅行・観光(英国)
6月にスカイ島に旅行した時の記録です。

ハイランドは昨年5月の旅行以来、なんとかもう一度訪れたいと願っていたのですが、さらに最近はウォーキングに嵌っているということもあって、同僚M氏も巻き込み妻と3人で"カントリー・ウォーキングの聖地?〟スカイ島に行ってきました。あ、正確に言うと、当初は同僚M氏+K氏と男3人で行くハズだったのに、K氏のドタキャンによって妻が引っ張り込まれたので、巻き込まれたのは嫁さんですね。

今回の旅程は以下の通り。
easyJetでInverness(地図A)に入り、レンタカーを借りて3時間程度のドライブでスカイ島(地図B)へ。スカイ島で2泊して、5時間ドライブでグラスゴー(地図C)へ行き、空路ロンドンに帰るという2泊3日です。

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インバネスからは、ネス湖沿いのA82をひた走ります。ネス湖はキレイな湖ではありますが、ネッシーから想像されるような幻想的な雰囲気はあまりなし。その後、A887~A87のあたりは、素晴らしい景色が続くとても良いドライブコースです。


A87をそのまま走ると、橋を渡ってスカイ島へ。
宿はPortreeというスカイ島の中心地ですが、その手前のBroadfordという街にあるCreelersというレストランで遅めの昼食。
このお店、友人から薦められた店だけあって、本当に美味しい!魚介類の新鮮さが明らかに分かるし、こんな田舎なのに料理もそれなりに繊細。そして安い。4番目の写真のSeafood Gumboというのが、ここの名物料理なんですが、ガツンと辛いけど魚介の深みが出ている逸品。


B&Bにチェックインした後、島の北半分をドライブ。
ちなみに、この時期、スカイ島は緯度が高いだけに夜11:30くらいまで明るい!ので、ドライブの時間もタップリあります。

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ランチが遅かったので夜は抜くつもりだったものの、同僚M氏は夕食を主張。non-be夫妻は自分達のことを健啖家だと思っていたのですが…M氏の食欲は凄かった。
Portreeの街で適当な店に入りましたが、ここも美味しい。もしかしてスカイ島は、食事のレベルが高いのか?


<後編につづく…>

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Borough Market (バラ・マーケット) & 花火

2008-08-09 21:39:01 | 旅行・観光(英国)
久し振りにバラマーケットに行ってきました。
あまりにも有名なので、ここに書くか?ネタ切れか?という感じもありますが、ロンドン・食べ物ブログ(なんですよ!)としては、バラマーケットを外すわけにはいきません。

ということでBorough Market
英国・ヨーロッパ各地の食材のストールが揃い、新鮮でお洒落なものが色々と買えます。スペイン食材屋さんのイベリコ・ハムは、ロンドンではなかなか手に入らない「ドングリだけ食べさせて育てたイベリコ豚を長期間熟成させた"本物〟」が買えるなど希少価値もあり(ハロッズとかでも買えますけどね)。
それはともかく、お店もお客さんもヨーロッパ人(非英国人)が多いせいか、どこもみんなお洒落です。


そして、というかこれが目的なんですけど、新鮮な食材を使った屋台が最高!あれもこれもと食べていくとあっという間にお腹一杯になります。

まずは、帆立貝のグリルで。近くで売ってるCider(サイダー。シードルのこと)と。醤油が欲しい?

つづいてチキン・バーガー。つくねバーガーですね。

お次はラクレット。専用バーナーでチーズを溶かして、グリルしたポテトの上に削り落として作っていました。

さらには英国ソーセージのバーガー。英国風ソーセージ、実は結構好きだったりします。

最後はMonmouth Coffeeで、濃い目のコーヒーを頂いてさっぱり。

また食べ過ぎだ…

この日は、バービカン・ホールでコンサートを聴くので、テートモダンでビデオカメラに撃ち抜かれた後、St. Paulを拝みつつバービカンへ。


毎年、夏場はClassic FM主催の「Mostly Mozart (モーツァルト祭り?)」というのをやっていて、この日はその最終日。最終日恒例の『モツ・レク』を聴き、前半と後半の違いを見て、あぁモーツァルトって天才だったのね、と今さらながらに感動。

そして、最終日恒例の花火大会。バービカン・ホールの中庭で花火を打ち上げるという、日本では考えられない荒業です。日本と比べると花火は如何ともしがたくショボいけど、なにせ距離が近いので、それなりに迫力アリ。

※事故ではありません!

