トグルスイッチ式青空

野村行央さんが、あることないこと、色々と報告します。

ミリオン・3rd・幕張

2016年04月19日 | 日記
週末は「アイドルマスター・ミリオンライブ」のライブビューイングに参加しました(幕張公演)。以下、初日と2日目がごっちゃになっていますが、少しずつ、キャストの方々に対する感想を。山崎さん。初日の「素敵なキセキ」では、ステージを広く使って、会場を盛り上げていましたね。あまりも弾けっぷりが良すぎて、カメラが追い切れていなかったのは、ご愛嬌というものです(笑)。2日目の「未来飛行」は、泣き崩れてしまってもおかしくないシチュエーションだったと思うのですが、そこをぐっとこらえていたのは、リーダーとしての自覚から、でしょうか。田所さん。その圧倒的な歌唱力で、幕張公演全体を、引き締めてくれていたように感じました。特に、「アライブファクター」の声の厚みにびっくり。やっぱり、エースは頼りになりますね。しかし、歌っているときは、あんなにも格好良いのに、MCを任されると、どうしてハプニングが起こってしまうのか(特に2日目)。まあ、そういった隙のあるところが、きっと、親しみやすさにもつながっているのでしょうね。ええ、わかりますとも(にっこり)。Machicoさん。愛美さんと阿部さんを引き連れての「アイル」が新鮮でした。3人で登場したにもかかわらず、他の2人が完全なサポートにまわる、というステージは、かなり珍しいのでは? 麻倉さん。初日の「トキメキの音符になって」の可愛らしさに、目を見張りました。右手を振りながら、左にぴょんぴょん跳ねていく、という間奏のダンスが見られただけで、もう、大満足です(あの動き、好きなんですよ)。2日目には、演じておられるキャラクターにそっくりな、ツインテール姿を披露してくれました。雨宮さん。「ライアー・ルージュ」は、トロッコ移動で使う曲ではないのでは……、という違和感もありましたが、パフォーマンス自体は、高めで安定。初日の「piece of cake」での、凛とした美しさに惹かれましたが、2日目は、笑顔が多く見られたように記憶しています。伊藤さん。伊藤さんは、ビジュアル面でのアピールが、非常に強いんですよね。抜群にアイドルらしいというか、常に隙なく微笑みを浮かべているところに、プロ意識を感じずにはいられません。諏訪さん。何だか、内股での動きが目についたのですが、もしかして、演じておられるキャラクターを意識していたのでしょうか。「カーニヴァル・ジャパネスク」での、ダンサブルなまつり姫の姿には、驚かされましたね(はいほー!)。夏川さん。ソロ曲の「Happy Darling」が、もう、過去最高の出来だったのではないか、と思います。頭の天辺から足の爪先まで、それこそ、全身で、望月杏奈というキャラクターを演じておられたように感じました。藤井さん。「Smiling Crescent」で、麻倉さんと登場したときの会場のどよめきが、忘れられません(笑)。それだけ、藤井さんのキャラクターが認知されている、ということなんでしょうね(藤井さんは麻倉さんに対して、並々ならぬ愛情を注いでいます)。渡部(優)さん。「ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン」の楽しさは、もはや説明不要。この楽曲、「奈緒参上」と書かれたプラカードが登場するなど、何だか、独自の進化を遂げつつあるようです。愛美さん。いやはや、この格好良さには、もう、平伏するしかありませんね。口元がアップになったり、そうかと思えば、ギターをかき鳴らす指先がアップになったりと、ソロ曲のときのカメラが、リアルタイムで良い仕事をしていましたね。これはおそらく、愛美さんがスタンドマイクで歌うために、ある程度、動きが制限されるためでしょう。阿部さん。「Cut.Cut.Cut.」のときは、はっきりとわかるくらいに緊張されていたのに、「In The Name Of。 ...LOVE?」では、別人のようなパフォーマンス。「静」と「動」の緩急が素晴らしかったですね。これが本当の実力、ということなのか、それとも、ライブ中に急激なレベルアップを果たしたのか、一体、どちらだったのでしょうか。ご本人は、どこかミステリアスなムードのある方で、個人的には、その一筋縄ではいかない感じに、大いに惹かれました。小岩井さん。「鳥籠スクリプチュア」のラストで見せてくれたウインクに、心を奪われてしまった方々も、多いことでしょう。長い髪をくるくる回しながらのパフォーマンスは、小岩井さんならではのもの。斉藤さん。歌詞の内容に合わせて、細かく表情を変えておられたのが、印象に残っています。演じておられるキャラクターが男勝りということもあって、格好良さと可愛さを両立させるというのは、かなり難しい作業だと思うのですが、絶妙なバランス感覚でしたね。浜崎さん。とにかく、もう、「求ム VS マイ・フューチャー」のインパクトが絶大でした。浜崎さん以上に、ダンサーの方々が楽しそうでしたね。両手で包み込むようにマイクを持つシーンが多く、初々しさが感じられました。渡部(恵)さん。先頭に立って引っ張るのではなくて、脇をかためるタイプですよね、きっと。何となく、MCでの仕切り役を任せたら、良い仕事をしそうだな、という感じがしました。上田さん。「ココロ☆エクササイズ」は、福岡公演で経験済ですが、幕張公演のほうが、ずっと楽しかったですね。上田さんのパフォーマンスには、不安なところが全くないので、安心して見ていられます。大関さん。「SUPER SIZE LOVE!!」では、会場の雰囲気に上手く乗っかって、軽快な動きを見せてくれました。大阪公演のときよりも、ずっと素敵なパフォーマンスでしたね。木戸さん。「ジレるハートに火をつけて」では、妙に艶めかしい表情をしていたのに、フィナーレでは、感極まって、涙ぐむ姿も。藤井さんに涙を拭かれているところが、アップで映し出されていましたね。ああいう姿は、年相応というか、実に微笑ましかったです。駒形さん。折り目正しい動きに、折り目正しい歌声。この品の良さは、他のキャストの方々にはない、得難い個性だな、と改めて感じました。野村さんは、「vivid color」で、密かに泣きそうになっていたのですが、それは、ここだけの秘密です。高橋さん。実をいうと、幕張公演で最も楽しみにしていたのは、高橋さんのステージだったのです。「水中キャンディ」が来ようと、「dear...」が来ようと、じっくりと聴き入る準備は万全でしたが、結局、後者でしたね。透明度が高くて繊細な歌声に、もう、うっとり。素晴らしいパフォーマンスでした。山口さん。体の動かし方に、こなれた感じが出てきましたね。歌のほうも、大人っぽさに磨きがかかっているように思いました。その一方で、表情に柔らかさを持たせ、可愛らしさもきっちり残しているところが、手練れの仕事です。あんなことができるのであれば、それはもう、間違いなく、「モテモテ」でしょう(笑)。