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六弦研究所

ギターと歌と絵とお笑いと飯。たまに運動。

New noma-g Studio

2009-08-22 20:15:00 | ウザい音楽話
ついに見えてきましたよ!

これがNEW noma-g STUDIOじゃい!


超シンプルなセッティング!
これでモバイル可能なスタジオを
構成できます。

ちなみにホストはSONARにしようと
思います。

理由は二つ。
1:SONARの売りはとにかく高音質であること。
2:なのにCUBASEを専用I/Oと揃えるより
  10万以上安くすむこと。
  その差額でベースとピアノ音源が欲しい。

ということで今日は渋谷のパワーレックで
インターフェースを購入。

それがこいつ



Focusrite Saffire PRO 24 DSP
意外にVistaの64bitに対応している
インターフェースは少ない。
まあこいつは DSP内蔵で
お買い得では?とおもったら
Firewireが6-6ピンや内科医
もとい、ないかい!
i-linkは6-4ピンじゃい!

とほほ、今日は音出しお預け…

規格が多様過ぎんじゃないの?
IT関係者各位!頼むぜおい!

まあまだSONARも入ってないし。
いいんだけどさ。

やっとヘッドフォン生活から
解放されると思ったのにー!

話変わってというか
それに関連して

今日は渋谷に行ったんだが
俺、基本的に休みの日は
携帯を携帯しません。
デジカメは携帯するけど(笑)

んで帰ってきたら、
メールが来てて
地元在住の従姉妹が
「今横浜から渋谷に向かってまーす」
と入っていた。

ぎゃーーーす!

地元に帰った時でも
なかなか会えない従姉妹に
東京で会えるチャンスだったのにー!

渋谷の109行ったんだって。
おれ109の裏道をショートカットで
通ってたのにー!

こんなことなら
今度から携帯は
ちゃんと携帯しよう…

とは思わない俺が好き!
だってホントにめったに
動かないんだもん!
俺の携帯!

邪魔んなるし。
電車座るとき尻ポケから
出さなきゃならんし。

うん。

だからごめん、真美、アズ。



ライブを終えて

2009-07-22 18:02:00 | ウザい音楽話
さてさてリベンジライブ終わりました。

セットリスト
 
 1.次に見るもの
 2.その笑顔は誰のもの?
 3. 大丈夫
 4.やせっぽちの星 (玉置浩二カバー)
 5.Water (instrumental)
 6.ハイブリッドレインボウ (the pillowsカバー)
 7.君にもらったもの

 俺のタイトル「もの」つき過ぎ(笑)


リハ待ちなかむー。


リハ待ち機材。

結論から言うと、
リベンジはなったと思います。

とりあえず今回の目標は
演奏でやらかさない事と
MCをしっかりつなぐと言うこと。

これに関してはできたと思う。
前回のギターソロの弾きにくさは
アンプの音量の上げすぎで
モニター以外の直の音が強すぎたこと
っていうのも分かったし。

前回に比べて全然弾きやすかった。

まあ、緊張は前回ほどではないといえ
まだまだあるが。

そこでライブハウスのスタッフの
ダメ出しは効いたねー、
「いいもん持ってんだから、もっと自信持たなきゃ!
 この世界、ハッチャけたもん勝ちだよ!
 よかったら聴いてくださいじゃだめだよ!」

これねー7,8年前に
ボイトレの先生に言われたことと
全く同じなんだよね…

「今、君に一番必要なのは自信だよ」って

俺何にも変わってないんだね…

パフォーマンスに関しては経験値が低すぎんだよね

昔よくぶつかってた壁に久しぶりにぶつかっただけ。
昔よく葛藤したよ
「自信って結果出さなきゃ持てねぇもんじゃねえの?」
「俺まだ何にも認められてないのに
 どうやって自信ってもつんだよ!」ってさ。

「場数を踏めば身につくのか?
 自信に変わるほどの技術を身につければいいのか?」
と悩みました。

この年になると答えは出る。
それは「根拠のない自信」です。それでいいんです。

僕がプロに向いてないのは歌でもギターでもなく
「性格」なんでしょうね。

昔から分かってました。この世界
「俺の歌、最高だから聴きやがれー!」って
奴が上に行くんです。

「あのー、結構いいと思うんで聴いてください…」
って奴はだれも見てくれません。気づかれずに終わります。

やっぱアガリ症が
ミュージシャン目指すこと自体が
無謀なんでしょうね(笑)