ロンドンの微夏でも、花火を見て花火の臭いを嗅ぐと夏の気分になるから不思議です。

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プチハイクの会 (Farnham to Godalming)

2008-07-27 09:40:29 | 旅行・観光(英国)
Mixiロンドンプチハイクの会に参加し、Surrey州のFarnhamからGodalmingまで歩いてきました。
コースはこちら
距離は約20kmと長めでしたが、アップ・ダウンが少なかったうえ天気にも恵まれ、快適なwalkingでした。

午前中は森の中を多く通ります。写真を見ると動物園状態ですが…。


ランチはThe Donkeyというパブ。その名の通り、マスコットのロバ君と戯れることができます。料理は意外と言っては失礼ですが、美味しい!ビールの状態もgood。


午後も快適なwalkingが続きます。午前中よりも開放感のある景色が多めかな?


終点のGodalmingの街は小ぢんまりとして可愛らしい街でした。


う~ん、やはり英国のカントリーサイドはイイですねぇ。これでロンドンから普通電車で40分くらいですから。この素晴らしさを知ることができたのもプチハイクの会に出会ったお陰ですね。プチハイクの会の皆さん、有り難うございました!

追い込み中!
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Snowshill - ラベンダー畑

2008-07-25 08:56:36 | 旅行・観光(英国)
妻が以前から行きたいと騒いでいたSnowshillのラベンダー畑に行ってきました。
Snowshillはこの辺、コッツウォルズのBroadwayの近くです。

お花畑なんて、男が行くところぢゃない!なんて思っていたのですが…これは美しい!ラベンダー色と兎に角広いイギリスの空…凄い。プロヴァンスの眩しいくらい明るいラベンダー畑とは違うけど、これはこれで素晴らしいです。


ラベンダー畑を堪能した後は、近くのSnowshill Manorへ。
ここはNational Trustが持っているマナーハウスで、屋敷の中の見学は予約制。
予約なし、かつ着いた時間が遅かったので屋敷の中は見られなかったものの、レストランでのクリーム・ティー(4.5£)などで充分に満足。


ロンドンから2時間弱でこれだけ楽しめるなんて…やはりコッツウォルズは侮れない。

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20kmハイキング! from ヘイスティングス to ライ

2008-05-19 06:55:36 | 旅行・観光(英国)
再びmixiコミュニティに参加してハイキングに行ってきました。コースはこちら。果たして20kmも歩けるのか…。

朝7:45にCharing Xに集合してHastingsへ。
ヘイスティングスは初めて来ましたが、まぁイギリスの典型的な海辺の町ですね。『露天風呂つき日本式旅館』はどこにあるのか、少し気になるところです。


街を出て一気に高台に登った段階で、完全に息が上がります。その後も谷間をいくつか越えるアップ・ダウンの連続。やはり20kmウォーキングは酒浸り&ヤニ中毒かつ二日酔いの老体には厳しかったか…と少し不安に。


でも汗ぐっしょりになって登った甲斐のある景色が広がります。



お昼は、距離的にほぼ中間地点にあるPub「The Smuggler」へ。2006年にこの地区で一番のパブに選ばれたらしく、地元密着感の溢れる良いパブです。そして、10kmの(non-be的には)激しいコースを歩ききった後のエールは格別!Fish & Chipsも美味しく頂きました。


午後は一転、海岸沿いや牧場地帯など、平坦なコースを通ってライ(Rye)を目指します。それにしても真っ平らな景色。運河も流れていてオランダのようです。子羊って、お母さんお乳を飲むとき、小さな尻尾をはち切れんばかりに振るんですね。


子羊や白鳥に和んでいるうちは良かったのですが、行く手に牛が現れて状況は一変!大きな角を生やした雄牛が道を行く手を阻み、mixiロンドン・プチハイクの会ご一行様にも緊迫感が走ります。とは言いつつ、後から思えば、この頃までは子牛の愛らしさに和む余裕があったのでした…。


