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8月の研修

2010年09月01日 | 活動
暑い暑いといっている間に、もう9月に入ってしまいました。
9月から2学期が始まるのは、全国的には普通ですが、枚方市では8月26日から2学期が始まっていますので、
日常風景では、すでに、通学児童・生徒で朝にぎわい、学校もにぎやかになっています。
すこ~し風が、今までよりは涼しく感じられるようになりましたか、これからが夏の疲れが出てきます。
どうぞご自愛ください

昨日、8月31日、枚方寝屋川消防組合議会で、消防庁舎視察として、枚方東消防署と緊急情報管理センターに出かけました。
枚方東消防署では、救助隊訓練・消防隊訓練・救急隊訓練を見せていただきました。
消防隊訓練では、10tの水が備えられている水槽車を3月に第2京阪が開通したことに伴って購入されたので、
その水槽車を使っての訓練でした。
救急隊訓練も救急救命士含めての、実地さながらの訓練に緊迫感を感じてしまいました。
                          
皆さん時間があるときは、このように訓練を常にされているそうです。最近は、これらの依頼以外にも様々な依頼があるそうです。24時間、消防署は市民と直接つながっているんですものね。
緊急情報管理センターも、システムを直接見せていただきました。
市民の安心・安全を守っていただいている事、本当に感謝ですね

8月20日~21日は、大阪教組夏季セミナーがベイタワーホテルで行われました。
全体講演は、「排除しない社会へ 生活保障の再構築」 宮本 太郎さん(北海道大学)でした。
拡大する格差と教育の不平等として、1995年からを真に失われた10年と位置づけ、それまでの日本型社会保障(雇用が社会保障を代替)が解体されてしまった(経営の衰退化により非正規雇用の拡大)。
社会の変化(高齢化の進展、家族変容など)により、社会保障ニーズの拡大。
それらについて、データを国際比較も含めて、丁寧に説明されました。
いかなる生活保障をめざすか、ということで…
公共サービスの比重が高く、現金給付では現役世代への支援の比重が高い国はGDP成長率が高く、財政が黒字
人々が元気をなくしてしまう前に支える公共サービス
教育・訓練・保育などの「翼の保障」
を述べられました。
子どもの時の貧困問題を解決する方が大人になってからのサービスを減少させることができるとのことでした。
就学前教育などに力を入れることが重要ですということです。
そして、「翼の保障」への4つの施策として、1)参加保障 2)雇用を見返りのあるものにする 3)持続可能な雇用創出
4)ワークライフバランス  を強調されました。
分科会は・・・「民主党の教育政策を検証する」ということで、広瀬義徳さん(関西大学)のお話がありました。
特に、教員免許更新制度の問題点をしっかりと提示していただきました。
「教員とは、現場で育つもの」という言葉に大きくうなづきました。共感できることが多く、実のある研修となりました。

8月最後の土・日曜日は、組合執行部のみんなで親睦旅行、はわい温泉へ行きました。
途中、鳥取砂丘へ
海の色がとてもきれいでした。 いっぱい食べて、楽しかったです

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