6日目／イフラン・・砂漠へ向け出発！

いよいよフェズとお別れ。楽しい思い出が満載で離れるのが辛かったけど、清算を済ませて荷物を運んでもらうと、「じゃぁね。」とみんな結構あっさり目のお別れ。ありゃ。（笑）　中々「ウルルン」の様には行かない。

ドライブ専門のザイードさん（アラブ語かフランス語しか喋らない）も無事「メクネスの遊び」から復帰して（笑）、いよいよ今日の目的地であるメルズーガの砂漠に向けて出発！


こちらはイフラン。昔住んでたボストンの郊外を思い出す風景。
モロッコで一番寒いと言われる町。ホテルなど建物は全てスイスの様なデザインで、ロビーにはスキー板が何枚もホルダーに立てられている。ここはスキーのメッカである。（でも、こっちに向いては誰もお祈りはしない。笑）

とにかく寒い！真冬同然の気温の中、震えながら写真とビデオ撮影を済ませ車に飛び込む。

この辺りは金持ちしか住んでいない別荘地の様で、建築物もイスラム的ではなく、庭は住居の外側に有る。西洋的な家が建ち並び、まるでヨーロッパのベッド・タウンに迷い込んだ様な錯覚に陥る。

暫らく走るとサルが生息する山に到着。運良くサル達に遭遇。野生といっても凶暴性は全く無く、人にも慣れており、エサを貰っては岩に座ってモグモグ食べてる。かなり呑気な感じ。サルまで日本より大らかなんだなぁ。