そして「お母さん牛の突撃事件」が発生。この写真を撮った後、このお母さん牛は僕達に向かってプチ・ダッシュで威嚇を発します!僕らが歩いている道の前方に、この牛の子供達がいたのでした。たしかに今になって見れば、この時点でお母さん牛は既に怒ってますね…。驚かして申し訳ない。それにしても、彼女のプチ突進は本当に怖かった(写真を撮る余裕まったく無し)。母は強し。


牛の攻撃に肝を冷やした後は、Winchelseaの街を通って一気にRyeの街へ。Theイングランドといった感じの景色の数々です。


そして目的地Rye駅に到着。終わってみると、もうちょっと歩きたかったかな?と少し名残惜しい気持ちになるから不思議です。


今回は天気に恵まれず、ずーっと曇り空だったのは残念でしたが、晴れてたら体力的にキツイかもしれないし、ある意味でイングランド的な景色を満喫できて良かったです。
20kmなんて歩けるのかと不安でしたが、終わってみると意外と何とかなるもんだなというのが実感。しかし、マラソンは、この2倍の距離を「走る」なんて…考えられん。

さて来週はスイスでアルプス・ウォーキングです!って、食べ物ブログのハズだったんだけどなぁ…

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Winchcombe and Sudeley Castle (ウィンチクーム in コッツウォルズ)

2008-04-13 10:50:28 | 旅行・観光(英国)
コッツウォルズにあるWinchcombeに日帰りハイキングに行ってきました。

先日、本屋さんで何となく買った『AA Pub Walks & Cycle Rides』なる本の中から、前から行ってみたかったWinchcombeを選択。


朝10時過ぎに自宅を出発し、途中で休憩やら給油やらをしたうえ、Cheltenhamでハイキング用の地図を購入(泥縄?)するなど寄り道しながらも、14時前にはWinchcombeに到着。

案内役は"Pub Walk〟のガイドブックですんで、必ずPubとハイキングがセットになってる訳ですが、今回はウィンチクームのThe White Hart Inn。小綺麗で悪くないパブですが、もっと渋~いのを期待していたので、ちょっと肩透かし感あり。

ハーフパイントだけ飲んで、早速ハイキングを開始。良い天気のなか、牧草地帯を突き進みます。道、分かりにくい…。


Public Foot pathということになってるものの、完全に牧場の中を通り抜け。生まれたばかりの子羊たちに和みつつ、思ってたよりも急な坂を登ると、いかにもコッツウォルズっぽい美しい景色が広がります。天気が崩れてきてしまったのがちょっと残念。



丘を降りてくると、今度は一面の菜の花畑。満開は1~2週間先くらいでしょうか?



再び羊の放牧場に入ると天気も回復。こんな空を見て美味しい空気を吸うと、本当に日頃の疲れも吹き飛んでしまいます。


最後はSudeley Castle。土日は所有者一家が使うそうで、本館内を見学できないため入場料は7ポンド程度(オーナーが使わず全部を見られる平日は13ポンド程度だそうです)。どうもバラ園が有名みたいなんですが、バラの季節には早過ぎました。個人の邸宅として見ると凄いものの、7ポンド払う価値があるかは、ちょっと疑問。


トータル2時間程度の超初心者用ハイキングコースですが、変化に富んだコースで満足感高い。ロンドンからはそれなりに走らないといけないですが、コッツウォルズのハイキングは、それだけの価値が十分にあるかも。
これから季節もどんどん良くなるし(ハズ)、今度はもっと長いコースにチャレンジしてみよう。

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Cotswolds (日帰りコッツウォルズ)

2008-03-16 08:17:40 | 旅行・観光(英国)
急に思い立ってコッツウォルズに行ってきました。

当然ながらコッツウォルズには何度か行っていますが、まだ回りきれていない村も多いし、思い立った時に潰しこんでおかないと!(不要?)
ただ、今日は天気も良くないので、「マナーハウスでお茶」を目標に、お昼過ぎにゆる~く出発。

まず向かったのはバーフォード(Burford)。コッツウォルズの中では大き目の村です。
街並みは、コッツウォルズの村としては平均的な感じと記憶していたのですが、久し振りに来てみると思ってたより可愛らしいですね。


バーフォードに立ち寄った目的は「Huffkins」のパン。久し振りに食べてもやはり美味しい。お店も繁盛しているようで、改装&増築されていました。


Huffkinsのパンを頬張ってから、今回の目的であるマナーハウスへ。
目的地は、Lower Slaughterを通ってUpper Slaughterにある「Lords of the Manor」。建物自体は大き過ぎずイイ感じ。そして庭は大きくてキレイ!


