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4月21日(日)は・・・

2013年04月22日 | 活動

4月21日は、午前は「ノーモア ヒバクシャ 関西のつどい」に参加しました。
10:30~15:40の予定のつどいでしたが、午後はほかの予定があったので。

午前の部は、「福島 六カ所 未来への伝言」ドキュメンタリー映画の上映でした。
監督は島田恵さん 1986年のチェルノブイリ原発事故後始めて六か所村を訪れ、核燃問題で揺れる村に衝撃を受け取材を始める。1990年から2002年までは六カ所村に在住。2011年3.11以降新たに映画分野で核燃問題伝えようと映画製作に乗り出したそうです。

福島県大熊町(福島第1原発から約5km)から東京で避難生活を強いられている家族の話
郡山市で有機農業を営んでいる農家の話(放射による影響に苦しみながら、田植えをし稲を刈る)
六カ所村泊漁港で漁業を営んでいる家族の話(核燃施設反対運動をしていた)
六カ所村で建設業を営んでいる家族の話
六カ所村を故郷にもつ東京に住んでいる女性の話 等々
原子力施設を抱える地域で暮らす人々の生活と苦悩がしっかりと描かれていました。
「子どもたちに『いのち』のバトンをわたしますか それとも放射能という『負の遺産』をわたしますか」
というメッセージに…私たちの答えは…NO! ですよね。
今日22日の朝日新聞の社説で、「核燃サイクル もはや机上の空論だ」が書かれていました。
わざわざここに書きませんが、最後のことば「つくったから動かす」は無責任である。その通りです!!


午後は、済州島四・三事件65周年 在日本済州四・三事件犠牲者慰霊祭 に参加しました。
黙祷から始まり、在日本済州四・三事件遺族会会長のご挨拶から始まり、済州島から来られた方からのご挨拶、済州4・3事件真相追加調査団発足報告も行われました。
体験者証言の紹介があり、関西韓国YMCAの人たちの慰霊の舞、全員による献花で終了しました。
大阪には済州島出身の人も多いです。4・3事件は、同じ民族間での虐殺となります。
「事件にかかわっているとアカと思われる」など、封印されてきたものです。
事件の真相を追求し、解決することが求められています。
金大中政権の時(1999年)に、韓国では、事件の真相究明と犠牲者の名誉回復の特別法が成立されています。早期の解決を願っています。

今日の朝日新聞には 韓国「済州島4・3事件」から65年と題して、慰霊祭でのこと も大阪版で掲載されていました。

 

 

4月20日(土)
ふぇみん大阪ジェンダーセクシュアリティ部会主催 「私は私。母は母。 母と娘、どうして分かり合えないんだろう」 加藤伊都子さん(フェミニストカウンセリング堺所属)を囲んで…
ということで、参加しました。
母娘関係について 思うことなどを集まったみんなが語りながら、加藤さんからお話を聴くという会となりました。
私自身は、母が参加していても、参加できているのですから、そんなに悩むことはないのですが、
母に自分の思いを伝えるということも今までなかったので(というほど大それたことではないのですが)、参加して良かったですね。加藤さんの「私は私。母は母。」これから読みます。


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