野村いくよの最新情報

日々の活動を簡単に報告します。

研修三昧

2008年11月23日 | 活動

11月3週目は、ほとんど研修に出かけていました。そのご報告を・・・


11月10日(月)は・・・


とよなか男女共同参画推進センターすてっぷを視察させていただきました。豊中市議会議員の宮地さんに設定していただきました。指定管理者制度で、財団法人とよなか男女共同参画推進財団が管理運営されています。情報ライブラリーが充実しているとお聞きしていたのですが、残念ながら、ちょうど整理で閉室中でした。女性のエンパワメントのための相談室も、女性の生き方総合相談と専門相談で働く女性のための労働相談もされていて充実していると感じました。講座&イベントも様々取り組まれているのですが、貸室など、利用率が低く、豊中市としては、駅前の利便性の高い場所にあるすてっぷに他の関係の目的使用も行なおうとしていて、今紛糾しているそうです。どこの市も事業の優先度やどのように展開していくか、など財政面からも課題が山積していますね。男女共同参画をすすめていくことを中心に考えていくことも大変重要なことですが・・・


その後、集まったメンバーで国民保険のいわゆる「無保険」の問題について交流をしました。


11月12日~13日は、厚生常任委員会の先進都市視察研修に九州に出かけました。


12日は、熊本市総合保健福祉センターウェルパルくまもとを訪れました。政令指定都市をめざしておられるところで、人口70万人近い大きな都市です。子ども発達支援センターを今年4月に開設され、そのお話をお聞きしましました。機構改革で、子ども未来局(子ども育成部・子ども支援部)が4月から発足し教育委員会が担っている部分も統合されたわけです。私も「子ども」というキーワードで子ども支援が教育の分野でも児童福祉の分野でも総合的に取り組むべきだと思っています。子ども発達支援センターは、熊本市第6次総合計画カラー子どもたちの健やかな成長支援ーということで、○子どもたちが健全に育つ環境づくり○援助を要する子どもや家庭への支援というもとで、つくられた施設です。地域連携型で地域に根ざしたかたちで支援していくための中心的な役割を果たしているとのことでした。お天気がよく、熊本の風景も十分に満喫することができました。


13日は、北九州市立子育てふれあい交流プラザを訪れました。小倉駅のすぐ近くにある施設です。次世代育成支援行動計画に基づいた「新新子どもプラン」の目玉事業として、3年前に開設されたそうです。指定管理者制度により運営団体は、公募で「子ども未来ネットワーク北九州」となっています。就学前児童を対象とした子育て支援施設として規模・内容ともに日本一をめざした施設で、まさにそのとおりだと思いました。天候に関係なく安心して遊べる場所のニーズが高く、子育ちフォーラムとして木のぬくもりを大切にした本当に広~いプレイゾーン、親育ち支援フォーラムとしてセーフキッズ、子育て支援サロン、子ども一時預かり、リフレッシュルームなど、地域子育て支援フォーラムとして、サポータールーム、ライフスタイルライブラリーなど、私たちが訪れた平日でも多くの利用者がありました。プレイゾーンでは大人の私たちもいろいろ楽しんでしまいました。


11月14日(金)は、大阪府子ども家庭サポーターフォローアップ研修に出かけました。「改正児童虐待防止法」について、大阪府児童家庭室家庭支援課育成グループの川原恭子さんからお話を伺いました。丁寧な説明をしていただき、その後の質問は子ども家庭サポーターの役割など、市によってかなり温度差があり様々な問題点を含め、活発に行なわれました。時間があまりなく、グループ交流も短時間でしたが、他市の様子がわかりよかったです。


急に寒くなりましたが、家の周りは、木々がすっかり色づき、落ち葉も多く、なんとなくそらとの散歩もいい感じです。風邪が流行っているとのこと、ご自愛くださいね


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