広大な庭に面したラウンジでお茶。お客さんが少なかったこともあって本当に静か。サービスも押し付けがましくなく、とてもリラックスできました。これでCream Tea(お茶+スコーン)5.95ポンドは本当にお得。今度は泊まりで来て、この雰囲気をもっと満喫したいものです。



帰りはStow-on-the-Wold(ストウ・オン・ザ・ウォルド)経由で。この街は初めて訪れましたが、落ち着きがあって素敵な街ですね。




コッツウォルズは、基本といえば基本だし、好みも分かれますが、やはり奥が深い。
今度は、Lords of the Manorに泊まってハイキングしなければ!(参加者募集?)

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Hampstead Heath (ハムステッド・ヒース)

2008-02-11 08:17:04 | 旅行・観光(英国)
春のような陽気に誘われて、近所のハムステッド・ヒースに行ってきました。
最近、ハイキングに凝っている(凝ろうとしている)non-be夫妻としては、新調したトレッキングシューズの慣らしをしておきたかったという事情も。

しかし、本当に暖かい。少し天気が良くなると、老若男女ほんとうに多くの人が散歩に訪れます。


そしてハムステッド・ヒースは、本当にデカイ。散歩もできるし本格的なハイキングもできます。景色もとても綺麗。これがZone2と3の間にあるというのが信じられない。自宅から徒歩10分でこういうところに来れると、電車や車で何時間も掛けて遠くまでハイキングに行く必要があるのか?という気になります。



ウォーキングのお約束、パブで一休み。今日は、由緒正しいThe Spinners Innへ。
外から見ると小さいですが、中は広く落ち着きます。庭もとても綺麗。夏場にゆっくり飲みたいですねぇ。





帰りもヒースの中を散策。17:00を回っても暗くならない!本当に春が近いことを実感。日が長くなるのがこんなに嬉しいなんて、日本にいたときには全く感じなかったですが、在英期間が長くなるにつれて実感がこもってきます…。欧州の冬は長いけど、春が来ることを素直に喜べるというのは、それはそれで良いものです。



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カンタベリー・ハイキング

2008-01-13 07:16:36 | 旅行・観光(英国)
今日はカンタベリーにハイキングに行ってきました。

このハイキングは、mixiコミュニティの催しにnon-be妻と一緒に参加したもの。
mixiなんて最近になって始めたし(遅すぎ?)、全く知り合いのいない状態でこういう会に飛び込むなんて初体験なので、無茶苦茶緊張して出発。

朝8時前にVictoria駅で集合して、2時間弱でカンタベリー近郊の駅へ。
そこから川沿いの道を2時間強ハイキング。
景色は美しいし、空気も美味しいし、何より天気が凄い!



カンタベリーに到着したら軽く観光(買い物?)をして昼食。コミュニティ管理人Mさんが事前に予約してくれたタイ料理店へ。

Bangkok House
13 Church Street
Canterbury, Kent
CT1 1NH
Tel:+44-(0)12-2747-1141

カンタベリーのタイ料理と聞いて、実はちょっと不安でした(Mさんすみません!)。しかし!お店の雰囲気、料理、価格、どれをとっても予想を完全に裏切られました。2コースランチで7ポンド弱、とても良いvalue for moneyです。




昼食の後は、また軽く街中を見てからカンタベリー大聖堂へ。
これもMさんのセッティングで「Evensong(午後遅めの時間に行われるコーラス中心の礼拝)」に参列。世界遺産の中で聞く素晴らしいコーラス&説教…クリスチャンではないですが、厳粛な気持ちになります。


本当に緊張して参加しましたが、皆さんとても感じの良い方々で話も面白かったし、ハイキング&カンタベリー観光も最高でした。
これは是非また参加せねば。(他の男性も引き込んで…)
完璧な仕切りをして頂いたMさん、本当に有難うございました!