技術は練習で上がります。
でも性格はそう簡単には変えれません。
「馬鹿は死ななきゃ治らない」
誰が言ったのか知りませんがすごい言葉ですね。

なんせ演奏してるときはまだ
少し楽なんですが、
曲が終わって何かしゃべれって言われても
何にも出てきません。

昨日唯一帰ってきたアンケートに
書いてあったコメントは
「もっと自信もっていいと思いますよ。
 上手かったし、頑張って下さい。」
と書いてありました。

自信がないのがお客さんまで伝わるってのは
よっぽどなんでしょうね。

でもこう書くと俺のことをよく知ってる人は
不思議に思うかも知れません。
「お前いつもあんなにガンガン喋ってんじゃん!」
と思う人もいるでしょう。

そうなんです!それが自分でもよく分からないんです。
俺は昔からお笑い好きも高じてよく喋るんです。
小学校の通信簿には6年連続で
「おしゃべりが過ぎます」と書かれてました

ではなんでMCではまったく喋れないのか?
これは緊張と経験不足もそうですが、相手がおとなしい
というのと面識がないというのがあると思います。

おれはいつからか完全な突っ込み型になってます。
だから相手がボケてくれないと喋ることがないんです。
突っ込みの人って、ピンだと寒い人多いじゃないですか。
矢部さんとか平畠さんとか岡田さんとか、
あっ、岡田さんはおもろいや

だから逆にお客にいじってもらえたら
喋れるんでしょうけど
全く知らない人たちが
うんともすんとも言わずに座ってたら
俺の性格上、礼儀正しい喋り方になってまう訳ですよ!
「えー、中村です。よろしくお願いします。」みたいなさ!

知りもしないおばちゃんに「いやー、最近どうすか?」
とか言えるキャラじゃないって俺。

あともう一つ思うのが
俺、別にハッチャけたアーティスト
目指してないんだよね。

確かに愛想良くして楽しいMCしたほうが
客の食いつきがいいってのは間違いないと
思うんだけど、
そうしないと集客できないってのも
何か違う気がする。

そうなんだ…集客の問題…これがまた頭痛い。
とりあえず知った奴一通り呼んだら
客ゼロよ。どうする?

まあ、世のアマチュアミュージシャンの99%は
この悩みに潰れていく訳だが。
俺とて同じ。
そのためにもハッチャけて新たな客をGET!ってか?
うーん。んなに単純じゃねえ。
だったらお笑い芸人はみんなミュージシャンになれる。

そして俺は女性人をひきつけるほどのイケメンでもねぇ

俺の思いつく答えはこれしかねぇ
「問答無用にいい曲でセットリストを満たす」

これしかねぇ。
やっぱいい曲なくしてファンなんかつくわけねぇ。
「曲はイマイチだったけど
 MCおもしろかったからまた行こう」なんて奴いるわけねぇ。

あと俺のMC克服が期待できんのは慣れだね。
俺はアガリ症だしシャイなんで絡むのに
時間がかかる。だから場数踏んで慣れれば
演奏もゆとりが出るし、MCも持ち前の
喋り好きが顔を出してくれると思う。

あれ?
だからそんなの
何年も前に分かってただろ!
場数ふめ!ばか!


はー何やってんだろ俺…

あ、長くなりすぎたが最後に一つだけ
昨日ご一緒した大垣さんについて一言。

大垣知哉さん。

バラード最高!
東京で見た人ではずば抜け!
玉木宏さんを優しくしたようなルックス、
桜井さんのようなやさしい声、
そして曲の良さ、
とどめにさわやかな笑顔、
それに群がるオバハン達、

完璧でしたよ。
しかも地元京都でラジオのDJを
されていたそうでMCも完璧。

見よ!この笑顔!

んーすげーな。
興味ある人聴いてみて、
バラード超いいよ!

CD買おうと思ったけど
ファンが群がってて、
一人一人話しされてたんで
時間かかりそうだったから
かわずに帰った。
今度買おう。


ギター話

2009-07-05 21:08:00 | ウザい音楽話
ライブ用にエレアコが
欲しいんです。

そこで今持ってる
マーチンにピックアップを付けるか、
別にエレアコを買うか
迷ってます。

ピックアップが安く
すむんだけど、
ボディに穴を開けなきゃならない。
それはちょっと…
って感じ。

でもエレアコは
使えそうなのは
また十万ぐらい
出さなきゃいけない
感じがしてたんですが

Greg Bennetって
メーカーをご存知
でしょうか?

