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12月10日世界人権デー

2009年12月14日 | 活動
世界人権宣言(せかいじんけんせんげん、Universal Declaration of Human Rights)は、1948年12月10日の第3回国際連合総会で採択された、すべての人民とすべての国民が達成すべき基本的人権についての宣言である。正式名称は、人権に関する世界宣言。英語での略称は、UDHR。

世界人権宣言は、この宣言の後に国際連合で結ばれた人権条約の基礎となっており、世界の人権に関する規律の中でもっとも基本的な意義を有する。

これを記念して、1950年の第5回総会において、毎年12月10日を「世界人権デー」とし、世界中で記念行事を行うことが決議された。日本は、この日に先立つ1週間を人権週間としている。(Wikipediaより)

2009年度枚方市人権週間事業 として、12月10日(木)メセナ枚方多目的ホールにて、講演会が開催されました。
~自分の命と人の命を大切にする生き方~と題して、鎌田 實さん(医師・作家)が、写真などを使いながら講演されました。頂いたパンフには、「たった一回の人生をいかに生きるか。支える医療、見放さない医療に携わってきた一人の医師が、患者たちとの交流を中心に明日を見つめる生き方を問い続けています。今、見えてきたカマタ流『がんばらない、だけどあきらめない』の生きる秘訣を、皆さまにお届けします。」と書かれていたとおり、心に染み入る話し方、また内容に後味の良い感情に浸ることができました。
38億年前から生命はつながっていて、私たちはまたその生命を伝えていかなければならない、ということです。
「自分をだめ」と思わない、一人でも理解者がいれば、そして、そのことを知れば、また生きていくことができる。
ちょっとした温かさを感じること、またそんな思いを伝えること。
そこには、ひとりひとりを大切にする社会が在るわけで、そんな社会をともにつくっていきたい、と確認することができました。
国内でも最先端医療が届かないところで従事され、医療が充分でない国の子どもたちのためにも、出かけ、そして支援する体制をつくっていく。最後はイラクやアフガニスタン、チェルノブイリの子どもたちの写真を見ながら、坂田明さんのサックスのCDを聴きながら、話を終えられました。
基金となるCDや、アフガンの子どもが描いた絵を入れ物にしたチョコレート等など購入してしまいました。

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