Christmas Market in Birmingham (バーミンガムのクリスマスマーケット)

2007-12-17 10:02:57 | 旅行・観光(英国)
先週のバースに続き、12月15日(土)にバーミンガムのクリスマスマーケットに行ってきました。
同クリスマスマーケットのHPによると、「ドイツ、オーストリア以外にあるオーセンティックなドイツ風のクリスマスマーケットとしては最大」という、大きいんだか大きくないんだか良く分からん説明。バースは少なくとも"ドイツ〟を感じるところは少なかったので、取り敢えずどんなもんか行ってみますかと、家から2時間のドライブに出かけました。

さてバーミンガム。バーミンガム郊外へは仕事で何度か行ったことがあるものの、中心部は初めて。どうせ地方中核都市だろう程度の認識だったんですが、大きいんですね!市の中心部にあるショッピングセンターに車を停めたのですが、そのショッピングセンターの大きさに少しビックリ。僕達夫妻は、たぶん地方から来たオノボリさんに見えていたことでしょう。


ショッピングセンターを出てバーミンガム・ニューストリート駅前のハイストリートを歩いていくと、5分弱でクリスマスマーケット登場。たしかに何となくフランクフルトっぽい雰囲気?


ところが、僕らの目的であるドイツ風の食事=ドイツ風ソーセージが見つからない。なんで?フランクフルト風マーケットと銘打っておきながら納得できない、と思いつつも空腹に耐えられず英国風ソーセージ&ベーコン&バーガーを頬張ると、これがなかなか美味。さらに隣の英国風ドーナツもパクつき、グリューワインの酔いも回って、なんとなく幸せな気分。


お腹も一杯になったので落ち着いてマーケットを見て回ると、あれ?ドイツ風、たくさんあるじゃない!しかも美味しそう。そして実際にソーセージはまずまず美味しかった!他にも美味しそうなお店がたくさんあるも(甘いもの系も多い)、さすがにもう食べられず…残念。


食べ物以外のストールも確かにドイツ直系の店が多い。ドイツ語圏のこういうお店はメルヘンチックな要素が強く、さすがにnon-beには買えませんが、見るだけならやはりドイツ風の方がカワイイかな。


正直、バーミンガム=工業都市と侮り期待していなかっただけに、このクリスマスマーケットはちょっと嬉しい驚き。規模もそれなりに大きいし(間違ってもニュルンベルグと比べてはいけません)、人出も多くて活気に溢れており、気軽に行けるクリスマスマーケットとしては結構いい線にいっているのではないでしょうか。

Christmas Market in Bath (バースのクリスマスマーケット)

2007-12-16 12:57:08 | 旅行・観光(英国)
12月9日(日)にバースのクリスマスマーケットに行ってきました。
昼頃に起き出して13時過ぎに出発、バースには16時前に到着!non-be家としては過去に例を見ない異常にスピーディな展開です。

英国内にもそれなりに有名なクリスマスマーケットはいくつかありますが、「どーせ大したことないんだろう」と端から舐めていたこともあり、万が一、マーケットが"ハズレ〟でも観光地としてそれなりの満足感を得て帰ってこられそうなところ…ということでバースを選択。

さてマーケットの方ですが、予想以上に素敵でした。
お店がやや少ないかな?と思わなくもなかったものの、ライトアップされたカテドラルに抱かれるクリスマスマーケットは、それだけに充分に可愛らしく、妻は結構興奮していました。ストールは、ドイツ風のものは少なく、地元の骨董品屋さんが出店しているお店が多い印象。ドイツ風ソーセージを食べさせてくれるお店も2軒ほどあり、家から2時間半のドライブと考えれば充分に満足感高し。


その後、妻が前から行きたいと言っていた「Sally Lunn's」というレストラン?へ。


バース最古の民家ということで、地下に博物館(…)もあります。
このお店の売りは、フランス人のサリーさんがフランスからもたらしたブリオッシュ製法のパンを食べさせることで有名。で、さっそく試してみました。
美味しいんですが、これ、パン、だよね?バンズ(ハンバーガー用のような丸いパン)を半分に切って、トーストして、バターとかシナモンクリームを塗ってあるだけでは…。確かに美味しいんです。が、18世紀ならともかく、これを看板料理として未だに多くのお客様を集められるとは…イギリスは奥が深い。


外に出ると、まだ18:00前にも関わらず既に人影もまばら。クリスマスマーケットも今日が最終日だというのに、フィナーレの盛り上がりなど全く無く、すでにモヌケノ殻。英国の地方都市の夜更けは早いのねと妙に納得しつつ家路につきました。

スコットランド旅行

2007-10-07 10:04:13 | 旅行・観光(英国)
5月にスコットランド旅行に行った際の写真です。
英国内旅行は食事の楽しみが極めて限られるのが寂しいですが、景色は結構キレイですね。スコットランドは、予想以上に綺麗でした。

ロンドンからエディンバラまで電車で4時間程度。レンタカーを借りて1泊2日でスコットランド半周です。うちの外人(スコットランド人)部下からは、「そんなスケジュールは旅行とは言わないと思うが…」と言われるものの、日本人としては平均的?