最近よく見る
かなり金額設定が低めのエレキやアコギを
出してるメーカーで
「また韓国産の初心者
向けのメーカーかな?」ぐらいに思ってたけど
店員さんに薦めて
もらったエレアコを
弾いてみたらかなり
良かった。

アメリカデザインの
インドネシア組み立て
らしい。

しかも値段は五万円代。内蔵ピックアップは三万ぐらいするやつが付いてる。らしい。

どういう配分?
ギター本体は二万?
の割にギターもいい。
どういうこと?

でもいいものはいいんだよなー。

弾きやすく
音も丸くて柔らかいのが俺好み。

安いアコギって
チョー弾きにくくて
指がすぐ痛くなる
様なのが多い。

初心者の人が
安いギターを買って
すぐやめる原因に
なってるのも
その影響が多いのでは?

たまに安物で
長年ギターを弾いてる
俺でも弾けたもんじゃ
ない奴に出会います。

俺のマーチンも意外と
その部類かも。
マーチンの中ではかなり安い奴ですから。

でもGregBennetは
弾きやすい!

タカミネの8万の
エレアコも弾いてみたがベタな固いペケペケ音で頂けなかった。

Gibsonのアコギも
音固いイメージだし。

かといってマーチンの
二十万のエレアコを
買うことは有り得ないし

うーん、
やはり楽器は相性だね。
値段の分しかない
といえばそれは
そうなんだろうけど。

何事も勉強だ。

次の休みは
ピックアップも
ためしてみたい。


MR.BIGだ!

2009-06-20 21:03:00 | ウザい音楽話
(マジ長いよ)

本物だ。
あの四人だ。

復活したのは奇跡だ
でもあの四人が巡り合ったのは
もっと奇跡だ。

何から書こう…
今ライブを見終わった俺は
腰が抜けたようにヘロヘロになっている

何から書こう…

一曲目。
ドラムを囲むように四人が固まり
「Daddy、Brother、Lover、Littleboy」の
イントロを演奏する姿を見て
俺はいきなり泣いてしまった。

次の「TAKE COVER」で感慨に浸り

次の「60's Mind」の
ポールの完璧すぎるイントロを聴いて
号泣してしまった。

前回見たポールのソロのライブの
300倍ぐらい良かった。

やはり俺にとってポールは
MR.BIGなのだ。

そして俺はやはりポールが
大好きだということを確信した。

全然早弾きはついていけないが
ポールの音、メロディー
それは俺の求めるものなのだ。

構成はほぼ15年前の
HEY、MAN!Tourと
同じだった。

だからこそステージの四人を見ていると、
高校生の当時 死ぬほど見ていた
ライブの映像がダブった。

老けた…みんな老けた。

四人を見ている俺は完全に
高校生の俺に戻っていた。
でもおれも老けたんだろう。

ポールは化け物だった。
完全に当時の音源を再生していた。
「Daddy~」も「Colorado Bulldog」も
「Addicted To That Rush」も完璧だった。

恐ろしいリックを
いとも簡単そうに弾いていた。

難しいんです!

あれはどれも難しいんです!
でも一般の人はそれに慣れてしまって
「プロってあれぐらい弾くんでしょ」
って思うからアマチュアを見て
「えっ…」って思うんです。

違うんです!
あれは超絶なんです!
「Colorado~」を一曲通して
立って簡単に弾けるというやつがいれば
そいつはギターのテクニックだけは
結構有名なレベルの人でしょう。

でもポールはそれを作るんです!
普通の人は並大抵じゃ弾けないような、
でもかっこいい曲を作っちゃうんです。
だから世界的に有名なんです。

「Colorado~」を弾けるぜって言う
テクニック自慢は世の中に結構いるでしょう

でもその人が書くオリジナルはどうかというと
そうは上手くはいかんもんなんです!

ベースのビリーもベーシストから見れば
そんな存在でしょう。
エリックも、パットも凄いんです!

あんな4人が集まるなんて奇跡です!
どんな気持ちなんでしょう?
お互いどんな気持ちで弾いてるんでしょう?
天才は天才とジャムる時
どんな気持ちなんでしょう?

