正直言うと
「やっぱり。」
という感じ。
先日のガセネタ報道から
ずーーーーーっと
気になってた。
信じたくなくて日刊スポーツに
噛み付いたが、内容のリアルさが
気になってた。
一番の理由は
本人たちが撤回しないこと。
会報誌こないし。
ガセなら二人は
逆にネタにするような二人だ
実際本格的にソロを始めた
90年頃にも解散説が流れたが
二人ははっきり否定し
「どっから出たんだ?」と
ライブのMCではいいネタとなった。
まあ、正直「なぜ今更?」
という気持ちだが
無いことも無いと思っていた。
ただ解散すると今までの
活動の価値がものすごく
下がってしまう気がする。
あくまで俺的に。
「少し前から我慢してたのでは?」と
思ってしまう。
思うに2000年ぐらいからだ。
「この愛のために」で再始動したあたりから
何か違和感があった。
ソロをやるのかチャゲアスをやるのかが
曖昧になった。
新曲も無い。
やたらとコラボやリメイクなどが増えた。
いつの間にかソロはアルバムがでる。
チャゲアスの活動は新曲も無いのに
ライブばかり。
歌詞のついてない新曲をハミングだけの
仮歌詞でライブでやる。
新曲が出ても正直完成度が低い。
ASKAはプロ意識の高い人だったので
どうしたんだろうと思っていた。
はー…
なんだか寂しくなってきたので
ここらでやめとこう。
ただ最後にファンのくだらない
こだわりとして言わせてもらうと
俺はASKAの作詞と作曲のセンスを
この世で一番尊敬している。
すごいと思う。
ポルノグラフティが新曲を出そうとしたときに
チャゲアスが新曲として出した
「パラシュートの部屋で」という曲を聴いて
「なぜこんな曲がかけるのだろう」と思って
出そうと思っていた新曲を作り直したと言っていた
きっとプロなら尚更凄さが分かるのだろう。
(ちなみに「パラシュート~」は売れなかったけど(笑))
俺の中で未だに
「はじまりはいつも雨」を
超える曲は出てきていない。
あのサビのメロディーと
歌詞の語彙のバランスは凄まじいと思う。
ASKAの作詞のセンスにはだいぶ影響を受けた。
だからこそ…
だからこそ!
「無期限の活動停止」
などという「解散」に変わって
TMNあたりから始まり
(確かTMNが作った言葉じゃなかったかな?)
LUNA SEAでも黒夢でもイエモンでも
最近じゃサザンでも使ったような
手垢まみれの言葉を使って欲しくなかったなー
最後はASKAなりの言葉で
30年を締めくくって欲しかったなー。
新しい言葉を作って欲しかった。
まあ、会報誌のコメントには
ASKAなりの言葉で表現してくれるでしょ。
とにかくお疲れ様&ソロに期待。
これでCHAGEはまったく聴かなくなると
思うけど(笑)
もしチャゲアスに出会ってなければ、
あの日兄貴が「太陽と埃の中で」の
シングルを借りてきてなければ、
今、これほど音楽馬鹿の俺が生まれることは
なかったはず。
本当にありがとうございました。