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高校授業料無償化

2011年06月25日 | 活動

6月23日(木) 

 すべてのこどもたちに、わけへだてなく!
即刻、朝鮮高校に〈無償化〉を!6.23近畿集会

に参加しました。民主党マニフェストで、私は、子ども手当てと高校授業料無償化については、誇れる政策だと思っています。
高校授業料無償化法は、戦後初めて、各種学校(外国人学校、民族学校)で学ぶ生徒に対して、1条校で学ぶ生徒と平等に就学支援金を支給するというものです。
しかし、現在、国内31の外国人学校には適用され、10の朝鮮高校には適用されていません。
大阪では、今まで出されていた補助金までストップされ、今年度は予算化もされていません。

なぜでしょうか。
同じように、日本で生まれ育ち、保護者は税金も納められています。
国際人権基本条約 自由権規約第27条と民族的マイノリティの権利(1979年批准)「自己の文化を享有し、自己の宗教を信仰しかつ実践しまたは自己の言語を使用する権利」を無視している事になりますよね。
「すべての子どもたちに教育の機会均等保障する」は文字通り「すべて」でなければならないはずです。

現在、どの朝鮮学校も開かれた学校として、地域社会における身近な多民族多文化共生の場ともなっています。朝鮮民主主義人民共和国という国の問題と、日本にあり、韓国籍や日本籍の子どもも通っている朝鮮学校とは、特にそこに通っている生徒とは、何の関係もありません。
この日は、東京都同時開催の集会であり、多くの方が集まりました。朝鮮学校だけが除外されている現状は、許される事ではありません。多くの連帯アピールに、即刻「無償化」の適用を求める要請文を採択し、集会を終えました。


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