まずはエディンバラから西へ向かいグラスゴーへ。グラスゴーはセルティックの俊輔を応援に来た際に見たので素通りし(あまり再訪するインセンティブが…)、そこから北に向かい、ロモンド湖(Loch Lomond)へ。何にも無いことを楽しめそうな湖ですね。


湖畔の公園で持参したお弁当を食べると、そそくさと出発し北上を再開。今日の宿はインバネス…タイトなスケジュールだったか?とやや後悔し始める。
高速道路をぶっ飛ばすと美しい景色の連続。これは想像以上です。Glencoeのあたりの氷河に抉り取られた荒涼とした風景は最高。車止めてー、歩いてみてーと思うも、まだ数百キロ走らないといけないという焦りから、そのまま素通り。勿体無いことをしました…。


その後、ネス湖を通過してインバネスに到着。ネス湖脇を通る道は一般道ながら異常なハイペースで飛ばせるため予想以上に早く到着。Glencoeのあたりでゆっくりすれば良かった。ちなみにネス湖はbigです。が、景色はどうなんだろう…。
翌日はインバネスを観光。小さな町ですが、ネス湖から流れ出るネス川の畔のとても美しい町です。


今日はエディンバラに戻らないといけないので500kmくらい走るものの、昨日の経験から意外と時間は掛からないことが分かったので、ちょっと観光。インバネスから30分程度のコーダー城へ。シェイクスピアの「マクベス」の舞台となったお城だそうです。お城の中も良いですが、庭園が見事です。


そこから一気に南下。高速道路をひたすら南下。広大な景色を堪能しつつ快適なドライブを続けますが…同じような景色が続きすぎ!とやや飽きてきた頃にウィスキー蒸留所(Dewar's World of Whiskey)に到着。Speysideなどハイランドウィスキーの本場ではありませんが、ウィスキーの味の分からない僕には観光地化されたこの蒸留所で取り敢えず満足。


さらに、エディンバラへ帰り着く前に、やはりSt. Andrew'sは行かねばと立ち寄りました。綺麗な町、綺麗なゴルフコースですが、海からの風が寒い!


翌日はエディンバラ観光。旧市街は見事に保存されており、英国内でも最も観光地らしい観光地と言えるのではないでしょうか?見所は多いものの、天気が悪くなって寒いうえに、2泊3日で食事をことごとく外し続けたnon-be妻はちょっと不機嫌に…。もっとも、エディンバラ駅のMarks & Spencerでワインとお菓子をしこたま買い込み、ロンドンへの帰りの列車内で楽しく酔うと機嫌も回復。
全体としてみると、忙し過ぎましたが、とにかく自然の美しさが印象に残る旅でした。また絶対来たいなぁ。

スタンフォードブリッジ

2007-01-14 08:31:44 | 旅行・観光(英国)
知人にチケットを頂き、スタンフォードブリッジでチェルシーvsウィガンを観戦。

試合前に怪我で欠場中のJ.コールに遭遇。こんな姿をカメラに収めるのは申し訳ないと思いつつ、やはりパチリ。想像していた以上に小柄でした。早く回復して欲しいものです。


知人に頂いたお席は、基本的に『接待用』に押さえているものらしく、フィールドが近い!いつもお金が無くて(涙)、遠くから見ていたのと比べると、距離が近いだけでこんなに臨場感が違うとは…。今度から、良い席で観るようにしたいものです。

【バラックのフリーキック】彼はデカイですね。体の大きさ(厚さ)だけで存在感が違います。雑誌で、ジーコは、中田英にバラックの役割を期待していたという記事を読みましたが、この体格の違いは、やはり大きいですよ。


【ランパードのフリーキック】最近、以前のキレがないように見えますが(素人意見でゴメンなさい)、やはりカッコイイですね。


素晴らしい観戦にご招待頂き、Uさん、有難うございました。