シングルママ・アクションに参加

１０月１４日、「児童扶養手当削減反対」全国一斉の統一緊急行動が大阪、東京、福岡、福島などで行なわれました。
私は、しんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西の呼びかけに応じ、４時～５時の大阪駅前の行動に参加しました。
シングルマザーの子どもたちに児童扶養手当が支給されていますが、その手当てが削減されようとしているわけです。５年間受給したら、半額を限度として削減が予定されているのです。
非正規雇用が３人に一人、という雇用状況の中で、子どもを持ったシングルマザーにとっては就労がとても困難な状況となっているわけです。生活をしていくためにとても余裕がある状況ではないのです。
９月参議院の結果が影響したとも思うのですが、いったん削減は凍結という報道もありました。しかし、再び削減そのものを凍結するのではなく、年収１３０万円以下のみを限定して凍結するという案が検討されているということです。
シングルマザーと子どもたちにとって、児童扶養手当は命綱です。
そこで緊急行動が行なわれたわけです。
当事者の子どもたちも参加し、用意された５００枚のビラは３０分ぐらいで配布終了。ビラがなくても、署名やカンパはないの？ときいてくださる方もおられ、関心が高いことをうれしく感じました。
どのような家庭に育とうと、どの子どもたちにもしあわせに生きる権利があります。リレートークはできませんでしたが、プラカードを持ったり、ビラを配ったり訴えてきました。