布袋さんとCharさんが対談したときに
言ってました。
「テクニック合戦ていうのが
 一番つまらないよね」って

僕は布袋さんより、ましてやCharさんより
ギターは下手ですがはっきり言います。
「お前ら弾けるもんなら
弾いてみろ!」


あそこまで磨かれたテクニックは
もはや芸術以外の何物でもありません。

15年前
僕はギターを始めたばかりの少年でした。

そのころすでにポールはまったく
次元の違うテクニックの世界にいました。

それから15年、僕はギターに片思いをし続け、
少しは弾けるようになりましたが
15年前にポールが弾いていた曲も
いまだに弾けません。

今のポールは「そんな昔のことにかまっていられない」
とばかりに今なおガンガン走り続けてます。

もう背中も見えません。

僕はこの前の初オリジナルライブを終えて
不思議な感覚でした。
やはりやらかした、でも思ったより良かったような、
最後の二曲は少し気持ちよくなれたし。
でも最初の二曲のソロがなー…ぐらいな感じでしたが

それから何日も自分の心に
なにか引っ掛かる物を
感じていました。
それは紛れも無く「悔しさ」でした。

いくら人前でやるのが何年ぶりでも、
オリジナルをやるのが初めてでも、
俺のキャリアと年を考えると
やらかしてちゃ駄目なんです。

歌を間違えたり、ピッチがずれても
たいして気にならないんです。
「まあ、次は決めれるでしょ」ていう
なんとなく自負があるんです。

でもギターをミスると
ほんとに悔しいんです。

まだ駄目か!と
これだけ弾いてもまだ駄目か!と
愛するものに愛してもらえない事ほど
辛いものはありません。

僕はギターの才能は無いんです。
それはかなり昔に気づいていました。
今日のポールのギターを聴いていたら尚更です。
だってポールは19歳の時には
ほぼ今のようなレベルで弾いていたのですから。

でも今日聴いてて思いました
「ああ、俺も弾けるようになりたい!」と

ほんとは諦めないといけないんです。

親父が言ってました。
「自分の才能を見極めるのも才能だ」と

その通りだと思います。
だからほんとはもう諦めて他をあたらないと
いけないところに来ているんです。
人前でやるならギターを弾かずに
歌だけで勝負すべきなんです。

でもどうしても諦めたくありません。
15年かけて少しだけ弾けるようになりました。

じゃああと15年かければ今よりもう少しだけ
弾けるようになるでしょう。

だったら15年後を見たいんです。

それを諦めるのは嫌なんです!
分からないんです!理解できないんです!

皆さんは涙が出るほど
憧れたものがありますか?

よく聞くのは、
「そういうものに出会えただけでも幸せだ」
という言葉です。

でもそれは負け犬の遠吠えだと思います。

憧れは捕まえなければ価値がありません。

憧れに届かず涙を流すことに価値があるとは
思いません。

というか捕まえることを諦めるというのが
よく分かりません。死んだわけでもないのに。

死ぬまで追いかければいいじゃないですか
たとえ年とともに追いかけにくい環境になっても、
他人に「いい年こいて…」と陰口をたたかれても、
追いかけたいものに出会えたのは幸せ…

…だと思います。

こう言ってる僕も
全然弾いてないんです。
もっと弾いてれば
もっと上手くなってるはずなんです。

俺より上手いやつは
多分俺より練習しているんです。

そんなもんです。

だから帰ってギター弾いて寝ます。


あっ、最後に一つだけ!
「Nothing but Love」を
やんなかったんだよねー!
何でだろ?

それだけが心残り。
でもライブは138点でした!

すげー!!

2009-05-29 21:09:00 | ウザい音楽話
見た?Mステ!
Green day!!

半端なかったね!

歌が入った瞬間、
完璧口パクと思った。
でも口パクじゃ
なかったね!

パーフェクトな再生力!
化け物だね。

世界のトップは
やっぱまぐれじゃ
なれないんだね。

パンクなのに
雑でも下手でもない
完璧な演奏力で
荒い表現力…

しかもお互いに
言葉も分からない国の
素人のファンを
ステージに上げて、
ブレイクのタイミングで客席にダイブさせるとか
普通コントロール
出来んよ!
完全に客を手のひらで
遊ばせてる感じ

しかもビリーが
客いじってる間
バンドは普通に
アドリブでつないでるし

まさにライブ叩き上げの百戦錬磨って感じ。

すげーのいるね
プロは。

椎名林檎氏は
意外にあっさり
だったね(笑)