寒いイフランから山を下っていくと緑の草原が広がる。牧歌的な風景。ラバトからフェズに向う電車の窓の外に広がっていた景色と似ている。満開の桜の木みたいなのをよく見かけるのだが、実はこの時期のアーモンド。昨夜の美味い料理を思い出す。
暫らく進むと、草原は消えて行き、
岩が地面から顔を見せ始める。
すっかり荒地が増え、天候も悪くなってきた。
途中、雨が降り始めると、メルズーガの砂漠出身のイッシュさんは大喜び。「オレは雨が大好きなんだ!天然のシャワーだよぉ!」と車の窓を全開にしてハコ乗り状態で雨を浴びる。こちらは雨の多い国から来たのでウンザリ。窓閉めて欲しいなぁ・・。(苦笑) こちらでは雨が珍しいらしく、全く「雨男」の僕らしい。米国フォロリダのディズニー・ワールドに行けば寒波がやって来る、NEW4TETでツアーに行けば大雪・・などと前科は果てしなく列挙できる。
こんな荒地を走っていても、ガイド2人のケイタイには引っ切り無しに着メロがなり続ける。恐るべしモロッコの通信技術!車内は大声のアラビア語(もしくはベルベル語)が飛び交う。
途中、ぬかるんだ荒地でみんな揃って立小便。あちこちに先程の雨の水溜りが出来ている。さぁて出発ってところで、イッシュさん、「ちょっと待ってね。」と言って空のペットボトルを持って車外に飛び出す。おもむろにそれで水溜りの水をすくい始める。えぇ~??何するの??(笑)と思ってたら、その水を車内でグビグビ飲み始める。「水なら俺の分けて上げるのに。」と僕が言うと、「いやいや、その水は信用できないね。この雨水がホンモノのミネラルウォーターさ。」・・って、それ泥水だし、オシッコした近所の水だし・・。まったく野生児だなぁ。(笑)
モロッコでは、荒野の中に突如としてこういうオアシスが現れる。人間、どんなとこでも生きて行けるんだなぁ。この谷底のオアシスの周りはグランド・キャ二オンの様に延々とクレバスが続く。もうすぐエルフード、そして砂漠の町・メルズーガだ。ラクダが僕を待っている。
ちなみに、途中ランチを摂ったが僕のモロッコ史上初(笑)のマズい料理だった。いわゆるツアー客用のレストランでBGMはポール・モーリアが流れている。ちょいと小綺麗で洋楽が流れてる外人の多い店は要注意である。確実にマズい。
暫らく進むと、草原は消えて行き、
岩が地面から顔を見せ始める。
すっかり荒地が増え、天候も悪くなってきた。
途中、雨が降り始めると、メルズーガの砂漠出身のイッシュさんは大喜び。「オレは雨が大好きなんだ!天然のシャワーだよぉ!」と車の窓を全開にしてハコ乗り状態で雨を浴びる。こちらは雨の多い国から来たのでウンザリ。窓閉めて欲しいなぁ・・。(苦笑) こちらでは雨が珍しいらしく、全く「雨男」の僕らしい。米国フォロリダのディズニー・ワールドに行けば寒波がやって来る、NEW4TETでツアーに行けば大雪・・などと前科は果てしなく列挙できる。
こんな荒地を走っていても、ガイド2人のケイタイには引っ切り無しに着メロがなり続ける。恐るべしモロッコの通信技術!車内は大声のアラビア語(もしくはベルベル語)が飛び交う。
途中、ぬかるんだ荒地でみんな揃って立小便。あちこちに先程の雨の水溜りが出来ている。さぁて出発ってところで、イッシュさん、「ちょっと待ってね。」と言って空のペットボトルを持って車外に飛び出す。おもむろにそれで水溜りの水をすくい始める。えぇ~??何するの??(笑)と思ってたら、その水を車内でグビグビ飲み始める。「水なら俺の分けて上げるのに。」と僕が言うと、「いやいや、その水は信用できないね。この雨水がホンモノのミネラルウォーターさ。」・・って、それ泥水だし、オシッコした近所の水だし・・。まったく野生児だなぁ。(笑)
モロッコでは、荒野の中に突如としてこういうオアシスが現れる。人間、どんなとこでも生きて行けるんだなぁ。この谷底のオアシスの周りはグランド・キャ二オンの様に延々とクレバスが続く。もうすぐエルフード、そして砂漠の町・メルズーガだ。ラクダが僕を待っている。
ちなみに、途中ランチを摂ったが僕のモロッコ史上初(笑)のマズい料理だった。いわゆるツアー客用のレストランでBGMはポール・モーリアが流れている。ちょいと小綺麗で洋楽が流れてる外人の多い店は要注意である。確実にマズい。
それでいて、市場の色、建築物の美しさ、美味しい物、人との出会い、ゆったりとした時間の流れ…たくさんの事を肌で感じた貴重な旅だったのでしょうねぇ
そんな素晴らしい体験をお裾分けして頂けているようで毎日私も楽しんでいます。
一気にUPしたので、ミクシイの新着情報を占領しまくってるらしいです。(苦笑)
すごく刺激的で温かい気持ちになる旅でしたよ。お薦めです!
また、根性入れてUP開始します。